2012-10-31 Wed
このテキストはご存知の方も多いかと思いますが、徹底的にやり込んで完璧だと自信を持って言える人はおそらく少ないのではないでしょうか?このテキストの圧倒的な分量がその征服を妨げるのです。![]() | 解きまくれ!リスニングドリル―TOEIC TEST Part3&4 (イ・イクフンのStep by Step講座) (2010/02) イ イクフン 商品詳細を見る |
実はこの2ケ月の間、通勤時間はずっとこれを聴いています。PART3とPART4のスクリプトが80ずつ合計160、問題数は160×3=480問あります。通常のテスト8回分の分量ですから、かなりやり応えがあります。
と言っても、僕の場合、問題は解いていません。テキストも見ていません。スクリプトの音声が完璧に聴き取れさえすれば、必ず全問正解できると思っているからです。ひたすら音声に集中し、細部まで完璧に聴き取れるようトレーニングしています。前置詞、冠詞に至るまで「完璧に」です。ただし、問題の読み上げの部分は時間短縮のため一切聴きません。
そして、どうしても聴き取れない箇所だけテキストの英文スクリプトと語注で確認します。日本語訳はほとんど見ません。11月の公開テストまでにリスニングはこのテキストを完璧に仕上げたいと思っています。おそらく僕がたまにであってもリスニング満点がとれるようになったのは、同シリーズの「極めろ!リスニング解答力」のおかげだからです。
それを「解きまくれ!リスニング」のこのシリーズで強化する狙いがあります。通勤時間の往路でPART3を復路でPART4を聴いています。PART3はほとんど聴き取れるようになってきました。PART4はまだ80%位しか聴き取れていませんが、11月のテストには間に合わせるつもりです。
次回はどうしてもリスニングで495点満点を取りたい!そうしないとスタートラインに立てないのです。今週に入ってからというものの、始発&終電の激務続きで机に座って勉強できる環境になく(今やっと昼休憩です)、リスニングはこれに賭けるしかない!
そんなわけで、PART1とPART2は特に対策はせずに気合だけで全問正解しようと目論んでいる大胆な(バカ?)Rabbitでした。
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2012-10-25 Thu
先日受験したIPテストの結果が郵送されてきました。あの怪しいテストフォーム「T1N213」だったやつですね。
何と、980点!う~ん、惜しかった・・・・・。もしかしたらとは思っていたのですが、思いのほか惜しかったですね。
アビメを見ると、リスニングはPART2で1問間違い、PART3&4のどこかで2問間違い、合計3問間違いのようです。一方、リーディングは語彙で1問間違い、PART7のどこかで3問間違い、合計4問間違いのようです。リーディングであと2問正解してたら満点だったのかな・・・?
リスニングは公開テストでは不調なのですが、IPでは3回連続の満点です。何が違うのかな・・・?リーディングは確実にステップアップしているような気がする。これは韓流模試効果です。間違いありません。
まあ、IPで何点とっても大して意味はありませんけど、ほんの少し自信回復にはなりました。よおし、軽~く「小さなガッツポーズ」をつくって次に行こうっと。
頑張れ、Rabbit!
2012-10-25 Thu
前回公開テストのアビメが届きました。りーディングは480点だったのですが、分析してみると、
予想通りですが、やはり、語彙・文法はパーフェクトでした。PART5&6いずれも100%だったみたいです。ということは、このPARTはこれ以上どうしようもないですね。
一方、やはりPART7はいろいろとやらかしているみたいで、たぶん5問間違えているようです。ここを何とかクリアーしないとRCでの満点はどうにもなりませんね。苦手をいつまでも苦手のままにしておくわけにはいきません。
やはり、韓国模試で量をこなしつつ、3回チャレンジ法を地道に続けていくほかなさそうです。
道は険しく、そして遠いなあ・・・・・。
2012-10-22 Mon
今日、早速、第176回TOEIC公開テスト申し込みました!皆さん、気をつけてください。今回は申込みの期間がチョ~短いんですよ。
なんとインターネット申込みは、10月30日(火)12:00が締切なんですよ!
ボ~としてると締切過ぎちゃいますから、忘れないうちに申込み完了してくださいね!申込み忘れて受験できないのは泣くに泣けませんよお~!急ぐんだあ~、みんな急ぐんだあっ~!大変なことになるぞお~!
でも、悲しいことに、12月実施は日本では初めてなので、リピート割引の適用はなかったのでした。
11月になったら申し込むつもりでいたのでちょっと焦ったRabbit

2012-10-22 Mon
初めて韓国模試のリスニングに挑戦してみました。この本はリスニングの模試だけ12回分入っていてかなりお買い得感がありますね。内容はどうでしょうか?以下、恒例となりました5回分一気解きの結果と感想です。
Actual Test1
PART1 07/10
PART2 25/30
PART3 24/30
PART4 27/30
TOTAL 83/100
Actual Test2
PART1 09/10
PART2 27/30
PART3 29/30
PART4 27/30
TOTAL 92/100
Actual Test3
PART1 10/10
PART2 28/30
PART3 28/30
PART4 25/30
TOTAL 91/100
Actual Test4
PART1 09/10
PART2 27/30
PART3 25/30
PART4 24/30
TOTAL 85/100
Actual Test5
PART1 10/10
PART2 29/30
PART3 26/30
PART4 25/30
TOTAL 90/100
難しいです。公開テストと同レベルではありません。早いんですね、全体的に。1回分のテストの時間は38分から40分程度です。時間が短いということは早いということです。読み上げスピードが早いのに加えて、選択肢と選択肢の読み上げのポーズの時間が短いのです。
Test1では、寝起きだったこともありますが、スピードに対応できず、83/100でした。こんなに間違えることは実際のテストではありません。Test2からは少し順応できましたが、Test4では再び85/100でした。普段、正解数が90問に届かないことはあまりないのですが、5回中2回、90を割り込みました。
高地トレーニングとまではいきませんが、公開テストよりも難しいことは確実です。内容もそうですね。例えば、Test5のPRAT1では、人が写っていない写真が6枚あります。公開テストでそんなことがあったら受験者の正解率はかなり下がるでしょう。
しかし、さすがはキム・デギュン先生のテキストですね。TOEICの傾向からは紙1枚もずれていません。このテキスト12回分でトレーニングを積めば相当の実力がつくのではないでしょうか?やってみる価値のある1冊です。あと7回分楽しめるのでコツコツとやってみようと思っています(^O^)。
2012-10-22 Mon
この記事はブロとものみ閲覧できます2012-10-21 Sun
一昨日あたりから喉風邪(||´Д`)oをひいてしまい、今日の受験が危ぶまれましたが、そこは流石にトーイッカーですね。当日になったら治った。完全にTOEIC体質になってる。ちょっとまだ息苦しいけど、テスト行くには問題ないでしょう。そんなわけで、昨日は動く気にもなれず、長い英文などとても読む気にもならなかったので、リスニングの練習ばかりやっていました。恒例となりました韓国模試5セット一気解きです。韓国模試のリスニングに手をつけるのは初めてですね。このレビューはテストが終わってTBRを聴き終わった辺りに書き始めようかと思っています。コイツですよ、コイツ↓

おっと、そう言えば、まだTEXさんのTOEIC神社にお参りしてなかった。急いで行かねば!御利益、御利益。
TOEICファイターの皆さん、それでは頑張っていきましょう!僕は今日は八重洲の結婚式場です。音響と照明がイマイチなんだよなあ、あそこは。でもそんなの関係ありません。気合いですよ、気合い!
頑張るぞ、ガオおぉ~!
2012-10-18 Thu
先月受けたIPテストの結果が送られてきた。
リーディングはPART7の出来が悪くイマイチでしたが、リスニングは2問ミスの満点でした。今回はPART3&4の選択肢は先読みしないで対応しましたが、問題ないことが証明されました。
9月の公開テストではリスニングは撃沈しましたが、IPでは前回に引き続き連続満点。IPだと満点とれるんだけどなあ。公開だと全然ダメなんだよなあ。なんでだろう?
リーディングは時間が余ったのに平凡なスコア。実は正確に文章が読めてなかったことを露呈する結果になってしまった・・・・・。全文先読み方式を試した回だったのですが、それが悪い方向に作用したみたい。
自分の本当の実力がどの辺りなのか全く分らない・・・・・。まだまだ試行錯誤が続きますねえ。さて、今度の日曜日の公開テストはどのような作戦で行くべきか・・・・・。う~ん、悩ましい。
2012-10-16 Tue
そもそも簡単に手に入るものだったら最初から要らねえや、そんなもん。努力しても努力してもなかなか手に入らねえからこそ、どうしても欲しいんだ。簡単に手に入っちまうものなんてのは簡単に失うものと相場は決まってる。苦労して手に入れたものは決して無くならねえんだ。自分の身に付いたものなら尚更だ。
ちょっとだけ躓いて転んで手足を擦りむいただけだ。大した怪我じゃない。よおし、ゆっくり立ち上がってまた歩き出そう。歩いてみて大丈夫だったらまた走りだすぞ!
2012-10-15 Mon
リスニング 450(予想 465)リーディング 480(予想 465)
トータル 930(予想 930)
トータルでは大体予想通りでしたが、リスニングがなあ・・・。PART4の77~79の問題全滅したのが痛かったなあ・・・。リーディングはSPのパッセージひとつ丸々やばかった割にはまあまあだったかな・・・。
「9月テストは、リスニング満点、リーディング480以上を目指すぞっ!」と意気込んで臨んだのですが、リスニングは惨敗でしたね。出直しです。一方、明るい材料としては、リーディングが少しだけ満点に近づいたことですかね。一応目標通りだったし。
それにしてもリーディングで480点なら、バランス的にはリスニングは満点じゃないと格好つかないですね。最近は韓国模試のリーディングばっかりやってるけど、日曜日まではリスニングを強化するしかありませんね。ちょっと酷い結果でした。
まあ落ち込んでも仕方ないから気を取り直して頑張ろう!まだ5連戦の初戦が終わったばかりだ!第2戦の目標は、リスニング満点、リーディング485以上だ!
立ち直りだけは人並みはずれて素早いRabbitでした。
2012-10-14 Sun
この記事はブロとものみ閲覧できます2012-10-12 Fri
2012年3月に発売された同書については、即購入し、2012年5月の公開テストまでに完璧に仕上げた(つもりでした)。その後、公開テストの度に復習し、確実に自分のものにしてきた(つもりでした)。![]() | 新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ (2012/03/07) TEX加藤 商品詳細を見る |
自分なりに「金フレは完璧です」と人に言えるレベルだと確信していました。でも、やはり忘れているものがありますね。昨夜、1周してみたところ、完璧どころか21個思い出せないものがありました(下記の通り)。
番号の隣が正解の単語、括弧の中が僕が思い浮かべた単語です。中には必ずしも間違いとは言えない単語もありますが、見出し語が思い出せなかったのは事実。1ヶ月ほったらかしていたら忘れてしまうものなのね・・・。難しい単語よりもむしろ易しい単語が思い出せないのはどういうわけなのかしら(←ショックでちょっと、おねえ入ってる)・・・?
133 checkout(cashier)
275 celebration(congratulation)
284 recognize(regard)
289 approve(authorize)
325 remind(reconfirm)
372 potential(probability)
510 assign(appoint)
561 independently(individually)
616 adequate(appropriate)
643 unfavorable(unpleasant)
744 confines(coverage)
795 strive(struggle)
838 reorganization(restructuring)
854 amenity(amusement)
875 sturdy(stubborn)
891 customarily(commonly)
939 affiliation(alliance)
958 volatile(variable)
966 intriguing(interesting)
972 poised(prone)
990 invigorate(inspire)
しかし、昨夜、今度こそ全部インプットしました(いいんだ、また忘れてもしつこく覚えるから)!英語は日本人にとって外国の言葉だから、強力な単語力がないと絶対戦えない。武器を持たずに戦場に行くようなものだ。最高の鎧を纏い、最強の剣を手にして荒野に出よう(公開テストを受けるということですよ、ドラクエ頑張れってことじゃありませんから、念のため)。
それがこの1冊。TEX加藤さん渾身の1冊、入魂の1冊なのであります。これ1冊あれば、少なくともどんな敵とも(4IIC××)戦える。あとは模試をこなしている中で知らない単語に出会ったら、その都度覚えて補強していけばいいんです。知らない単語と出会うことはどうしても避けられませんからね。
メジャーだろうとマイナーだろうと新フォームだろうと関係ねえ!片っ端からかかってきやがれ!TOEICファイターの皆さん、5連戦の第2戦のカウントダウンが始まったぞお~!共に頑張りましょう!
2012-10-08 Mon
Economy5に引き続き、昨日はHackersのRC2を5セット一気解きにチャレンジしてみました。以下、5回分の解答結果です。
Actual Test1
PART5 34/40(×102,106,108,124,126,133)
PART6 11/12(×150)
PART7 45/48(×177,186,199)
TOTAL 90/100
Actual Test2
PART5 39/40(×119)
PART6 11/12(×147)
PART7 42/48(×160,172,187,189,192,200)
TOTAL 92/100
Actual Test3
PART5 40/40
PART6 10/12(×146,147)
PART7 43/48(×154,169,179,186,193)
TOTAL 93/100
Actual Test4
PART5 39/40(×112)
PART6 11/12(×149)
PART7 45/48(×178,179,182)
TOTAL 95/100
Actual Test5
PART5 39/40(×124)
PART6 12/12
PART7 42/48(×169,181,186,190,193,196)
TOTAL 93/100
難しい・・・。そんなに長い文章はないのに正解を導き出せない。PART7は2択まで絞り込めるけどことごとく間違える。普段はあまり間違えないPART6も全問正解が1回しかないし、Test1のPART5に至っては6問落とした(ToT)・・・。本番のテストでもここ1年以上そんな経験ない(;_;)・・・。
今日は勢いに乗ってイフクンのシルバー本に行く予定でしたが、間違い箇所の分析と復習に時間をとられ、それどころじゃありませんでした。クソお~、負けてたまるかヽ(`Д´)ノ!
全国のTOEICファイターの皆さん、メゲずに頑張るぞお~、オオおっ~(^O^)!今日の失敗は明日の成功なのだ。公開テストで間違えなきゃいいんだ!
2012-10-06 Sat
久しぶりに何の予定もない休日。朝5時に起きてEconomyのRC5を一気に5セット解いてみた。
Actual Test1
PART5 37/40(×108,133,140)
PART6 12/12
PART7 46/48(×153,187)
TOTAL 95/100
Actual Test2
PART5 40/40
PART6 09/12(×145,147,150)
PART7 44/48(×157,161,173,181)
TOTAL 93/100
Actual Test3
PART5 40/40
PART6 12/12
PART7 43/48(×158,161,167,194,197)
TOTAL 95/100
Actual Test4
PART5 40/40
PART6 12/12
PART7 47/48(×184)
TOTAL 99/100
Actual Test5
PART5 37/40(×111,125,138)
PART6 12/12
PART7 42/48(×154,166,177,182,185,192)
TOTAL 91/100
Test4は惜しかったあ!Test5は完全に息切れ、PART7の文章がもう語順通りに読めなかった。やっぱり一気に5セットはキツい。初見のテストだからそれなりに緊張するし、負荷が半端じゃない。
間違えた箇所はこれからじっくり検証してみますけど、明らかに弱点はPART7ですね。PART5&6は相性のいい問題が出た時は満点がとれている。一方、PART7の満点は一度もない。そして恐ろしいことに、僕は平均1問はマークミスで失点しています。たぶん、本番のテストでもやらかしてるに違いありませんヽ(;▽;)ノ。
5セット分の検証が終わったらTest6~Test10に行くか、それともHackersのRC2に行くか、思案中。Economy5は最新版だからちょっと勿体ないかなと・・・。
よお~し、一気に行くぞ!萌える、違った、燃えるRabbitでした

2012-10-04 Thu
公開テストを受験した日やTOEICの勉強をいつもより頑張った日は自分にご褒美をあげます。大したものではないけれど、これが好きなんだなあ。明日への活力!そう、それは・・・、下町ハイボール(パチパチパチ)!

今ではコンビニなどで缶でも売っているのでメジャーになってきましたが、一昔前は下町の
客層は大抵、
下町の銘居酒屋でハイボール(角ハイじゃありませんよ)を注文する時は勢い良く「ボールちょうだい!」と言いましょう。「すみません、下町ハイボールください。」なんか言うと、いきなり周りから冷たい視線が飛んできて「こいつド素人だな、この店に来んのは100年早えぞ」とナメられるのは必至なのであります。大丈夫、「ボール」って叫んでも、プロ野球の統一球とかピンポン玉(←この言い方古い)が出てくることは絶対ありません。
「大将!ボールちょうだい!」「あいよっ、ボール一丁!」この流れです。PART2では会話の自然な流れを意識して正解を選ばなくてはなりません。
こんな感じ↓
<No.11>
I’d like to order two extra glasses of ball.
(A)Certainly, would you like some foods to complement them?
(B)Sorry. I’m afraid that we have completely sold out them just now.
(C)You have already drunk too much, haven’t you?
さて、正解は・・・・・、正解は・・・・・。
あれ・・・・・、おかしいな、全部正解でした。すみません。
Anyway(←金フレの1番なので無理矢理使ってみた), 1杯280円(←だいたいどの店もこんな値段)のご褒美ボールをチビチビ呑み、1本90円のモツ焼きなんかを大事にかじりながら、今日の公開テストは最後のDP塗り絵気味だったなあ、やっぱり自己ベスト更新は無理かあ、などとひそかに反省したりするのであります。
皆さんのご褒美は何ですか?
実はなぎら健壱さんを尊敬しているRabbitでした。
2012-10-03 Wed
模試本以外でリーディング対策に使用してきた書籍を紹介して欲しいとのリクエストをいただきましたので、ご紹介第1弾です。実際にはリスニング本とセットで使っていたので2冊同時になってしまいますが・・・。ちょっと、LとRを切り離せないのです。あまり、TOEICブログの世界では取り上げられたことのない本ですが、僕のTOEIC力の基礎形成に大いに寄与してくれた、個人的には非常に価値ある2冊です。

TOEIC初受験が2007年3月でした。それまでの間、1年半位かけてダイアローグ形式の単語集で勉強してから受験したのですが、結果は550点。PART7のダブルパッセージは全部塗り絵。1年半の準備期間は何だったんだ。初受験直後は思いっきり落ち込み、英語学習はもう止めようかと思ったけど、しばらくして逆に火が点いた!「そうかよ、やってやろうじゃねえか!」って。
というわけで、とりあえずテストの内容を熟知しようと購入したのがお約束の公式問題集。当時はVol.1だけ出版されていて、早速、取り組んではみたものの、当時の実力では、難しくて難しくて全く歯が立たない。実際のテストと同じ。分からない語彙ばっかりで先に進まない。あえなく1週間で挫折。
もっと易しいテキストから始めないとダメだ。そうは思っても、何から手をつけたらいいのか全く分らず、まさしく五里霧中状態。周りにTOEICを受けている人なんて一人もいない環境ではアドバイスをもらう人も居ない。
でも、とりあえず何かしらのテキストを購入しないことには前に進まないので、当ても無く、大きめな書店を訪れてはTOEIC書籍コーナーをうろつく日々が続く。やたら沢山あるけど一体どれが良い教材なのか判断できない。その日は買わずに帰る。翌週また同じ書店に行くけど決まらない。そんな日々に終わりを告げたのがこの2冊のテキストでした。
この2冊は模試とか問題集ではなくて教科書(巻末に1セットだけActual Testが付いてる)。TOEIC本は沢山あるけど、テストの出題範囲(TOEICにそんなもんあるのか知らんけど)を網羅した教科書的なものは意外に少ないんですね。これを書棚の隅に見つけた時は「あったあ!」と思いました。「ようやく会えたね、僕達!」みたいな感じで・・・(変?)。
この本は本当に基礎の基礎から作り込まれています。リスニングは先ず発音から始まっていますし、リーディングは文法項目毎の構成になっています。「基礎からじっくりやるのが近道だ」というこの教科書のコンセプトそのままなのです。300点位のビギナーから800点位の中級者まで使える内容かと思います。実際、僕は初めて800点超えるまでバイブルとして使っていました。
そして、実はこの教科書は韓国生まれです。韓国で40万部を突破したベストセラーを日本版に翻訳したものなのです。僕は最近、韓国模試を大量に購入しましたが、良く考えてみたら、僕のTOEIC生活は韓流から始まってたんですね。縁があるんだなあ、韓国本に。まあ、それはともかくとして、この2冊は3年近くやり込みました。僕にとっては親友みたいなもんです。
今でも、思うようにスコアが伸びない時にはこれを開く。この「教科書」にはもはや知らない語彙なんかない。分からない文法はない。読めない文もない。聴きとれないパッセージもない。だけど、初心に戻してくれる不思議な力があるから時折開くんだ。
他人から見れば何の変哲もないただの本なんだけど、大切な宝物。いつの日か、990点に手が届いた時にようやくその役割を終える。それまで本棚の奥で見守っていてくれ。たとえこの先何年かかろうと、お前との約束は必ず果たす!
2012-10-02 Tue
実は昨年、「究極の模試」のモニターをやらせていただきました。その当時はまだ「究極の模試」という名称は決まっていませんでしたが、ヒロ前田さんは「公式問題集を超える模試を作ります」って仰ってました。僕が受けた模試がTEST3になっています。一番難しいやつですね。![]() | TOEICテスト究極の模試600問 (2012/05/31) ヒロ前田 商品詳細を見る |
※この模試は現時点で間違いなく国内最強です。問題の質、解説の妙、本番に限りなく近い構成、非の打ち所がありません。公式問題集のVol.4かVol.5を持っている方がもう1冊公式問題集を購入するつもりなら、僕は「究極の模試」をお薦めしますね。
2時間の模試が終わって質疑応答のセッションになった時に、参加者の一人から「PART7が時間内に終わらないのですがどうしたらよいでしょうか?」という質問が出たんですね。僕も聞きたかった質問だったので興味深く耳を傾けてると、ヒロ前田さんが穏やかに、にっこり微笑ってこう言われたんです。
ヒロ前田先生「ご質問にお答えする前に、まさか、この中で、英文を一番たくさん読むのは公開テストの日です、なんていう人はいませんよね。」
Rabbit「うっ・・・・・(←うっ、じゃねえよ)。」
あの時、咄嗟に下を向いてしばらくそのまま固まってしまいました。僕が直接質問したわけじゃないけど、恥ずかしかったあ。顔から火が出る思いでしたね。思いっきり図星だったから。今でも忘れない、忘れられない記憶なのです。
その時の僕には、ヒロ前田さんの声がこんな感じに響いたんです。
↓
「大して勉強もしてねえくせに、つまんねえ質問すんじゃねえよ。読みゃあいいんだよ、読みゃあ、もっと英文を!努力が足んねえんだよ、もっと勉強しやがれ!(←出たあっ、前田節炸裂っ!)」って。
実際は前田さんはそんなこと言ってませんけど。そう聞こえたんです。「やべえっ!」って思いましたよ。走って逃げようかと思いましたね(どこへだよ?)。
前田先生ごめんなさい。あの時は大して勉強もせず、思いっきり気軽に参加してしまい、深く反省しております。今度、お会いしてご指導いただける機会に恵まれましたら、その時はきちんと目を見て堂々とこう言いたい。
「英文を読む量が一番少ない日、僕の場合、それが公開テストの日です」と。
そして、その日は同時に「ネットラジオに噛り付く日です」と。あ、それは別に言わなくてもいいか・・・(しまった、途中までいい話だったのに・・・。また悪い癖が出たか・・・)。
2012-10-02 Tue
Rabbit「マスター(スナックのマスターではありません、 便宜的にそう呼んでるだけです)、上級者の方によく言われるんですけど、英語を英語のまま理解するってどういうことですか?」Master「だから、英語をいちいち日本語に訳さないで英語のまま理解するってことだよ。分かるだろ?」
Rabbit「はあ・・・(全然分かんねえし)。」
Master「英語の語順のまま意味をとるんだよ。」
Rabbit「・・・・・・」
Master「例えば、超簡単な英文で、I went to the library with my colleague yesterday.ってあったとしたら、私は行ったんだよ、図書館に、同僚と一緒に、昨日ってこと。」
Rabbit「・・・・・・」
Master「これを、私は、昨日、同僚と、図書館に、行った、って頭の中で考えるのは0点なの。並べ替えちゃいけない。それは全然ダメ。」
Rabbit「・・・・・・」
Master「本当はもっと厳密に言うと、正しくは、Iがwentしたんだよ、libraryに。my colleagueと。それはyesterdayなんだ!」
Rabbit「んあ?・・・・・・」
誰も教えてくれないいんですよね。この「・・・・・・」について。特にもともと英語ができる人の教え方って、初級者には不親切ですよ。この辺りの考え方について、今後、少しは分かりやすく説明していきますね。ここをクリアーしないと、PART3とPART4では絶対思ったように得点できませんから。
英語を英語のままって言われてもなあ・・・。
2012-10-01 Mon
この記事はブロとものみ閲覧できます2012-10-01 Mon
とある大学でTOEICのIPテストを受けてきました。僕にとってIPテストは公式試合ではなく、練習試合なのですが、いつも何かしらテーマを持って受けています。今回の目的は3つありました。
1つ目は、リスニングのPART3&4で選択肢の先読みをしない(問題文は読みます)で、どこまで対応できるかを実験的に試すことでした。影響はないようです。選択肢を読まないので、音声が流れるまでの間、かなり余裕がありました。しかし、3問目が終わってから次のパッセージにいくまでの時間が短いので若干不安になりましたが、次の問題も選択肢は先読みしないわけですから、時間的には全く問題ありませんでした。むしろ音声に集中できるような気がしました。10月の公開テストにはこの方法で臨むことになりそうです。
2つ目は、リーディングのPART7で、問題文と選択肢を読む前に、本文全文を先に読んで解答することでした。これは記憶のリテンション能力が鍵を握りますね。うまくいった問題もありましたが、結局もう一度本文に戻って読まなくてはならない問題があって、課題が残りました。今の僕の読解スピードだと本文全文先読みは公開テストでは無理ですね。これはしばらく封印します。時期尚早でした。次回公開テストでは、少なくとも問題文だけは先に読んでおくことにします。
3つ目は、これはおまけですけど、トータル970点以上のスコアを記録することでした。10月の公開テストに向けて弾みをつけたいと思っただけです。初めての方法を2つ試しながらだったので、これは微妙ですね。925点~975点のレンジで着地しそうな気配ですが、結果が楽しみです。
また、今回のテストの実験予定には入っていなかったのですが、リーディングセクションで15分以上時間が余ったので、ある検証を試みました。これは稿を改めて書きたいと思います。