2015-01-22 Thu
ボルタは再び悩んでいた。よく悩むオッサンである。「990点絶対獲ってやるう~」と勢いで宣言しちゃったのはいいけど、具体的にどうしたらいいのか、実は全く分からなかった。まさしく五里霧中とはこのことだ。今までだって必死に勉強してきたのに、あと10点、15点が遠くて届かなかった。この最後のピースを埋めるにはどうすればいいんだろうか・・・。理系オヤジだから理路整然とした、納得がいく方法論を見出せないと動けない面倒なタイプだ。
先ずは自分が間違えている問題をストックして分析することから始めてみようかな。落としてしまう問題には何かしら一定の傾向がある筈だから、そこから法則性を発見できれば、対策らしきものを産み出せるかもしれない。
などと考えていたが、分析を手掛ける途中で、ふと、もしかしたら、今まで解いてきたTOEIC問題の絶対量が不足しているんじゃないかと思うに至った。分析しようにもサンプルが足りないじゃないか!復習も大切だけど、初見の模試を解いて経験値を稼ぐことも同じくらい大事だ。オッサンは、もとい、ボルタはそこに気づいた。
糸口を掴んだような気がして、高揚した気分で部屋を歩き回っていると、見るとはなしに本棚が目に飛び込んできた。すると、買っただけでインテリアと化している韓国模試が目に映った。あ、これか・・・。でもなあ、韓国模試は日本語訳も解説もないからハードル高いよなあ・・・。中途半端に手を出すと余計に遠回りになるかもしれないしなあ・・・。火傷しそうだ・・・。
そんなことを考えていたある日、ボルタの不安を払拭してくれる救世主が突如、東の空から舞い降りた。バサッ、バサッ、と両翼を威嚇するように動かしている。その翼の内側には黒光りする稲妻模様が浮き出ているように見える。あれは何だ?見たことない生き物だけど・・・。そう、救世主の正体は、
救世主の正体は、
伝説のお~、怪鳥ロプロス!!!
ロプロスはTOEIC模試を解きまくる機会を与えてくれる伝説の怪鳥、迷えるトーイッカー達を救うために1,000年に1度、韓国を経由して北関東方面から現れるという。←何だ、そりゃあ?
タラララッタラ~!
ボルタは旅人の服を手に入れた←え、今頃?
ボルタは韓国模試を手に入れた!←もう持ってるじゃん。
ボルタはマークシート用シャーペンを手に入れた!←今までは鉛筆だったんだ・・・。
ボルタはTOEIC模試を解きまくるバウチャーを手に入れた!←しかも47枚も一気に!
ボルタの体力が回復した!←つまり、ようやく昨日の酒が抜けた。
ボルタの経験値が2上がった!←だいぶ少なくね?
というわけで(←どういうわけですか?)、ボルタは旅人の服を不器用に纏い、今度こそ本格的に冒険の旅に出る決心をしたのだった。茨の道が待っているとも知らずに・・・。
≪ボルタの冒険は続く≫
ではまた。
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2015-01-22 Thu
ボルタは悩んでいた。自分の名前の由来について・・・。いや、違う、これからの自身の進むべき道について懊悩していたのだ。TOEICは旧TOEIC時代から受験していて経験は豊富だ。他のどんなテストよりも馴染みがある。そして、自分の仕事内容と最も親和性があるのもTOEICだ。今後もTOEIC中心に勉強していくべきなのだろうか?それとも・・・。
ボルタは既にTOEICでは超上級者の部類に属していた。受験者全体の上位2%と言われる900点を遥かに超え、990点さえも射程距離に捉えていたのだ。しかし、あと10点、15点が遠い、ガンダーラよりも遠い、いや、もしかしたらイスカンダルよりも遠いと思う。←どっちも行ったことあるのかね?
そんなわけで、あと数問の正解に拘るよりも、英検など他のテストへの方向転換や英会話など、より実務的なスキルアップの道も視野に入れているようだった。仕事との兼ね合いもあったから悩むのも無理からぬことだ。
そして、そうこう思い悩んでいるうちに、あの事件が起こったんだ。あれは、都内某所にあるTOEIC居酒屋ミャンマー支店で仲間達と夜遅くまで飲んでいた時のことだ。
そこに居合わせた仲間達はあくまでも990点満点に拘るタイプの学習者達だった。皆がほぼ横一線、990点一歩手前まで来ていた。山の頂は微かではあるが、見えている状況だ。
そんな同胞との話は、ここまで来たら990点まで何が何でも到達すべきか、いや、そこまで求めなくとも、950点以上あれば一定の成果をみたということで、TOEIC以外の道に進んでもいい時期なのではないか、という二者択一であった。公開テストでも難問は二択に絞り込んでからが難しい。あ、それは関係ないか・・・。
そんな、メチャクチャ熱い、しかしどうでもいい議論が繰り広げられる中、酔いのせいもあったろう、ボルタは迂闊にも、「別にどうしても990点まで目指さなくてもいいんじゃね?」的な発言をしてしまったのだあ!一斉に非難の目がボルタに向く!
失言が多いのが玉にきずだ、この人・・・。焦りまくるボルタ・・・。
しまったあ、コイツらはフツーじゃないんだった。トーイッカーなんだったあ・・・。世間一般の所謂ジョーシキは通用しないんだ。ここにいる全員がエトスとトエイクの国の住人なんだ・・・。うっかり甘いことを口走ってしまったあ・・・。
そして、あの男、そう、うさぎ大臣がそんな言葉を見逃す筈はなかった。彼は、ボルタがTOEIC卒業をそれとなくインファーしたのだ、と瞬時に判断し、こともあろうか、こう抜かしやがったのだ・・・。
「え?TOEIC止めんの?中途半端だなあ。せっかく970点まできたのに・・・。超しょぼいぃぃぃ~。超しょっぱいぃぃぃ~。」
押し黙るグプタ、間違えました、ボルタ「・・・・・・・・・・。」
ここぞとばかりに畳み掛ける酔っ払い大臣、黒うさぎ爆弾炸裂っ!
「分かったよ。ただし、TOEIC止めるんなら、これからお前のことを “負け犬” と呼ばせてもらうぜ。挑戦を続けている限りは “負け犬” にはならないけど、諦めた瞬間に “負け犬” だからな。ふんっ。」
あっけにとられるグプタ、いや、だからボルタだってば・・・。
ま・け・い・ぬ・・・。ぬ、ぬあんだとおおお~、この俺が、ま・け・い・ぬ、だとおおお~!とら年生まれなのにぃ~!いや、違う、そこじゃなかった、とにかく、俺は負け犬なんかじゃないぞ!
よおし、それならやってやろうじゃないか!何が何でも990点満点を獲ってやるうぅぅぅ~!がるるるるぅぅぅ~、がるるるるぅぅぅ~。←一応、トラの感じ、ちょっと出てる。
日頃は紳士然として大人しいボルタの闘争心に火が点いた瞬間だった。グラスを握る手が小刻みに震えているように見える。NOT問題を勘違いした時みたいだ←何じゃ、そりゃ?
ワナワナと怒りに震えるボルタの顔をチラリと見て、大きな黒い影はグラスの向こうでニヤリと笑った。
≪金太の大冒険は続く、違った、ボルタの大冒険はまだまだ続く≫
この物語はノンフィクションのようなフィクションです。
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2015-01-22 Thu
昨日は、都内某居酒屋で英語部主管メンバーによる秘密の会議が公然と行われました。←全然、秘密じゃねーじゃん(´・ω・`)。
<これはお通しのポークステーキ←お通しって量じゃあ・・・。>
AGB総選挙の打ち合わせで、イベント執行部の4人が集まったわけですが、そこで我等は衝撃の事実を知りました。まさに社会人英語部の衝撃ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ハウッ!?!
現時点の投票速報では、この4人、誰も当選圏内に入っていないらしい( ̄◇ ̄;)エッ!!!
ウギャー<(T◇T)>!まさかの、まさかのおおお~、落選の危機Σ(T▽T;) だぁぁぁ~ん!
まだ一部の英語部メンバーによる投票だけで、一般参加者の投票は明日から始まるわけですが、波乱の幕開けとなりそうな気配ですw( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
どうやら、上位入賞しそうな候補者は投票の対象から外されちゃってるみたいなんですよね。あの人はどうせ当選するだろうから、自分はあえて別の人に票を投じよう、という流れになっているようです( ̄▽ ̄)ヤバイ。
マズイ・・・。これはもう飲むしかねえΨ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ~♪・・・。

<ど~ん、どどど~ん!刺身の大漁盛り!←食えんのか、オッサン4人で・・・。>
戦況はこのまま推移し、下剋上が成立するのか?それとも経験豊富なベテランが逆転するのか?予断を許さない状況で、一時も目が離せません←・・・・・・(・ω・。) ジーッ。
あなたは誰に投票しますか?3票ありますから、できましたら、うさぎさんに1票お願いします。あと2票はど~でもいいですから( ̄▽ ̄)。←コラコラッ!
あ、それとですね、
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