2015-02-16 Mon
TwitterのTLを覗いていたら、トーイッカーの方達が語彙について議論していたので、僕なりの語彙に対する考え方をお伝えしたいと思い、本稿を書いております。初見の英文を読む時に役立つ語彙の覚え方とは何か?
最初は日英対訳で1つだけ覚えるのでもいいと思いますが、最終的には、その言葉の原義まで遡るのが最強の覚え方なのでしょうね。僕はそこまでやってませんが・・・。
例えば、先週のラビ&ブッチのPART5マシンガンで正解の選択肢に、advancement というワードが出てきました。“昇進”という意味で使われていました。
これを例えば、技術の“進歩”という日英対訳で覚えていると、管理職への“昇進”という意味が思い浮かびません。何か違和感を覚えてしまうわけですよね。
僕はこの単語をもっと、「ふんわりと覚える」ようにしています。先ずは日英対訳で1つ覚えて、辞書を引いてみると、別の意味が出てきます。そこに共通する何かを汲み取るわけです。ふんわりと。
つまり、“進歩”と“昇進”の中にある共通のイメージを汲み取るわけです、自己流で。僕の頭の中にある advancement のイメージは “何かしら前に向かうこと”、あるいは、“何か良い結果が得られること” ことです。
こんな感じで、いくつか対訳で覚えておいて、プラス、その単語の意味をふんわりと覚えておく。こうすると、初見の文章で見たことがない使われ方をしていても何とか乗り切ることができます。
この訓練をするのに威力を発揮するのが、そうです、英英辞典です。一つの辞書でも良いのですが、理想的には、ロングマン、オックスフォード、コウビルドなど複数の辞書を参照するのがよろしいかと思います。複数使うと、自分の中にイメージとして残り易いからです。勿論、英英辞典は必須ではありませんけど。
まあ、誤解を恐れずに一言で纏めると、単語をイメージとか、雰囲気で、ざっくり覚えるということですかね。後は、日々沢山の英文に触れる過程で、その、イメージやら雰囲気やらを少しずつ自分の中で修正していくということではないでしょうか?
ではまた。
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