2013-02-22 Fri
TOEICの世界では、学習会や勉強会やセミナーといったコミュニティがあちこちに存在しますね。素晴らしいことです。僕も好きなので時間が許す限り積極的に参加するようにしています。しかしながら、楽しいと喜んでばかりもいられません。参加者として、お互いに遵守すべきルール、踏み越えてはならないラインというものが、ぼんやりとではありますが、確実に存在します。
そこで、本稿では僭越ながら、参加者心得として、僕が自ら自戒していることをいくつかご紹介いたします。あくまでも僕自身の決め事なのですが、参考にしていただけましたら幸いです。
①参加できる環境に感謝すべし
自由参加といっても、誰でも参加できるわけではありません。東京近郊など、恵まれた地域に住んでいるからこそ受講できるのです。地方にお住まいで受講できない方もいらっしゃることを忘れてはいけません。また、休日に快く送り出してくれる家族への感謝も忘れてはなりません。
②真剣に受講すべし
時間を掛けて準備してくださる講師の方に失礼のないようにしなくてはいけません。真剣な相手には真剣な態度で臨むのが礼儀というものです。
③受けっぱなしにすべからず
分らなかった箇所、曖昧な箇所などは帰ったら辞書で調べる。ここが伸びるかどうかのポイント!今ブームの復習ですね。大事です、復習は。
④積極的に交流すべし
これはなかなか難しいのですが、頑張りましょう!講師陣や参加者の皆さんとは縁があって一緒に学習するわけですから、積極的に言葉を交わしましょう!初参加の場合など、緊張していますし、様子が分らなくて遠慮しがちですが、帰るまでに誰か一人でもいいから勇気を出して声を掛けてみましょう。次の機会の参加が楽になります。大丈夫、お互い知らなくたって、皆、TOEICが大好きな同志ですから。余計な垣根などありません。
⑤参加者のプライベートを尊重すべし
何だか④と矛盾するようですが、そうではありません。参加者は普段はネットの世界のみで繋がっているケースも多々あります。一方、学習会等はリアルな世界です。交流は大切ですが、本名や年齢、職業、住まい等、人に知られるのが嫌な人もいるはずです。そこはきちんと見極めて、一歩引く時は一歩引きましょう!相手のNOのサインを見落としてはなりません。ここは、場合によっては皆で牽制し合う必要もあるかもしれませんね。
⑥著作権に留意すべし
学習会等では講師の方のオリジナル問題はあまり扱われません。何かしらの模試本などから引用されることが多いものです。ここで詳しく書くこと自体が相応しくありませんので割愛しますが、つまり、そういうことです。
そして最後に、
⑦参加するだけでは実力は上がらないと心得るべし
学習会や勉強会に参加してもスコアが急上昇することなどありません。これらのコミュニティはあくまでもスコアアップ、実力アップの1つのきっかけに過ぎません。ベースとなるのは、やはり自宅や図書館、カフェ、通勤電車等で行われる地味な個人学習の積み重ねと知りましょう。その位置づけを取り違えてはなりません。
以上、Rabbit的7ヵ条でした。
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