2014-02-13 Thu
PART7の48問を全問正解したかったら、英語だけ大量に読んでも無理です。最後の最後にモノをいうのは国語力だと僕は思っています。実は、国語力こそがテスト本番の土壇場で自分を救ってくれる最後の鍵なんだ。当然、PART7の英文を沢山読んで、大量の問題を解いて実力を上げていくことは大切だし、絶対に必要です。これはマストなんだけど、それだけだと全問正解まで到達しない。どうしても数問落としちゃう。それは、英文が読めてないわけじゃなくて、国語力が足りないんだ。
ここでいう国語力っていうのは、文章を正確に読み解く力や、情報を素早く検索する力や、目を通した内容を一定期間、言葉ではなくイメージとして保持しておく力、などの総合力を指しています。上手く伝えきれないけど、そういうことなんです。
日本語を読むのは遅いけど、英語になると途端に早い。
あるいは、日本語の文章理解力は劣るけど、英語なら完璧だ。
日本での生活よりも英語圏での生活のほうが長い帰国子女でもない限り、そんな人はまず居ません。まあ、ゼロではないでしょうけれど。
先ず母国語の十分な力があってこそ、外国語を制覇できるんだ。よく英語の語順で日本語に訳さないで読み進めなさいっていうけど、その理屈はよく分るんだ。その通りだし、決して否定しません。僕もそう心掛けています。
だけど、文章に出てくる登場人物や様々な背景を頭の中で整理したり、複雑な論理展開を紐解きながら正確に把握したり、または次の筋を予想したりする時は、多かれ少なかれ必ず母国語である日本語の力を借りているはずなのです。当然ですよね、僕達は日本人なんですから。いちいち日本語に訳してはいないけど、何らかの方法で日本語に置き換えてイメージ化してる。
だから、英語力を高めると同時に、国語力にも磨きをかけないといけない。僕はそう考えています。その証拠に、TOEIC満点ホルダーの中には、日本文学であったり、日本の啓発書であったり、国語に造詣が深い方が多いですよね。国語力が高いんですよ、彼等は。そして、英語に限らず本好きですよね、ほぼ例外なく。
僕は英語の勉強に疲れてきたら、迷わず日本語の本を手に取ります。それだって最終的にはTOEICのスコアアップに繋がるんだから、いいんです。このブログを書いているのだってそうです。人は、読んで蓄えた量の1/100もマトモな文章は書けません。逆に言えば、書けるっていうことは、その100倍、読めるっていうことです。
スコアアップを気にし過ぎると、どうしても日々の学習が偏りがちになってしまうけど、もう少し視野を広げて、たまには日本語で書かれた本を心置きなく読むのも悪くないかなと思う、今日この頃なのであります。
※ちなみに、既にマスターレベルの国語力がある人はこの限りではありません。あとは英文を大量に丁寧に読み込んでいくのみです。
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2014-02-13 Thu
3月8日(土)に開催される「明治大学リバティアカデミー主催のTOEIC IPテスト」は、明日、2月14日(金)が申込み締切りとなります(・∀・)。受験するかどうか保留されていた方は明日までに決断して、受験するのであれば忘れずに申し込みを済ませましょう∩`・◇・)ハイッ!!。
3月の機会を逃すと、次回は6月まで開催されませんので、よく考えて決めてくださいね。IP座談会の出席者は今のところ20名ですから、まだ席は4つ空いていますv(=∩_∩=)。
テスト申し込みと併せて、よろしければお気軽にご参加ください(ノ ̄▽ ̄)ノ !
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