fc2ブログ
 
■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク

このブログをリンクに追加する

■Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

次の世代へ
学生時代から様々な組織に所属してきました。その最たるものは会社なわけだけど、それ以外にも両手では足りない数の集合体に関わってきました。力及ばないことは多かったけど、その都度、自分なりに頑張ってきたつもりです。

過去形ではなく、今もそのスタンスは何ら変わることはない。自分のことだけを考えているようでは組織に所属している意味はないと、僕は思っています。だったら止めればいい。利益を享受するだけの都合の良いポジションなんて最初のうちだけだ。

加入当初は仕方ありません。むしろ当然でしょう。まだ様子が分からないし、馴染むことが先だからね。先ずは周りを見ながら一刻も早く、先輩たちに追いつかなくてはなりません。遠慮なく教えを請うことができるのも、この時期の特権だ。

でも、いつまでも丁寧に教えてもらえるかと言えば、おそらくそれは違う。新しいメンバーが次々と入ってくるんだから、彼らから見たら、僕らは先輩だ。それは、自分が教える順番が到来したことを意味するわけです。それが組織というものではないでしょうか?

次の世代にバトンを渡す。

それは加入した時からすでに始まっている当然の役割なんだ。

そして自分自身は次の未知なるステージに歩みを進める。バトンを渡すのは簡単じゃない。自分が成長していなければできないことだから。そこで、必死にもがく。葛藤する。そこに成長の鍵があるのではないでしょうか?

自分は指導なんてできない。そんな器じゃない。それは誰か他の人がやるべきだ。そう決めつけてしまう人もいるかもしれません。だけど、指導というものは、実際に対面して教えることだけに限らないと僕は思うのです。

手取り足取り教えるわけでもなく、強力なリーダーシップを発揮するわけでもないけれど、地道に頑張り続けることで背中で示す、というスタンスだってあり得るわけです。実際、このタイプの人が組織の屋台骨を支えているというケースが少なくありません。

重要なのは、次世代を見据えて準備するということなんだ。それは、つまり、次世代のニューリーダーを育成するという心構えから発することなんだ。自分がその地位に固執するなんて論外です。

勿論、その組織における自分の関わり度合いや比重は人によって異なりますから、一概に論じることはできません。心の強さだって違います。だから全員が同じ分担で頑張れなんて、これっぱかしも思ってません。弱い人や傷ついている状態の人はメンバー全員が必死で守るんだ。要は一人ひとりの気持ちです。

僕も今、自分自身に問うてみる。自分はこの仲間たちに貢献できているだろうかと。仲間から与えられる利益だけを貪る、くだらない輩に成り下がってはいないかと。

過去の功績なんか、どれだけあっても関係ない。今の自分を冷静に見つめてみて、ただ組織にぶらさがっているだけのお荷物だと感じたなら、

それが会社であろうと、プライベートな集まりであろうと、

僕はいつだって辞める覚悟がある。

そうやって生きてきた。

ではまた。

応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!


スポンサーサイト



未分類 | 23:46:53 | トラックバック(0) | コメント(2)