2015-09-06 Sun
1週間後に控えている9月の公開テストでは、初めての受験会場に当たったという方が多いようにお見受けします。僕の周りでは相当たくさんいます。東京受験の方に限って言えば、信じられないくらいの確率で初受験会場になっています。過去の9月公開テストでは見られなかった傾向ですね。
この現象を何と見る?
僕は、個人的には、これは、ある種のトライアルだと考えています。え?何の?何のトライアルかって?あれですよ、あれ、あれしかないでしょ?
日本において、現行の公開テストは年に10回あります。2月と8月を除く月で10回です。TOEIC大国、韓国の開催回数と比べると見劣りするのは明らかですね。確か、韓国は14回くらいありますよね。
韓国は月に2回ということもあるわけです。一方、日本は公開テストが開催されない月がある。前述した通り、2月と8月がそれです。運営機関は先ずここを何とかしたいのではないでしょうか?
僕にはよく分かりませんが、日本において、2月と8月にテスト実施会場を確保することが困難な事情があるのではないかと予想しています。会場の多くは大学です。そして、大学には夏休みや受験シーズンがあるわけで、その期間はテスト会場としてキャンパスを貸し出していただくことが難しいのではないでしょうか?
だから、現行の制度では2月と8月を除く年10回が限界なのでは?年12回、すなわち、毎月開催を現実のものとするためには、ここを何とか突破しなくてはならないわけです。
だから、2月と8月に新しくテスト会場として提供してくれる場所を模索している。その候補が今回の新しい会場ではないか?
例えば、2016年の8月に、いきなり新しい会場で実施するのは相当なリスクが伴うので、すでに開催実績がある月に試行実施してみて、特段問題なければ、2月・8月のテスト導入に踏み切る、ということかなと、勝手に予想しています。
そうなるといいですね。TOEICファンには願ってもないことです。好きなテストを毎月受験することができます。上手くいくといいなと内心では応援しています。本当に予想が当たっているとは限りませんが・・・。
でも、仮にそうだったとしたら、本来はそれよりも大事なことがあるような気がしています。現行制度では年10回開催されてはいますが、受験者の全員が自身の地元で受験できているわけではありません。月によっては、隣の県や、あるいはそれよりも遠い県に遠征して受験せざるを得ない受験者がいらっしゃいます。
僕達のような東京受験組とは違って、不利な立場を強いられているわけですよね。これを解決して差し上げるのが順番からして先ではないでしょうか?
僕はそう思うなあ・・・。今の制度は必ずしも平等じゃあないもの・・・。
ではまた。
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