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Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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英語部勉強会でボツにしたテーマ達
先日の英語部勉強会でお話させていただくにあたって、時間のシバリと場の雰囲気を考慮して自分の中でボツにしたテーマが実はありました。以下列挙します。思いつくまま書き留めていったので、順番はバラバラですが・・・。結構あります・・・。

TOEIC的日常生活
プラトーの脱出方法(700点/800点/900点)
リーディング400点の壁
正しい塗り絵の仕方
リスニング満点の必勝パターン
倍速リスニングのメリットと注意点
許される間違いと許されざる間違い
レベル別捨てるべき問題の選び方
マークシートの塗り方
初見の模試の解き方
模試の復習法
分らない問題の調べ方
電子辞書の選び方と活用法
英英辞典は必要か?
残り15分でWP20問を16問以上正解する
PART2的発想の日常生活
TOEICイベントの正しい活用法
通勤電車の過し方
公開テスト問題再現の秘密
記憶のしくみ~回数とインパクト
解きまくり会の効能
テキストの選び方、著者の選び方
絶対やってはいけないテキストの使い方
英語部との出会い
流水師匠の際限なきTOEIC愛
Guptaに会えた日
超簡単なTOEICブログの書き方
複合名詞の難しさと魅力
句動詞はクセモノ
新しいTOEICイベントの発想力
IP座談会誕生秘話と舞台裏
PART5&6解きまくりの意図
語彙の覚え方
暗唱の功罪
Rabbit流クチパクシャドーイング
英語耳を作り上げる
レベル別先読みプラクティス
TOEIC界を震撼させたHUMMER式
Rabbit誕生秘話(秘話でもないか)
PART6複眼的解法
PART6全文の再現つまり暗唱
公開テスト当日までのピーキング
イヤホンとラジカセの併用
英語のTVドラマを活用
ペーパーバックを1日で征服する方法
誤ったスラッシュリーディング
ルー大柴的アウトプットのお勧め
PART1写真の目のつけどころ
スコアダウン直後にやるべきこと
SNSとの関わり方と制限
インターネットサイトのホテルとレストランのレビュー
英検/SW挑戦の時期
アメリカ英語とイギリス英語のTOEIC的差異
公開テストとIPテストの違い
中学英文法のひとり講義
付箋ポストイットの使い方
テキストに引く線の種類とその意味
お勧めのTOEICブログ
お勧めのテキスト50冊
テキストを捨てる勇気
思い切って2冊買う同じテキスト
TOEICでスコアが伸びない典型的な人
就寝直前にやるべきこと
精読と遅読の違い
文法が先か語彙が先か?
過酷な条件で模試を解いておく意味
TOEICスコアの賞味期限
受験票写真の正しい貼り方
PART7的な英字新聞活用法
PART7沢山出てくる固有名詞のさばき方
日本と韓国でのTOEICマーケットの違い
韓国模試との付き合い方
手元に何もない時の英語勉強法
音読は必要か?
同じテキスト何百周は必要か?
TOEIC仲間の探し方
PART7記憶のトリガー
同義語問題を間違えない簡単な方法
リサイクル問題と出会った時の対処法
満点狙いの落とし穴
900点と950点の明らかな違い
リーディング満点時の感触
950点ならいつでも獲れるは本当か?
師匠と弟子の選び方
NHKラジオ講座の活用
TOEIC990点の価値
SWテストの必殺テキスト

これらは全てボツにしたのですが、20分という限られた時間でしたから諦めただけです。なので、書こうと思えばいつでも書けます。書きませんけど(笑)。話そうと思えばいつでも話せます。話しませんけど(笑)。仕事が疎かになるからリクエストがあってもお応えしません。リクエストないけど(爆)!

実はこれだけではなくて、英語書籍のレビューだったら50くらいはいつでも書けますし、また、TOEICに直接関係ない話題も含めれば、常に200以上のテーマは棚にストックしていて、いつでも引き出しから自由に取り出すことができます。

僕は、日々暮らしていて1日何もなかったということはないと思っています。従って引き出しはドンドン増える一方です。賞味期限が切れたやつは捨ててますけど。日々思いついたことは上のようなタイトルをつけてスマホに打ち込んでおきます。タイトルの付け方さえ間違えなければ、タイトルだけ見て、A4用紙1枚から2枚程度の文章に書き起こすのは10分もあれば簡単です。タイトルっていうのは実は究極のサマリーなんですね。これはPART7の問題を再現する時にも役立つんですよ。関係ないけど・・・。

でもよく考えたら、これら200程度のストックを全部纏めたら本を5~6冊余裕で書けそうですね。書かないけど(笑)。

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学習会 | 16:21:23 | トラックバック(0) | コメント(6)
最近のテストでやっていること
ここ最近はテスト時間にやってることが結構パターン化してきました。2時間ほぼ同じことを同じタイミングでやっているみたいです。長いこと受験しているうちに無意識にこうなっちゃった。

12:35 瞑想中(俺が1番だ、俺が1番だ、俺は強い、俺は強い・・・・・・・・・)
12:59 問題用紙に受験票を差込んで待機し、若干、目が血走ってる
13:00 受験票で青シールをスパッと切る、周りを見て優越感に浸る
ディレクション PART1の写真全部見てる、あとはPART3の選択肢長いやつ読む
PART1 写真をじっくり見て、映像を記憶しながら解く
PART2のディレクション PART4の選択肢長いやつ読む
PART2 マークシート用紙をじっと見て音声に集中、たまに顔を上げて天井を見る
PART3 41~43番は完璧に先読み、先読みリズムが崩れたら問題文だけ読む
PART4 92~97番は気合を入れ直す、やはり先読みリズムが崩れたら問題文だけ読む
98番の後 98番の問題文が読まれたら一気に3つマーク、残りの時間でマークミスを見直す
リスニング終了

(ここで15秒くらい何もしないで休んでボーっとする、実は首を左右に3回ずつゆっくり回す)

13:45-13:47 リーディングの問題を200番までザッと見ながら時間配分を見積もる
13:47-13:56 PART5 1問13秒、見直し対象の問題はマークシートの番号に薄く印をつける
13:56-13:40 PART6 1文書1分、見直し対象の問題はマークシートの番号に薄く印をつける
14:00-14:25 PART7 SP 153~154は危ないからスピードを落としてじっくり時間かける
14:25-14:45 PART7 WP 4文書を好きな順番でやり易い文書から解く
14:45-14:55 リーディング見直し 迷った問題(5問くらい)を見直す
14:55-15:00 PART5&6暗記 ブツブツ言いながらひたすら覚える
リーディング終了

PART1&2は、1問毎に0.5㎜のシャーペンであり得ないくらいに奇麗に完璧に塗っています。これは集中力を高める効果があります。

PART3&4は、メガネを老眼鏡にかけかえて、シャーペンも1.3㎜のマークシート専用シャーペンに持ち替えます。答はマークシートに点を打つだけにしています。時間的に楽なセットが必ずいくつかあるので、その時に一気に塗りつぶして追いつくことにしています。無理して塗ろうとしない。

PART5&6は、やはり答はマークシートに点を打つだけにしておいて、52個一気に塗りつぶしています。52個は大体15~20秒で塗ります。確信が持てない問題は点も打たずにブランクとし、一旦52問解き終わった段階で戻ってきて、一気に決着をつけます。この後はもう訂正はしません。何か知らんが訂正すると大抵間違えるから・・・。

PART7は、1文書毎に奇麗に塗っていき、自信がない問題だけは2択になった2つの記号に点を打っておきます。例えば、176の番号に薄く丸をつけ、選択肢の(A)と(C)に点を打ちます。この時点で正解の可能性が高いと思っている本命の(A)には点というより短い線を、たぶん違うけどこれかもしれないと思う対抗馬の(C)には本当に軽く点を打って、両者を識別できるようにしています。3択、4択になっちゃったらもうオシマイだから帰ります(嘘です)。

200問を一旦終わったら、5分~10分くらいかけて見直しをして、残った時間でPART5&6の52問を全力で暗記します。PASRT7は無理に覚えようとしなくても何となく覚えているものなので、あえて覚えようとはしません。

という感じなので、皆さんとほぼ同じではないでしょうか?えっ?全然違うって?そ、そ、そんなバナナ・・・。

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公開&IPテスト | 17:57:28 | トラックバック(0) | コメント(6)
PART6の役割とは?
子供の頃ですが、コカコーラのビンの下のところに窪みがあって、そのクボミが(丸)だと甘口で(四角)だと辛口だという噂が流れましたよね?あれは関東地区だけだったのかなあ?ローカルルール?

だと、「また甘口かあ。あっ、やっぱり甘い」とか言ってたけど、本当のところ、僕はどっちも同じだと思っていました。実は、違いなんか分らないけど、面倒くさいからテキトーに友達に話を合わせていただけだも~ん_(*_ _)ノ彡☆ギャハハハ!!。

どっぷり昭和生まれo(・"・)o バブバブー♪、学校給食は脱脂粉乳ではなくなったギリギリセーフ世代、1回目の東京オリンピックは生まれていたけど覚えているはずがない、悩める50代代表Rabbitです(///∇//)ウキャ。

何なのでしょうか?この要らない前ふりは・・・。そうそう、昨日飲んでたら、隣のガキンチョ達が甲類焼酎をコーラで割って飲んでたんだ。ウマイのかねえ、あんなもん?それでコーラのビンを思い出したんだった。

というわけで本題ですが、今、第一世代TOEICのPART6(誤文訂正問題)を研究しています。英文に下線が4箇所引いてあって、その4箇所の(A)(B)(C)(D)いずれかが間違ってる。じっくり眺めて間違いを探して、それを正解として選ぶ。

これを20問ほど実際にやってみたのですが、ふと、ある考えが浮かんだのです。この問題形式は、かなり正確な文法知識がないと正解を特定できないんだけど、実はライティングの技能が試されているのではないか?って・・・。

この当時のPART6を難なく全問正解できた人って、実はライティングも得意だったんじゃないのかな?少なくともその素養はあった。当時、SWテストはなかったわけだけど、このPARTで、ある程度ライティングのごく基本的なスキルは測定できたんじゃないのかな?私的には何となくそう思ったのですわ←(・_・;)ナ、ナゼ、オンナコトバニ?

翻って、現行第二世代TOEICのPART6は、皆さんご存知の通り、長文空所穴埋形式となっているわけですが、PART5と違って、文書全体の流れがきちんと分っていないと正解できない文脈依存型の問題がいくつか出題されます。これもまさしく英文ライティングのセンスが問われているような気がします(o・ω・o)チガウカナ?

ネイティブが持っている時制や数の感覚だったり、同じ語の繰り返し嫌う英語文化が産み出した言い換え表現だったり、話を展開させる時の適切なキーワードの置き方(そうです接続副詞です)だったり・・・。これらは英文を書くセンスが備わっていないと、一瞬で選べず、判断に迷うのではないでしょうか( ̄  ̄*)?

英語圏の人が読み易くてストレスを感じない、そしてキラリと光るセンスを感じさせる文章作成能力。形こそ変わってきてはいるものの、昔も今も、TOEIC PART6の役割は、その出題を通して、受験者にライティングの基本的なスキルを身に付けさせることではないのでしょうか(・◇・)?

PART6の流れるような美しい英文をいつの日か僕も書いてみたいなあ・・・。昨日はそんなことをあ~だこ~だと考えていた一人の夜でした。←く、く、暗い、暗すぎる( ̄▽ ̄;)ホットイテ・・・。

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未分類 | 12:09:40 | トラックバック(0) | コメント(6)
いつもの場所で
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お酒 | 18:34:48
TOEIC文法力強化勉強会
2/25 23:00現在で既に12名の参加が決定しましたので、開催決定とし、締め切りました。申し訳ございません。

突然ですが、3/1(土)の14時~17時に新宿近辺でTOEICのプチ勉強会をやろうかなと思っています。翌日の3/2(日)はOサンダー会長主催の「解きまくり会」がありますので、少し時間も短くした軽めのメニューを考えています。また、この勉強会はシリーズものではなく今回1回限りとさせていただきます( ̄◇ ̄;)エッ、ソンナ。

テーマは1点だけ、文法力強化です。文法に自信が持てない方σ( ̄◇ ̄;) ワ、ワタシ?、自信がないわけじゃないけど、公開テストのアビメR5がどうしても100%にならない人、などが対象として相応しいのではないかと思います。ですが、TOEICが好きな人であれば、誰でも参加していただいてOKです。

文法は、実は苦しいものでも難しいものでもコワイものでもありません。実にロジカルで楽しい決まりごとです。楽しみながら文法力を鍛えましょう。TOEICの文法なんて死ぬほど難しいもんじゃありません。ウソじゃありません、コツさえ掴んでしまえば楽勝です( ̄▽ ̄)。o0○ イイキッチマッタゼ。

何をやるかと言うと、第一世代TOEICの誤文訂正問題を解き、答合せと併せて誤りの箇所が何故正しくないのかを解説します。ホンモノの文法力を養うためにあえて旧TOEICのPART6に戻ります。誤文訂正問題は正確な文法知識がないと絶対に解けないからです(`・ω・´)vソーダソーダ!

逆に言えば、この誤文訂正問題を難なくクリアーできるようになれば、現行TOEICのPART5の文法問題なんか、笑いながら簡単に解けます(= '艸')ムププ。なので、あえて第一世代TOEICに戻ります(どうも旧TOEICという言い方が好きじゃありません)。開催要領は以下の通りです。

【日時】2014年3月1日(土)14時~17時(13時50分から入室可)
【場所】都内新宿近辺(参加者のみに連絡)
【費用】1,000円(ドリンク付、テキスト代込み←こちらで用意します)
【人数】最低4名~最大8名12名

参加希望の方はこのブログにコメントをお願いします。こちらからの連絡先もご教示くださいませ。

ただし、short notice なので、皆さん、スケジュール調整が難しいと思います。大変勝手で申し訳ありませんが、参加者が4名に達しなかった場合は延期もしくは中止としますm(*- -*)mス・スイマセーン。

文法ちゃんが嫌いな方、逃げても逃げ切れるもんじゃありません。アイツらはしつこく追いかけてきますから早くお友達になったほうが幸せになれますよお(* ̄▽ ̄)ノ~~!

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学習会 | 17:42:09 | トラックバック(0) | コメント(19)
出るボファン必見!
神崎先生の「出る順で学ぶボキャブラリー990」の販売部数が10万部を突破しましたあ(パチパチパチパチ)!

10万部突破記念の確認テストをダウウンロードできますよ。僕も先程ダウンロードして中味を拝見しましたが、かなりいい感じですv(。・ω・。)。

野村先生バージョンとRandyさんバージョンがあって、どちらも知識の定着には最適なファイルだと思います。出るボを持っていない人でも楽しめちゃいますけどm(;∇;)m ウレシスギル・・・。

下記のURLからダウンロードできますから、アクセスしてみてください。詳しくは神崎先生のブログをご覧になってくださいねv(=∩_∩=) ブイブイ!!

「出る順で学ぶボキャブラリー990」サポートページ
http://toeicblog.web.fc2.com/delbo.html

<以下は神崎先生ブログより抜粋>
野村バージョンはBasic、Intermediate、Advancedの3レベルに分かれていて、それぞれ意味(日本語訳)を選ぶ、スペルを書く、選択肢(英語)で空欄を埋める形式になっています。上記サイトよりエクセルファイルをダウンロードしてお使いください。ダウンロード、ファイルを開く際、お使いのパソコンのバージョンによって、「変更を有効にする」をクリックしないときちんと表示されない場合があります。また、エクセルファイル中のタブをクリックすると、解答も見られます。

RandyバージョンはTOEIC Part 5形式の4択問題になっています。また、一部イラストも入っているのでやっていて飽きません。こちらはワードファイルです。

さっすが神崎先生、太っ腹ですねヽ(^◇^*)/ ワーイ!

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公開&IPテスト | 17:29:08 | トラックバック(0) | コメント(2)
リーディングスピードの加速法(後半)
このトレーニング法の注意点が2つあります。1つ目は、高倍速で聴くスクリプトは、普通の倍速(1.0倍速)で何度も聴いていて、かつ、スクリプトも何度も見ていて完璧に理解できているものに限るということです。内容が理解できていないまま、高倍速で無理に聴こうとすると却って悪影響ばかり出てきますのでお勧めしません。無意識に、おそらくは正しくないであろう思考回路が形成されてしまう懸念があります。

もう1つの注意点は、自分に合っている倍速を慎重に選ぶということです。「和訳を諦められるスピード」は僕の場合、1.5倍速ですが、人によっては1.25倍や1.1倍が適しているかもしれません。また、逆に、1.5倍でも間に合ってしまう人もいます。その場合は1.75倍、2.0倍とさらにスピードを上げていく必要があると思いますが、そのレベルに達している人は既にこのトレーニングは不要でしょう。

また、同じ素材でも聴き慣れてくると、多少スピードが速くても和訳できてしまうようになるので、その場合は、更にスピードを上げるか、もしくは素材を変えます。僕の場合は、1.75倍にすると、音が割れたり、飛んだりするので、最近は倍速は1.5倍のまま、素材を変えるようにしています。

このトレーニング法は、まだ僕としても試行中であり、全ての人に同様な効果があるかどうか自信が持てなかったので、これまでブログで開示するのは躊躇していました。しかし、この度の英語部勉強会でご質問いただきましたので、思い切って記事にしました。

実は、このトレーニング法がリーディング力アップに貢献するとは思っていませんでした。偶然発見しました。昨年のある時期、僕のウイークポイントであるリスニングを強化しようとリスニングばかりやっていて、リーディングの勉強を一切やっていない時期がありました。それなのに、公開テストやIPテストで、リーディングセクションの解答時間が次第に早くなっていることに気づき、思い当たったのです。「あ、リーディング中に頭の中を1.5倍速の音が鳴っているんだ・・・」と。リスニングを強化したくて始めたトレーニングがリーディング力の強化に繋がるとは思ってもみないことでした。

僕の経験からすると、このトレーニングで使用する素材は、リスニング模試のPART3&4で十分です。特別な素材は必要ありません(ただし、PART1&2だと短過ぎて効果が出ないように思います)。余裕があれば、読解特急などに付属のリーディング素材の音声もいいでしょう(僕はそこまでやっていません)。慣れてくると、初見のリーディング模試でもトレーニングしている倍速で音が鳴ります(実際に音が聴こえてくるわけではありません。上手く表現できませんが、そんな気がします)。

皮肉なもんですね。リスニングを強化したくて始めた倍速トレーニングで、リーディングのほうが早く効果が出てきてしまったなんて・・・。でも本当のことだから仕方ありませんね。嘘は書けません。

振り返って思うに、母国語でない限り、一般的に、自分が過去に聴いたことがあるスピードより早く読むことは困難なのです。これに当てはまらない、恵まれた資質をお持ちの人も確かに少数はいますが、一般的には難しいだろうと思います。ですから、今まで試したことがないのであれば、速い音声を聴いてみることは多くの学習者にとって意味があることだと僕は思っています。このトレーニングを一定期間継続してもリーディングスピードが上がっていかない人は、おそらく自分に合っている倍速の選定を誤っているか、スクリプトの内容が完全に理解できていないか、のいずれかか、あるいはその両方だと思います。

あくまでの自分の経験だけを基に紹介してきましたが、興味のある方は試してみてください。僕は、今後も、通常より早い音声に遅れずについていける思考回路を作ることで、リスニング力のアップと併せて、同時に、リーディングスピードのアップも目指していくつもりです。

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学習会 | 18:30:34 | トラックバック(0) | コメント(8)
リーディングスピードの加速法(前半)
毎日、PART7を欠かさずに読んでいるのにリーディングスピードが上がらない。毎日、英字新聞やTIMEなどを読んでいるのにリーディングスピードが上がらない。こんなに、多読も精読もしているのに・・・。そんな悩みを抱えている人は結構多いのではないでしょうか?

どうしても公開テストでリーディングを解き終えることができない。何とか解き終えても、完全に全ての正解の根拠を特定するまでには至らない。このレベルだと、余程自分と相性が良い問題ばかり出題されない限り、リーディングスコアは450点~475点位で頭打ちになります。

早く読もうと焦れば焦るほど読み落としが多くなり、結果として、もう1回戻って同じ箇所を読まなくてはならない回数が増えていく。これを繰り返しているうちはリーディングで480点以上は獲れません。運良く獲れても1回だけで、2回、3回と続かないでしょう。

よく様々なテキストで推奨されているのは、リーディングでは時間を計って、つまり1分間で180ワードとか、200ワードとかを読むトレーニングをすることですね。確かに早く読もうとする意識は大切です。しかし、早く読もうと意識するだけで本当に早くなりますか?実際、早くなりましたか?早く読む訓練を推奨するテキストは見かけますが、どうしたら早く読めるようになるのかを詳しく言及しているテキストにはあまり出会ったことがないのです。だから自分で試行錯誤してきました。

ノンネイティブが英語のリーディングスピードを上げるための鍵の一つは(全てではありません)、実はリスニングのトレーニング法に関係しているのではないかと僕は考えています。僕が試行しているトレーニングはリスニングのスクリプトを1.5倍速で聴きながらスクリプトの意味を追いかけていくことです。

何故1.5倍速か?それは、そのスピードが僕にとって「和訳を諦められるスピード」だからです。1.1倍や1.25倍だと、僕の場合、頭の中で和訳が何とか間に合ってしまいます。それだと駄目なんです。1.5倍速以上のスピードだと頭の中で和訳していたら間に合わなくなるので、半ば強制的に「英語の語順のまま意味を考える」ようになるのです。

実は、これがリーディングで活きてくるんです。僕が気づいているだけで、その効用は3つあります。

1つ目の効用としては、リーディングのスクリプトを読んでいる時に、頭の中を1.5倍速で音が流れるようになります。当然、1.5倍速でスクリプトの文字を追うことになります(実際は、ある理由によってもっと早くなるのですが、話が複雑になり過ぎるのでここでは割愛します)。

2つ目は、英語の語順のままスラッシュリーディングができるようになります。いわゆる「帰り読み」、「戻り読み」をしなくなります。従って、ネイティブの思考形式のまま読んでいくことになります。そうせざるを得なくなります。

そして最後3つ目は、これを実感できるようになるとPART7の正解率がグンと上がるのですが、文章を読み進めていく過程で、次に何が書かれているかをある程度予測することができるようになります(これは前述の2つ目の効用と密接に関係しています)。ある動詞を見た瞬間に、「次にはthat節が来るな」とか、「過去のことではなく、これから起こることが次に出てくるな」とか、ある接続副詞を見た瞬間に、「話が逆方向に展開されるはずだ」とか、「これまで述べてきたことの例証が始まるぞ」とか、そういう類のことです。

他にもいくつか理由はあるのですが、概ね以上3つの理由でリーディングスピードが上がっていきます。早い人で1ヶ月くらい、標準的な人で3ヶ月くらい、遅い人でもおそらく6ヶ月くらいで効果が出るのではないかと僕は考えています。僕の場合、3ヶ月くらいで早くなったと実感しました。その人が現時点で持っている語彙や文法の力量も大きく影響しますから、当然、個人差はあります。

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学習会 | 18:28:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
模試との付き合い方
TOEICのスコアを上げるために最も有効なツールは、言うもでもなく模試です。TOEICでは過去問が開示されていませんので、定評のある市販の模試を購入し、それを徹底的に解きまくることがスコアアップに向かっての最短距離です。

では、どうやって、この模試と付き合っていくか?ということが重要なわけですが、英語部勉強会のQ&Aセッションで、各パネラーがどのくらい模試を解いているのか、お答えするシーンがありました。

それぞれ、かなり違う数を示されたのですが、僕は15模試と回答しました(下段の注1参照)。僕の場合、これは2時間通しで解いたことがある模試の数のつもりでした。休みなく通しで200問です。15では少ないですか?そうは思いません。

リスニングだけ通しで100問解いた数、リーディングだけ通しで100解いた数は、15どころではありません。リスニングだけ、あるいはリーディングだけなら、1日で10模試だってやったことがあります。どちらか片方なら(大体リーディングですが)5模試くらい普通です。ただ、これも纏まった時間がある時だけです。年間に数日ですね。

通常はもっと細切れに解いています。これもカウントすれば、どうなるでしょう?数えたことはありませんが、PART毎に分割して解く数は圧倒的に多いはずです。PART5だけ25セット1000問、PART7だけ10セット480問、PART2を20セット600問、という感じですね。

通常の学習は、電車の中でPART毎にやっています。リスニングに至ってはテキストすら見ずに模試を聴き流しています。これだって効果はあるはずなのです。僕はそう信じて毎日やっています。

だからと言って、2時間のフル模試が全く必要ないなんて言っていません。時間さえ許せば、周りの環境さえ整えば、やったほうがいいに決まっています。それが、より本番の公開テストに近い学習方法だからです。本番での時間配分や体力の残し方、また、解くPARTの順番や、スコアレベルによって捨ててしまうべき問題の線引きなど、こうした感覚はフル模試を体感する中で養うのが現実的です。990点にリーチをかけた今、最後の実力養成を目指して、Oサンダーさん主催の「模試解きまくり会」(下段の注2参照)に、時間の許す限り、ほぼ毎週参加しています。990点を狙っての最後の総仕上げのつもりで仲間達と共に毎回真剣に挑んでいます。

だけど、現実にはそれができない事情を抱えた人も沢山いますから、2時間のフル模試をやらないと絶対ダメだとも言いたくないのです。纏まった時間がとれなくて、それでも頑張っている人達の夢を奪うような発言はできません。そもそも、そう思っていませんから。少し遠回りにはなるけれど、細切れの学習だけだって絶対にスコアアップはしますし、満点だって絶対に狙えます!

ここで1冊、僕が尊敬する著者のTOEIC本を紹介します。

時短特急

このテキストはヒロ前田さんの時短特急です。帯にこう書かれているのが、目を引きますね。それは、

「2時間なんて、ありえねぇ・・・。」

「2時間なんて、ありえねぇ・・・。」

「2時間なんて、ありえねぇ・・・。」

です。

この書籍が出た当時、僕は仕事が忙しかったし、2時間も静かな一人の環境で模試を解くなんてできなかった。だからこそ、心に響いて、即購入しました。あの前田先生でもそうなのか、って安心したんですね。以降、安心して分割模試をやるようになった。それで、現実に、満点を狙える位置まで来ました。

人にはそれぞれの事情があります。自分ひとり自由になる時間の量に限って言えば、人は決して平等なんかじゃありません。だから学習スタイルも人の数だけあったっていいんです。

英語部勉強会では短い時間でお答えするしかありませんでしたので、詳しくご説明できませんでした。もし誤った認識を与えてしまったのであれば、ここでお詫びの上、訂正させていただきます。

分割してこなした模試の数であれば、正確にカウントはしていませんが、おそらくリスニングで50セットくらい、リーディングで150セットくらいだと思います。

勉強法等で何かご質問がございましたら、このブログ記事にお気軽にコメントください。当日は難しいと思いますが、数日中にはお答えします。

(注1)ちなみに15とは、公式問題集Vol.1~Vol.5、Tactics for TOEIC、究極の模試の7冊です。2時間ぶっ通しでフルセットを解いて復習もきちんとしたセットしかカウントしていません。それはこの7冊だけです。

(注2)この「解きまくり会」の模試は2時間フルセットで解いていますが、「フルセット解いたことがある模試」にカウントしていません。自分の中で理由は2つ。いずれも復習が不十分であること、模試ではなく、本番の公開テストだと思って参加していること(真剣勝負なので、そもそも模試だとは思っていません)、です。

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学習会 | 18:25:44 | トラックバック(0) | コメント(2)
英語部勉強会を終えて
長い間、楽しみにしていた英語部勉強会が終わりました。僕は初参加だったのですが、講師陣の一人に加えていただく栄に与り、忘れることのできない一日となりました。

迂闊にも数日前から風邪で体調を崩してしまい、薬と注射で何とか誤魔化して参加したのですが、終始、頭がボーっとしている状態でしたので、自分の発表の時もQ&Aセッションの時も歯切れが悪かったと思います。

また、それ以外の懇親会等の席でも、反応が鈍かったりして周りの方に不快感を与えてしまったかもしれません。この場を借りてお詫びいたします。失礼がありましたら本当に申し訳ございませんでした。立っているのがやっとでした。どうぞお許しください。

それにしても、懇親会の2次会まで参加された方は、8時間以上の長い時間に亘って、熱いTOEIC話ができたことになりますね。僕自身もそうでしたが、通常では味わうことができない貴重な体験だったのではないでしょうか?

こんなスケールの大きい集まりを主宰できるのは、今のTOEIC界では流水さん以外にはいないでしょう。改めて、企画から主催まで一手に担っていただいた流水さんに感謝申し上げます。本当に有難うございました。

また、貴重な休日に、人によってはかなりの遠方からお集まりいただきました。愛すべきトーイッカーの皆様、お疲れ様でした。次回はまた8月に開催されますが、今回より更にスケールの大きい勉強会になることは間違いないでしょう。

半年先にはなりますが、おそらくあっという間です。その時までにひとまわり成長していないと皆さんに合わせる顔がありませんね。3月からの公開テスト5連戦を全力で戦った後、お互いに成長した姿で、再びお会いしましょう!

※勉強会当日にご質問いただき、説明が足りなかった件につきましては、別記事で記載します。「模試との付き合い方」「リーディングスピードの加速法(前半)」「リーディングスピードの加速法(後半)」です。

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学習会 | 14:08:35 | トラックバック(0) | コメント(10)
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