2021-05-01 Sat
第10回花田塾チャリティセミナーは、コロナ禍にあってオンライン開催という運びとなりましたが、災い転じまして、例年より多くの方にご参加いただける結果となりました。北は北海道、南は沖縄まで、それどころか、ハンガリーやフィリピンからご参加いただいた方もいらっしゃいました。復興支援の想いは距離を越えて届いています。
セミナー中、皆様のお顔を拝見することはできませんでしたが、そのピュアな想いはずっと感じ取っていました。朝日新聞社のいつものホールには講師陣と運営者しか居ませんでしたが、参加者みんながそこに座っているような気もしていました。
あれから10年。もう10年なのか、まだ10年なのか、それぞれの人にそれぞれの想いがあるに違いありませんが、ともあれ、あの凄惨な災害の記憶を風化させてはなりません。そんな願いから10年前にスタートしたセミナーですが、今後、15年、20年、30年と続いていってくれることを心から祈っています。
その頃、僕たちは自由に動けまわれる身体ではなくなっているかもしれませんが、きっと、この聖なるバトンを受け取ってくださる方が現れるでしょう。今回、ご参加いただいた方のご子息が参加されているかもしれません。時代を越えて繋いでまいりましょう。
末筆ではありますが、本セミナーの開催につきまして、常に私たちの先頭に立って陣頭指揮をとっていただいた花田徹也先生に、改めて御礼申し上げたく存じます。200名近い応募者のメールに対する丁寧なご対応、入金確認対応など、細かい業務もすべておひとりで手厚くこなされました。
その切なる想いが被災地に届かぬ筈がありません。ありがとうございます。先生は私たちのリーダーに相応しい人です。その大らかで優しいお人柄は、すべての人を暖かく照らす太陽そのものです。是非、来年もお声掛けください。準備万端整えてお待ちしております。
そして、朝日新聞出版社の齋藤様、特急シリーズの総括責任者として、シリーズ全体を牽引する敏腕編集者として知られていますが、それにも増して、被災地の復興支援にかける無垢な情熱を知らぬ人はいません。あなたがいる限り、不詳、わたくし、地球の最果てであろうと、どこまでもついてまいる覚悟です。
ではまた。
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2021-04-30 Fri
東日本大震災からちょうど10年という節目のイベントが終了しました。参加者はオールリモート参加というZoomセミナーという形をとらせていただきましたが、怪我の功名というか、お陰様で過去最高の参加者をお迎えすることができました。
祭りのあとの淋しさはぬぐい切れませんが、今年のイベントを振り返ってみようと思います。先ずは皆さんがおそらく知らない舞台裏について少し触れさせていただきます。皆さん、このチャリティセミナーが毎年、どのようにして開催されているかご存じですか?
例えば、誰が運営側として参加しているのか?人選はどうやっているのか?セミナーの講義内容は誰がそうやって決めているのか?不思議に思ったことはありませんか?僕も不思議でしたよ。これだけのセミナーがどうやって実現しているのだろう?って。
人選のところは詳しくお話できませんが、基本は指名方式です。僕は例外で、自ら勝手に手を挙げています(笑)。ただし、必ずしも講師として登壇することを希望しているわけではなく、裏方さんでも構わないので、何かしらの役割を与えてくださいとお願いしています。
セミナーの講義内容は、登壇者が決まった時点で、登壇者自らが決めていきます。面白いのは、いつまでに、とか、誰が何を、などという縛りはなく、阿吽の呼吸で自然と決まっていきます。信頼関係の為せる技ですね、まさに。
そして、これが不思議なのですが、例年、演目は内容があまりかぶらないのです。不思議ですけど、誰が何をやりそうだとか、先読みしているのですかね?そんなわけないか(笑)。
僕が皆の予想を裏切って(笑)、英文暗唱をやりますと言い出したわけです。間髪置かずに八島さんが、Part2の間違えやすい問題を演習形式でガチでやりたいと言い出し、神崎先生もPart6を8分で解き終わる講義をやりたいと。前田先生と花田先生は、掛け合い漫才のようにPart5形式の英文の誤文訂正でしたね。
出席できない濵﨑先生はビデオレター形式で熱いメッセージを送ってくださり、TEX加藤さんはPart5自作の珠玉の問題を提供してくださいました。TEX加藤さんは、実際には駆けつけてくださり、参加者にとっては大きなサプライズになりましたね。
これらは全て、自然に決まっていきます。本当です。誰も、誰にも、相談なんてしません(笑)。自分以外の登壇者が何をやろうとしているか、推し量りながら進めているフシはありますけど、あくまでも「自然に」決まっていくのです。
登壇の順番は、演目の内容を見て、花田先生が決めます。この順番決めの基準は謎です(笑)。花田先生が決めたアジェンダを見ると、何となく、うん、この順番しかないな、と思えてくるから不思議です。来年はどうなるんだろう?誰にも分かりません。
ではでは。
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2021-04-29 Thu
昨年の9月に「黒のフレーズ」を、今年の4月に「暗黒のフレーズ」を出版させていただきましたので、最初は、英単語をテーマに何かやろうと思っていたのですが、大好きな「文法特急」の増補改訂版が出ましたので、方針転換しました。きっかけは、こうです。コロナ禍に入る前でしたけど、主催していた学習会の懇親会の場で、英文暗唱が話題に出たのですね。その時、僕に、どうやって英文を覚えているのですか?と訊いてきた人がいたのです。
どうやって?って、そんなもん、自然に覚えるんでしょ?わざわざ暗記なんかしないよ、と答えたら、周りの空気がシーンとしたんです。何を言い出すんだ?この人は?という感じでした(笑)。
実際、僕は出逢った英文をよく覚えているタイプなんですけど、無理に覚えようとして覚えているわけじゃありません。シゼント覚エテシマウ、のです。
それを今回、ご披露したのですね。
花田先生の文法特急の初版は2009年3月に出たのです。その頃、僕は神田のオフィスに通っていて、最寄り駅は秋葉原だった。仕事帰りに有隣堂に立ち寄るのが日課で、そこで偶然見つけた。それ以来、毎日、文法特急を使って勉強していたのです。
文法特急に掲載されている英文はすべて覚えました。いつの間にか、自然と、です。この経験をチャリティセミナーの参加者にお伝えしたいと思ったのです。僕がやっていた勉強法は、自然と英文を暗唱してしまう方法だったのですね。
これについては、いつかまた機会があれば、お話します。
ではまた。
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2021-04-27 Tue
昨日の夜から、チャリティセミナーの資料を作成し始めたのですが、なかなか上手くいきません。伝えたいことが多すぎて、パワポで100ページを超えてしまいます。Wordで原稿を作っていたら10ページを軽く超えましたから無理ないか・・・。オンライン開催なので、モニターに資料を投影するわけですけど、フォント40以上を推奨されておりまして、そうなると膨大なページになってしまうのですね。3分の1くらいに削って、あとは喋るしかないな。そうは言っても40分しかないし、できるのだろうか・・・。
あ、タイトルは、
文法特急で学ぶ英文暗唱法!です。
《これが花田先生の文法特急増補改訂版!》

TOEIC学習者が英文を暗唱するには、文法特急が最適です。すべてTOEIC頻出の英文で構成されていますし、文法事項もさることながら、語彙もまったく無駄がありません。そして、英文の長さが暗唱に丁度いいのであります。
文法特急増補改訂版には、Part5形式の問題が125問、Part6形式の問題が28問あるのですが、Part5の125の英文だけなら、2週間もあれば暗唱完了するんじゃないかな。1日10個くらい覚えればいいんだから楽勝です。
セミナーでは、僕が推奨しない暗唱法を2つと、僕が推奨する効果的・効率的な暗唱法を実践形式で紹介し、暗唱で起こる好ましい変化についても言及したいと思っています。暗唱なんかして、結局、何がどうなるのよ?っていう疑問に答えないと意味ないでしょ?
僕がお薦めする暗唱法を身に着けると、具体的にどんな変化が起こるかについて、最後のラップアップの時にお話しをして、僕のセッションを締めくくりたいと思っています。慣れないオンライン講義だし、必ずしも予定通りにはいかないと思いますけど、大事な事だけはきちんと伝えます。
う~む、それにしても、この資料、明日までに完成するのであろうか?本業の仕事でゴールデンウィーク前成果物を出さないといけないものが多々ありまして、いささか混乱しておりますが、たぶん、僕なら何とかするでしょう!
たぶん、だけど・・・。
まあ、とにかく、皆様、お待ちしております!
ではでは(汗汗)
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2021-04-17 Sat
東日本大震災からの復興を支援する伝説のチャリティセミナーが復活します。第10回花田塾チャリティセミナーです。昨年はコロナ禍の混乱の最中でしたので、SNSでの活動にとどめていましたが、もうコロナには負けません。コロナをぶっ飛ばせ!
震災から10年が経過した今もなお、復興は道半ばであり、被災地で苦しみながらも日々闘っている同胞達がいます。震災の記憶が人々の記憶から消えかけている今、支援の必要性はむしろ高まっていると言えましょう。
俺達がやらずに誰がやる!
というわけで(ゼイゼイ、ハアハア)←気合いが空回りしてる、以下の要領でチャリティセミナーは開催される運びとなりましたので、是非、是非、振るってご参加くださいますようお願い致します。僕も講師役の末席として登壇させていただく予定です。題目は「文法特急を使ったロジカル暗唱」です。
<以下、花田先生のブログから引用抜粋>
日時: 4月29日(木・祝日) 13:00~17:30
趣旨: 東北大震災で被害にあわれた方々への継続的支援
講師: 神崎正哉さん、OJiM(八島晶)さん、ヒロ前田さん、花田徹也、Rabbit
<ビデオメッセージによる出演> HUMMER(濱崎潤之輔)さん
<問題およびプレゼント提供> TEX加藤さん
協賛: 朝日新聞出版、T'z英語ラウンジ
形式: Zoomを使用したオンライン受講
定員: 約250名(恐縮ながら定員に達し次第、お申込みは締切らせていただきます)
内容: TOEIC形式の問題演習、座談会、参加者の皆様とのチャットetc.
費用: 5,000円(全額寄付、被災者の方々への直接的な支援に充当されます)
お申込みの受付けは、4月19日(月)の午前8時より開始いたします。時間になりましたら、花田先生のブログにお申込みの案内が掲載されますので、Part7を読むように内容を最終行まできちんとお読みいただいたうえで、メールにて必要事項を送信してください。順次、花田先生から折り返しメールが届く段取りになっています。
《花田先生のブログはこちらをクリック↓》
花田先生のブログ~TOEIC連続990点講師 花田のブログ
月曜日の午前8時ですよ!お待ちしております!お忘れなく!
ではではー!
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