2015-09-17 Thu
前日に引き続き、再び飲みにやってきました。親友再会シリーズ第2弾です!場所は僕のお気に入りの居酒屋さんです。ここへはもう何度も来ています。炉端焼きが旨いんだ。例によって例のごとく、僕のほうが早く着いちゃったから、今日は相方を待たずに先に店に入って飲み始めちゃおうっと。ということで、やはりビンビール!
≪ド~ン!ドドド~ン黒ラベル登場≫

この店はヱビスはないけど、黒ラベルはあるんだよ~ん。知ってたも~ん。あ、皆さん、ヱビスビールは、〝ヱ〟ビスビールであって、断じて〝エ〟ビスビールではありません。間違えちゃいけませんよ。叱られるぞ、あの人に・・・。ムフフ・・・。
というわけで、1本の2/3くらい飲んだところで今日の相棒が登場!何だか嬉しそうに入ってきたけど、妙に馴染んでるな、この店に。さてはオレに隠れて来てるな・・・。まあ、いいや、久しぶり、乾~杯!オーケー!
≪カツオと新サンマのお造りで~す。活きがいいね、いいね!≫

あ、刺身だけ勝手に頼んでおいたよ。カツオと新サンマ、好きでしょ?来たら直ぐに食べられるようにと思ってさ。流石、気が利くだろ?何だよ、少しは褒めてくれよ、まあいいや。ところで最近どうなのよ?
9月の公開テスト、撃沈した?あ、その話は止めようぜ、気分が暗くなるからさ。え、オレ?できたわけねーだろ。さんざんだったわ。だから止めようぜ、この話。もっと明るい話題はないのかね?10月の公開は易しくなるのかって?だから知らねーよ、そんなこと。い~から飲もうぜ、飲も~ぜ。
そろそろ焼酎に切り替えますか?すいませ~ん、里の曙、ボトルでちょうだい。それから氷と水ね。水割りで飲むからさ。そう、グラスは2つね、うん。ん?ボトルで注文するのかって?キープ?んなもん、しねーよ。飲み切りだよ、飲み切り。オレの実力知ってんだろ?
≪奄美が誇る本格派の黒糖焼酎、里の曙だよん≫

え?10月のIP受けるのかって?エイヒレだよ、間違えた、アタリメ~だよ。オレからそれ取ったら何も残らねーじゃん。IPだって生きてる限り連続受験さ。9月の公開の敵を討ってやるんだ。受けれたら一緒に受けようぜ。その後、死ぬほど飲もうよ、ね、ね。
ここは焼き魚旨いけど、何がいい?赤魚の開きとか、鰊(にしん)とか旨いけど、今日のお勧めは鰯の丸干しだってさ。それでいい?じゃあ、2匹もらいましょう。1匹頼んでシェアするような食いもんじゃないしね。
≪いわしの丸干しは焼き加減が抜群さ、頭までイケルよ≫

加藤優先生の900点特急2?いつ出るのかって?10月らしいけど。買うのかって?誰に向かって言ってんだ?買うに決まってるじゃん。買って、その日に解きまくるよ。他の選択肢があったら教えてくれよ。一応聞くからさ。え、もういい?あ、そう・・・。
でもあれだね、最近のPart7はいやらしい問題が出るから粘りが必要だよね。粘り腰ってやつかな、うん。途中で諦めたら絶対ダメ。しつこく根拠を探さなくちゃね。ということで、粘れるように納豆の包み上げいけますか?
≪納豆の包み上げ、これであなたもPart7粘れます、なんちって≫

え?面白くない?分かってるよ・・・・・・・・・・。最近不調なんだってば・・・・・・・・・・。うわあ、あっという間に4時間も飲んじまったなあ。そろそろ切り上げますか?明日もあるしね。じゃあ、締めに焼きそば食って帰ろうか?
≪自慢の海鮮焼きそば、画面奥の手は誰だ?≫

さて、じゃあ、駅まで一緒に行こう。乗り越したりしないで、ちゃんと帰りなさいよ。おお、もう直ぐ電車来るぜ。キップ持ってる?あ、あるのね。なくすなよ。
じゃあな、また近いうちに何処かで一緒に飲もうぜ、サンダー!
今宵の飲み相手は、TOEIC界の暴れん坊将軍、Oサンダーさんでした。え?途中で分かったって?そりゃあ、おめでとー。
ではまた。
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2015-09-17 Thu
自らの歌声を生業とするミュージシャンがその声を失うという仕打ちはいかばかりなのでしょうか?僕には想像もつきません。命を絶たれるに等しいのではないかと・・・。シャ乱Qで一世を風靡し、モーニング娘。のプロデューサーとしてもその比類なき手腕を世に中に見せしめた、あの、つんくさんです。
彼は癌によって声帯の摘出を余儀なくされ、その美しい歌声を失ったのです。歌声だけではありません。家族とのコミュニケーションとしての大切な〝声〟を失いました。妻に、子供たちに、有難うと言うことさえできなくなりました。
その悲しみや絶望は筆舌に尽くしがたいものがあります。死にたいと思っても不思議ではありません。茫然自失、もはや生きていく意義、人生の価値さえ見失っていたかもしれません。
しかし、彼は既に立ち直りつつあります。
それは彼が我々とは違う特別な天賦の才を与えられて生まれてきたからではありません。家族や仲間たちの無償の愛に支えられているからであって、それを裏付ける彼の、過去の、現在の、そして未来をも予感させる素晴らしい振る舞いがあったからではないでしょうか?
華々しい経歴の影に隠れた下積みの日々がある。未来を信じて、誰も居ない雑踏で歌い続けた日々がある。ようやく手にしたアーティストとしての日々がある。世間に名が知れた時代の賞賛や誹謗中傷の日々がある。
一見すると、僕たちのような一般人とは異なる人生を送ってきたかのように思えるけど、病は突然襲ってきたわけで、彼の職業としては最も失うことが致命的な〝声〟を失ったわけです。
そんな葛藤の中で、彼は自分の人生を見つめ直したに違いありません。これからどう生きていくべきか、そして、どう死に行くべきか・・・。
そんな究極の思いを巡らせながら、原点に帰ったのではないでしょうか?行き着く場所に辿り着いたと言ってもいいかもしれません。
絶望からの再出発。今、彼は食道発声という方法を試みています。僕も詳しくは知りませんが、口や鼻から食道内に空気を取り込み、その空気を逆流させながら、食道入口部の粘膜のヒダを新声門として声帯の代わりに振動させて音声を発する方法です。
文字にして読めば何となく分かるような気もするけど、決して簡単ではないでしょう。でも諦めずにチャレンジを続けていらっしゃるそうです。凄いですね。素晴らしいですね。頭が自然と下がります。
今後の人生の目標は何ですか?と記者が尋ねると、何の躊躇いもなく、彼は慣れた手つきで指を動かし、キーボードの文字を打った。
子供たちに「有難う」と〝言う〟ことです。
妻に「有難う」と〝言う〟ことです。
それが、さしあたっての目標だと。
心を打たれました。何だか、心臓を鷲掴みにされたような気分でした。日本には格好いい男がいるね。この国もまだまだ捨てたもんじゃない。日本人に生まれてきて良かったよ。
そう思う、長い夜だ。
つんくさん、頑張れ、あなたは僕のことなど知るはずもないけど、心から応援してるよ。いつか、何万人の前で歌うためではなく、家族のために声を取り戻し、心の底から思いっきり叫んでくれよ。
あ・り・が・と・う、って。
ではまた。
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