2015-03-02 Mon
最近、よく思うのですが、仕事においてもプライベートな関係においても、他人のちょっとした手助けを必要としている人は周りに沢山います。何かの機会に、そんな人に手を差し伸べてあげることは素晴らしいことだと思うし、場合によってはとても喜んでくれると思います。
でも、その応援の仕方が微妙に違うと、それはただのお節介になってしまいます。昨日はこんな風に助けてもらいたいと思っていたとしても、今日は違うかもしれない。生きているんだから当然です。人の気持ちは日々刻々と移り変わるものです。
それを理解しようとせずに、昨日こう言ったじゃないか!と怒るのはお門違いです。だって、今日の私は昨日の私ではないのですから。そうでしょう?
親切心から良かれと思ってやっていることが裏目に出てしまうんですよね。そんな局面をよく見聞きします。ちょっとだけずれてる。
本当に優しい接し方というのは、困っている人に常に声をかけ続けることではないような気がします。そっとしておいて欲しい時だってあるわけだし、どんなに親密な間柄であっても今日は少し距離を置いて欲しいなあと思う時だってある筈なのです。
何もせず、ただ寄り添う、という接し方が理想的なような気がします。無視するわけではありません。ずっと見守ってはいるのですが、何かと強制しない。必要以上に、その人の心の中に介入しないということです。知らず知らずのうちに、心の中に土足で入ってはいけません。
ひとつだけ、本当にたったひとつだけ、変わることなく常に同じメッセージを送り続ければいいのではないでしょうか?
あなたが困った時、僕はここにいるよ。
見ていないようだけど、ちゃんと見てるよ。
こちらからあえて声はかけないけど、あなたの都合でいつでも相談してくれていいんだよ。いつでも頼ってくれていいんだよ。
僕はここにいるよ。
いつも、あなたに寄り添って
いつも
そう、あなたの側に
いつも
僕はここにいるよ
と。
ではまた。
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