2014-09-26 Fri
TOEICに出る英文法に特化した勉強会をやりたいなあと、ずいぶん前から考えていましたが、なんと、そのニーズにピッタリの本が出るではありませんか!しかも、我らトーイッカーの師匠、HUMMERさんの著書だ。それがこのテキストです。目次を見るだけでもワクワクしますね。来週中には発刊されそうですから、集中して学習すれば早ければ10月の公開テスト、遅くとも11月の公開テストまでには完璧に仕上げることができそうです。

ご存じの通り、TOEICに出題される英文法はごくごく限定的なものです。何百ページにも亘る分厚い文法書を最初から最後まで隈なく読んで、全てをマスターしなくてはならないわけではありません。
TOEICに出る文法項目だけ効率よく押さえればそれで十分です。それがこのテキストのコンセプトだ。TOEIC頻出項目を網羅し、身に着けたうえで、その後、もし興味が湧いてきて、もっと深く文法を知りたい、極めたいということになったら、先に進めばいいと思います。
先ずはTOEIC文法を制覇する!
いくら勉強してもPART5&6の得点が上がっていかないという方は例外なく文法が弱い。分かっているつもりのことが、実は分かっていなかったり、知識や運用スキルが曖昧だったりします。
先ずは自らの弱点を知り、そこを強化する。間違えて覚えていた項目があれば、この機会にきちんと修正する。TOEICで900点以上の高スコアを狙うなら、ここは絶対に避けては通れない道なのです。
僕の経験で言うと、ある程度の演習量をこなしていくと、その本質がよく分かっていなくても経験則で解けてしまう問題が数多く出てきます。だけど、これが曲者なんだ。
この問題はどっかで見たことがあるから、何だかこっちの選択肢のほうが良さそうだから・・・。その程度のあやふやな知識でも何となく正解できちゃう。実は、このパターンは危ない。スコアの伸びが、ある時にピタッと止まる。そういう人を沢山見てきた。
文法はあくまでもロジカルに学ぶべきであって、決して曖昧な部分を残したらいけない。経験則に頼りきって解いていると、少しでも傾向が変わると対応できないんですね。応用できずに、簡単にETSが用意した落とし穴に嵌っちゃう。
脆弱な基礎の上に成り立っているうわべだけの知識など砂上の楼閣に等しい。僕は盤石の基礎を築きたいと思っています。10月か11月のどこかのタイミングで、このテキストを使った勉強会を実施したいと考えています。解きまくる会の番外編ですね。
然るべき時期に改めてご案内させていただきますが、TOEICの文法に強くなりたいと切に願っている方を募集します。
応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!

スポンサーサイト
2014-09-25 Thu
韓国模試でお勧めなのは言わずと知れた公式系ですが、TOMATOシリーズもそれに次ぐお勧めの教材だと思います。特にお勧めなのが、下のTOMATO FINISH BASIC READING です。このテキストは9/23にOサンダーさん主催の解きまくる会の番外編で使用したのですが、問題の質もさることながら解説冊子が素晴らしいのです!
.jpg)
えっ?ちょっと待って・・・。解説って・・・。ハングル語じゃないの?という声が聞こえてきそうです。
そうです。解説は全て韓国語ですから、読めません。少なくとも僕は全く読めません(大泣)。
しかし、ダイジョーブです、ダイジョーブ!この解説冊子は問題の英文本文の全文が掲載されていて、PART7の解答根拠が明らかにされているのです。例えば、(153)という記載があれば、そこが153番の解答根拠、(186-A)とあれば、そこが186番のNOT問題のAの解答根拠で、AがNOTに該当しないことを示しています。
これは親切な作り込みだなと思いました。韓国語が全く読めなくても、解説冊子の英文を参照することで不明点を自己解決できる手立てが用意されています。このような作り込みをしている韓国模試は他にも幾つかありますが、数は非常に少ないです。
順番としては、先ず日本の教材を徹底的にやり込むべきであり、その後に、もし韓国模試に手を広げるのであれば、公式系です。
その後、まだ本当に余力があるのであれば、TOMATOを試してみてください。TOMATOシリーズの全てを無条件でお勧めできるわけではありませんが、このテキストは自信を持ってお勧めできます。
リーディング5セットの問題の質は、僕が見る限りほぼ完璧!巻末にサービス問題で100問のPART5語彙問題が収録されていて、これも秀逸!公開テスト出まくり語彙のオンパレードです!
欠点と言えば、表紙の女性と男性の顔にモザイクがかかっていることくらいでしょうかね←なんでやねん!
応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!

2014-09-25 Thu
あやうく豪雨に巻き込まれるところでしたが、名古屋から無事に帰還しましたRabbitです。名古屋では時間がなかったので、新幹線の駅のホームで大好きなきしめんを食べました。相変わらずダシが効いていてナイスな味わいでした。名古屋にお立寄りの際は是非お試しくださいね。
僕はこのところ、激務&出張続きでブログどころではありませんでしたが、今日からブログ復活します。TOEICの調子も日曜日の公開テストまでには万全の体制に持っていきたいと思っています。先ずは公式系の問題集の復習ですね。
ところで、その公式系のひとつ、“公式実践2 最新傾向”でよく分からない問題がひとつだけあります。Test3のPART5の134番の問題です。解答(C)は簡単に選べるのですが、問題文の時制がいまひとつピンと来ないんですよね。次の英文です。
Jean Peters has been singled out as the ideal choice ( ) Azoulay Pharmaceuticals once CEO Rabbit Dayag retires in December.
(A) will lead
(B) to have led
(C) to lead
(D) having led
皆さんご存知の通り、接続詞Onceが現在完了形を伴って条件節を形成し、主節が未来形になるというTOEIC頻出パターンがあります。これは韓国模試などやっていると死ぬほど出てきます。
上記の問題文をこの法則に合わせると、次のような英文になります。
Jean Peters will be singled out as the ideal choice to lead Azoulay Pharmaceuticals once CEO Rabbit Dayag has retired in December.
これなら分かりますよね。う~ん、スッキリしてキモチE~ではありませんか!
でも実際の英文は条件節が現在形で、主節が現在完了形なんです。条件節が現在形なのは全く違和感がないのですが、主節の、この現在完了形が何だか気持ち悪いんですよね。ノンネイティブの僕にはどうにも理解できない。
この英文の意図するところを、恐縮ですがどなたかご教示いただけませんでしょうか?文法書も手持ちの5冊を駆使して調べたのですが、これにピッタリ当てはまる記載箇所を見つけられませんでした。
お願い、誰かおせえて←めじさん風!
応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!

2014-09-19 Fri
僕は、ことTOEICに関する限りは、他人と競争するのはあまり好きではありません。というか、はっきり嫌いです。仕事では競合他社を含め、周りはライバルだらけなので、常に戦い続けています。ですから、プライベートまで誰かと競うのは嫌なんですね。僕にとって、競争相手は常に過去の自分であり、未来の自分です。今のところ、それで十分なんです。でも、人によっては身近なライバルがいたほうがより頑張れるタイプの人がいます。そういう人は積極的にライバルを探すべきでしょうね。誰かに負けたくないっていう強い気持ちは、それを正しい方向に上手くコントロールしさえすれば途轍もないエネルギーに変わるからです。
身近にそれらしい人がいる人はそれでいいし、いない場合は探せばいい。ライバルは実際に会ったことがある人に限定されません。ネット上でスコアを公開しているような人を勝手に仮想ライバルに仕立て上げ、勝手に競争しちゃう。相手は自分が勝手にライバルに指名されたことなんか全然知らない(笑)。それも、ありです。別にわざわざ宣戦布告する必要もありません。自分の心の中で決めればいいだけです。
そう考えると、ライバルは割と簡単に見つかります。理想的には、自分より少し実力が上の方がいいでしょうね。現時点の実力があまりにもかけ離れていると、戦意喪失しちゃうし、かと言って、自分のほうが上だと頑張れない。だから「少し上」の方を勝手にターゲットにしちゃうのがお勧めです。
そして、ライバルは1人ではなく3~5人くらい持っていたほうがいいですよ。1人限定だと、その人が毎回、公開テストを受験するとは限らないから、競争できない月ができてしまう可能性があるし、負けた時は0勝1敗になっちゃう。めでたく負け越し決定です(笑)。
だから複数の人と競争したほうがいいんです。1人に負けても2人に勝てば2勝1敗で勝ち越しです。気分が違いますよ。5人いたら、少なくとも3勝2敗を目指す。
えっ?全部負けて0勝3敗とか0勝5敗になっちゃったらどうするのかって?立ち直れないって?知るか、そんなの。そんな時は酒飲んで寝ちゃえ!というのは冗談で、次回、全勝してタイブレークに持ち込めばいいじゃないですか!負けるっていうステップは時には重要なんです。その口惜しさが自分を追い込んでくれるから。
最後に、ライバルを持つことに対して一つだけ注意点です。どんなに勝ちたくてもライバルの失敗を願ってはいけません。お互いのスコアアップを誓いつつ、より秀でる、という状態を目指すべきだと僕は考えています。
競争相手の失敗を願うような人には、そもそもライバルを持つ資格なんかない。
応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!
