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■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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新公式問題集の思い出
現在、手元にTOEICの新公式問題集が16冊あります。前の形式のものが6冊、現行の形式のものが10冊で計16冊です。1冊に模試が2セット入っていますから実に32セット64,000問になります。これだけで990点に手が届くこと間違いなしでしょう。きちんとやればの話だけど…。

16冊ある中で、やはり一番思い出深いのは一番初めに出たやつです。コレ↓
折れ曲がった公式

英語学習を始めた頃で、おそらく推定スコアは300点くらいだったかと思います。当時はTOEICのテキストってまともな本があんまりなかったんですよね。正統派となるとこれ1冊だけだった。だから買いますよね?コレしかないんだから。買ったらやりますよね?コレしかないんだから。

さて、CDをラジカセにセットしてリスニングセクションをやってみたらまるで聴こえなくて、Part1すら半分も正解できない。Part2はちょっと何言ってるか分かんない。Part3とPart4は英語なんだか、スペイン語なんだか分からないレベルでした。

リスニングはおじさんにはちょっときつかっただけだと思い、リーディングセクションをやってみたらPart5からして知らない単語だらけで、75分経ってまだPart6の途中でした。Part7はその姿すら拝むことができずに惨敗!打ちのめされました。

あれから相当な時間が経過したから分かりづらくなったけど、2006年当時、表紙の右側が大きく折れ曲がっていました。何故だと思いますか?僕がやったんです…。

あまりにも聴こえない、あまりにも読めないから、頭にきてリビングからベッドのある部屋に向かってぶん投げた!その時に折れ曲がったんですね、うん。モノにあたっても仕方ないんだけど、この公式問題集に取り組む前に1年以上も英語を勉強していたのです。毎日ほぼ2時間、コメダ珈琲店で。

情けなくって、情けなくって、ぶん投げずにはいられなかったんですね。その後、正気に戻って拾い上げ、一生懸命アイロンかけて曲がった箇所を直そうとしたけど。笑。笑。笑。

その後ですよ。あれは2009年だったかな。救世主が現れた!そうです、特急シリーズの誕生です。公式問題集に敗れた僕は、偶然にも当時の勤務地であった秋葉原の有隣堂で文法特急、単語特急、読解特急と運命的な出会いをするのでありました。

何の武器も持たずに丸腰で挑んだ公式問題集というボスキャラに、今度はこの三種の神器を携えて挑んでいった。それまで600点台を13回とっていたけれど、どうしても700点の壁が超えられなかった僕は、程なく800点を超えた。

その頃、公式問題集はVol.4まで出ていて、いつの間にか倒す相手は増えていたけど(笑)、なんとか戦えるレベルになっていました。特急シリーズがなかったら無理だったと思う。特急の新書が僕を公式問題集と仲直りさせてくれたのです。

いや、まさか、その特急シリーズを自分が書くことになるなんて思いもしませんでした。当時の僕にはそんな未来はかけらも見えていませんでした。折れ曲がったモスグリーンの公式の表紙を見る度に、なんだか懐かしくもほろ苦い記憶が戻ってきます。皆さんも何かTOEICに関する思い出ってありませんか?

ではまた。

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TOEIC国内本レビュー | 12:47:10 | トラックバック(0) | コメント(2)
Article01メモ
一昨日、スペースで古澤先生のご著書を使ったお喋りをさせていただきました。スペースという媒体ですので映像を投影することができず、伝わりにくかった箇所も多々あったかと思います。お話したこと、お話しようと思っていたことをざっとメモ的に纏めましたのでご参考いただければ幸いです。約束より一日遅れてしまいました。ごめんなさい<(_ _)>。

《TOEIC L&R TEST難攻不落のPart7記事問題完全攻略》
難攻不落

この文書にはheadline(見出し)とbylineがない(記者の名前)
headlineは文書の究極のサマリー、あれば必ず読む
bylineは書かれていないことが多いが、あれば設問や選択肢に絡むことが多い
dateline(発信場所と日付)は書かれている
Petersberg(May21) この場所は出来事が起こった場所か取材した場所。TOEICではほぼ前者
Stinsons Engineeringは企業体の固有名詞でおそらくこの記事の主役と推測する
主語にもしStinsons Engineeringsと「s」がついていても固有名詞は単数
have announcedにならにことに注意。Part5で稀に引っ掛け問題として出る
has announced 時制と語法にも注目
過去形ではなく現在完了形としているのは、この発表の影響が現在にも及んでいることの示唆
現在完了形は明確な過去の一時点を表す語句と一緒に使えない。
has announced yesterday ない
announceは直後に名詞や節をとる
直後に人はとれないので、その場合、例えば、announce to the press that SVの形をとる
it will be moving its centerのitとitsは何?当然、Stinsons Engineeringを指している
from Hobart to Petersberg 固有名詞が2つ出てきた。地名と認識すればそれでよい
The companyは何?共通認識のtheが出てきている
これまでに出た企業体はStinsons Engineeringしかない
well recognizedは定番のコロケーション、世の中によく知られている、認識されているということ
its work on the Gatton Gateway Bridge and the iconic Gibraltarson Towerは?
itsは勿論、Stinsons Engineering。A and Bの形で代表的な業績を例示している
the Bridge the Towerとしているのは、知ってるでしょ?あの有名なアレだよ!という共通認識
ひとつしかないもので、かつ、皆が知っているイメージ
its on workのonはテーマを表すonで、TOEICでは頻繁に見掛ける
According to Ralph Dundee, the company’s CEO
According toは情報源を表すキーワード
新しい固有名詞登場!Ralph=CEOは同格のカンマがそれを教えてくれている
the companyに冠詞のtheがついているのは、これまでの説明と同様
the decision was madeのthe decisionは? Theの注目!既に読者は知っている筈のこと
it will moving its center of operationsを指している
make a decisionのコロケーションの受動態表現
take advantage ofの表現もTOEIC頻出、利用する、活用するなどの意味。
take care of、take A into account(consideration)も重要表現
the city’s size and projected growthのthe cityは、theがあるから、Petersbergで決まり!
ダブルクオーテーションで囲まれている This is~the work is, の部分は直接話法
直接話法は記事に頻出する。間接話法よりも臨場感、現場感が圧倒的に強く出るため多用される
he explainedの部分は倒置されることが多い。例えば、explained the CEOなど。
a Petersberg City projectの不定冠詞aの注目。Theを使わないのは不特定多数のひとつだから
local businesses=local firmsの言い換えに注目。記事では全く同じ表現を避ける傾向がある
This moveは「移転」そのものを指している、「一連の動き」を指している。どちらの捉え方もあり
not only A but (also) Bのバリエーションを学んでおく not only A but B ~as wellなど
predictはannounceと同様に直後にthat節をとることができる
predictと現在形なのは時間の幅を示す、昨日も今日も明日もこう予測してるよ、というニュアンス
it will be hard for recent arrivals to attractのitは会社ではなく、to不定詞の形式主語
動作の主体となるのはrecent arrivalsで、最近参入してきた企業というやや比喩的な表現
記事には比喩的な表現も多用される
qualified workers=skilled employeesも繰り返しを避けたパラフレーズ
attract=draw, lureは定番の言い換え

スペースでお話したことをざっと列挙してみました。たった14行の文書ですが、丁寧に細かく読んでいくと学びのポイントが多いことに気づかされると思います。

一つ目の記事には、記事に頻出する関係代名詞や分詞構文が使われていません。これはいきなり難易度を上げない著者の配慮です。これ以降、ビシバシ出てくるのでお楽しみに!

ではでは。

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TOEIC国内本レビュー | 09:34:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
一粒で二度美味しい
2月21日にリリースされます『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の1000問』の見本本(みほんぼん)を頂きまして、内容をじっくり拝見しました。噂通りの素晴らしいテキストです。

金の1000問

本書の構成をざっくりお伝えすると、
① 2択問題 830問
② 設問・選択肢の単語 35問
③ Part1単語 130問
④ 前置詞or接続詞or修飾語 60問

というストラクチャーなので、①から④を合計すると1,055問ですが、①の830問と④の60問は2択なので、誤答の選択肢を考慮すると単純に2倍ですね。本書は語彙問題集なので、この2倍をカウントすると、覚えるべき語彙は、1,945語です。ほぼ2,000個。

つまり、本書の核となる2択問題は言わば「一粒で二度美味しい」のであります。何故なら、誤答の選択肢に出てくる単語もTOEIC頻出語ばかりだからです。まさに、アーモンドグリコのような語彙問題集!←ふ、古い・・・。美味しいキャラメル!美味しい語彙問題集!バンザーイ!

まだまだあります。それに加えて、本書に出てくる英文やフレーズに使われている単語もTOEIC頻出語ばかりですから無駄がありません。400ページを超えるこのテキストが990円(税込み1,089円)というのは奇跡を通り越して非常識です!帰れまテン!いや、あり得ません!

ひとつ注意点を申し上げると、本書の選択肢の単語(A)(B)に発音記号はありません。しかし、個人的には不要かと思います。そもそも金のフレーズをベースに作られた問題集ですし、発音記号はそちらで確認できること、無料の音声が付属されていること、がその理由です。

音声はスマホにダウンロードしておけば、電車の中とか、歩きながらとか、スキマ時間にいつでも復習できるし、リスニングにも有益です。英文もフレーズも長すぎないのでシャドーイングに最適です。声に出さなくてもクチパクでも構いません。

金の1000問!100%推しです!26日の公開テストの前までに仕上げてしまえ!問題は本書の愛称ですね。金センだと金のセンテンスとかぶるし、金センモンか?いや、語彙本だから、金ゴイか?金ボキャ?鈍器になるような厚さだから金ドンか?←それはないぞ。誰かピッタリの名前を決めてくだされ!

ではでは。

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TOEIC国内本レビュー | 10:22:29 | トラックバック(0) | コメント(2)
金の1000問キター!
TOEIC界のレガシー、金のフレーズであまりにも有名なTEX加藤先生の新刊『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の1000問』がリリース間近となりました!2月21日!次の公開テストに間に合います。

金の1000問

本書は2008年からTOEIC L&Rテストを受験し続けている著者のまさに集大成的位置づけの力作です。本試験の内容を捕捉した「TEXファイル」をベースに作成された本書は既にベストセラー間違いなしです。

TEX先生のご説明を引用すれば以下の通りです。

本書の執筆にあたっては、最新版の「TEX ファイル」を参照しつつ、一つ一つの単語が実際の試験でどういう形で出題されたのかを確認し、読者の皆様のスコアアップに直結する内容になるよう工夫しました。試験でその効果を実感していただけるはずです。

ここです。「一つ一つの単語が実際の試験でどういう形で出題されたのか」という点です。ここが大事なのです。毎回TOEICを受験している著者しか書けません。なんとなく、こんな単語が出るんじゃないかな?と勝手な想像をして書いているわけじゃないんです。本番に出るものだけが本書に詰まっている。凝縮されているのであります。

既に金のフレーズや金のセンテンスをお持ちで、学習している受験者には特に強くお勧めします。本書に取り組むことによって知識がさらに定着するからです。内容をすべて拝見したわけではありませんが、僕もサンプルは拝見しました。間違いありません!

スコアアップは当然ですが、本書を通じて英語力が底上げされることでしょう。2月の公開テストに間に合いますからねえ。嬉しいですねえ。

価格は税抜きで990円です。この数字が意味するところは今更、説明不要でしょう。最初は1,000円だったようです。この数字に拘って出版社と交渉してくださったと伺っています。そんな著者の熱量に全力でお応えしようではありませんか!

僕は1冊Amazonで購入し、もう1冊は都内の大型書店に買いにいきます。大型書店のTOEICコーナーの棚にはおそらくリリース予定日の数日前に並ぶからです。楽しみだなあ。うふふ。うふふふ。

ではでは。

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TOEIC国内本レビュー | 11:15:43 | トラックバック(0) | コメント(2)
860点奪取の方法4刷り決定
出版社の担当編集者様より、860点奪取の方法の4刷り重版が決定したとのご連絡をいただきました。最近は怪我や病気など、個人的には再難続きでしたので久しぶりの朗報にホッとしております。

860点奪取

この本は僕が執筆した3冊目の書籍なのですが、TOEIC本としては初めての本でしたし、担当の編集者様と二人三脚で丁寧に作り込んでいった本なので思い入れが深い1冊です。

そして、860点奪取と銘打ってはいますが、その先の900点、950点さえも奪取できるような内容にしたつもりです。実際にこのテキストを使って900点を超えましたというご報告をたくさんの方から頂いております。

TOEIC L&Rテストの総合対策書は現在も執筆している本があるのですが、やはりこの860点本をベースにそこから発展させる形をイメージしました。結果として、内容的には似ていない2冊になりましたが根底にあるマインドは全く同じです。最大限効率的な学習ができる骨太な対策書です。対策書といってもテクニック的なことではありません。目指しているスコアに相応しいホンモノの実力を要請するためのテキストです。

それにしても4刷りは嬉しいです。長らく愛されるようにと思って作った本なので、3年以上が経過して尚、皆様の手に取っていただけるのは最大の喜びです。いつもご支援いただきまして有難うございます。再難続きで落ち込んでいましたが、少し元気を取り戻しました。

ではまた。

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TOEIC国内本レビュー | 08:50:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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