2013-07-11 Thu
連日の猛暑に半ばヤケ気味のRabbitです。いやあ、暑いですね!ということで、たまにはクールな記事を書いてみようと思い、昼休みにPCに向かっております。突然ですが、TOEICテストはリスニングが終わるとリーディングの時間です。当たり前でした、すみません。ここでほとんどの人がPART5の101番から解き始める筈です。中にはPART7から始める人もいるかと思いますが、いずれにしろ、直ちにリーディングの問題を解き始めることでしょう。でも、僕は少し違っています。
いきなり問題に取り掛かるのではなく、約2分間、120秒の間、リーディング攻略の作戦タイムを設けています。どうやってリーディングの100問を効率的にさばいていくか、タイムマネジメントも含めて先に決めてしまおうというわけです。テストは当然、毎回内容が違うので、そのテスト毎に取り組むストラテジーは微妙に変わります。リスニングと違って、リーディングは誰でも75分間を自由に使えるので人によって様々なアプローチの仕方があっても良いのではないでしょうか?
僕は先ず、PART5の選択肢を縦に一気に確認していきます。大体40問、選択肢160個を20秒位ですね。縦に一気に読みますが、語彙問題のところは若干スピードを落として知らない単語がないかどうかを見ておきます。決して詳しくは見ません。
次に、PART6の文書のタイプを確認しつつ、選択肢をやはり縦に一気に読んでいきます。4文書12問、選択肢48個をこれも20秒位かけます。時制の問題と接続副詞は要チェックですね。この時点でPART5&6の手強い問題を把握して、解答用紙の番号に薄くシャーペンで印を付けておきます。
そして最後に、PART7のシングルパッセージ9文書、ダブルパッセージ4文書を見ていきます。文書のタイプとタイトル、読まなくてはいけない文章の量を確認しつつ、「これまで出会ったことのない知らない話」がないかどうかを事前に把握しておきます。地名、人名、企業名などが異常に沢山出てくるarticle問題なども要チェックですね。ここで約80秒位使っています。合計約2分間終了!
そして、PART毎の時間の見積もりをざっとして、解答用紙に薄く、中間ラップタイムを書いていきます。PART5終了13:57、PART6終了14:01、SP終了14:26、DP終了14:46、といった具合に。
上記は理想的な時間配分例ですが、時間の見積もりをして、今日は結構時間的にキツイなと判断した場合、PART5で全文読まずに正解を特定できたらそれ以降の文章は読まないということもあり得ます。PART7のTrue問題やInfer・Suggest問題で(A)が正解と自信を持って特定できたら(B)以下の選択肢は読まない、本文との照合もしないということだってあり得ます。作戦、戦略とは、つまりそういうことです。
事前に全体を俯瞰して、どこで道がカーブするのか、登り坂が急なのはどこなのか、視界が悪い場所はどこなのか、大まかな地図は手に入れているので、結構正確な見積もりができるのです。また、無駄を省くことができ、余計な焦りもなくなるという効果もあります。
2分間も勿体無いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この2分間は決して浪費などではなく、後で必ず取り戻せることが経験上、僕には分っているので、特段焦ることはありません。2分間なんて焦って右往左往しているうちに瞬く間に過ぎ去ってしまいますよ(笑)。以前は、この作業はリスニングのディレクションの時間にやっていたのですが、それは禁じ手とされてしまいましたので、今はリーディングの最初に行っているというわけです。大丈夫です、73分あれば。
どうでしょうか?皆さんも一度試してみては?ただし、公開テストでぶっつけ本番は絶対ダメですよ。初見の模試できちんと自宅練習してからやらないと失敗します。本番さながらに模試を解く、模試を解くように本番のテストを受けるのです。ここ大事!
ちなみに、満点を獲るような人は、イコール必ず時間が余る人なので、この作業は不要です。残念ながら、僕にはまだ必要なステップなのです。
さあ、公開テストが10日後に迫ってきました!暑さを吹き飛ばす祭りの主役に躍り出るのは誰だ!
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