2012-10-02 Tue
実は昨年、「究極の模試」のモニターをやらせていただきました。その当時はまだ「究極の模試」という名称は決まっていませんでしたが、ヒロ前田さんは「公式問題集を超える模試を作ります」って仰ってました。僕が受けた模試がTEST3になっています。一番難しいやつですね。![]() | TOEICテスト究極の模試600問 (2012/05/31) ヒロ前田 商品詳細を見る |
※この模試は現時点で間違いなく国内最強です。問題の質、解説の妙、本番に限りなく近い構成、非の打ち所がありません。公式問題集のVol.4かVol.5を持っている方がもう1冊公式問題集を購入するつもりなら、僕は「究極の模試」をお薦めしますね。
2時間の模試が終わって質疑応答のセッションになった時に、参加者の一人から「PART7が時間内に終わらないのですがどうしたらよいでしょうか?」という質問が出たんですね。僕も聞きたかった質問だったので興味深く耳を傾けてると、ヒロ前田さんが穏やかに、にっこり微笑ってこう言われたんです。
ヒロ前田先生「ご質問にお答えする前に、まさか、この中で、英文を一番たくさん読むのは公開テストの日です、なんていう人はいませんよね。」
Rabbit「うっ・・・・・(←うっ、じゃねえよ)。」
あの時、咄嗟に下を向いてしばらくそのまま固まってしまいました。僕が直接質問したわけじゃないけど、恥ずかしかったあ。顔から火が出る思いでしたね。思いっきり図星だったから。今でも忘れない、忘れられない記憶なのです。
その時の僕には、ヒロ前田さんの声がこんな感じに響いたんです。
↓
「大して勉強もしてねえくせに、つまんねえ質問すんじゃねえよ。読みゃあいいんだよ、読みゃあ、もっと英文を!努力が足んねえんだよ、もっと勉強しやがれ!(←出たあっ、前田節炸裂っ!)」って。
実際は前田さんはそんなこと言ってませんけど。そう聞こえたんです。「やべえっ!」って思いましたよ。走って逃げようかと思いましたね(どこへだよ?)。
前田先生ごめんなさい。あの時は大して勉強もせず、思いっきり気軽に参加してしまい、深く反省しております。今度、お会いしてご指導いただける機会に恵まれましたら、その時はきちんと目を見て堂々とこう言いたい。
「英文を読む量が一番少ない日、僕の場合、それが公開テストの日です」と。
そして、その日は同時に「ネットラジオに噛り付く日です」と。あ、それは別に言わなくてもいいか・・・(しまった、途中までいい話だったのに・・・。また悪い癖が出たか・・・)。
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2012-10-02 Tue
Rabbit「マスター(スナックのマスターではありません、 便宜的にそう呼んでるだけです)、上級者の方によく言われるんですけど、英語を英語のまま理解するってどういうことですか?」Master「だから、英語をいちいち日本語に訳さないで英語のまま理解するってことだよ。分かるだろ?」
Rabbit「はあ・・・(全然分かんねえし)。」
Master「英語の語順のまま意味をとるんだよ。」
Rabbit「・・・・・・」
Master「例えば、超簡単な英文で、I went to the library with my colleague yesterday.ってあったとしたら、私は行ったんだよ、図書館に、同僚と一緒に、昨日ってこと。」
Rabbit「・・・・・・」
Master「これを、私は、昨日、同僚と、図書館に、行った、って頭の中で考えるのは0点なの。並べ替えちゃいけない。それは全然ダメ。」
Rabbit「・・・・・・」
Master「本当はもっと厳密に言うと、正しくは、Iがwentしたんだよ、libraryに。my colleagueと。それはyesterdayなんだ!」
Rabbit「んあ?・・・・・・」
誰も教えてくれないいんですよね。この「・・・・・・」について。特にもともと英語ができる人の教え方って、初級者には不親切ですよ。この辺りの考え方について、今後、少しは分かりやすく説明していきますね。ここをクリアーしないと、PART3とPART4では絶対思ったように得点できませんから。
英語を英語のままって言われてもなあ・・・。