2016-01-15 Fri
出張時の輸送手段としては新幹線と飛行機が圧倒的に多いわけですが、さあ、何処に座るかです。新幹線の場合は、3人掛けの通路側に座ることにしていると、いつだったか、このブログで書いたことがあります。では、飛行機の場合は?
僕は大抵の場合、勿論、空いていればですが、非常口付近に席をとることにしています。非常口付近の座席では、緊急時には避難誘導の援助を求められます。これは身体が大きくて、力が強い方が向いています。避難誘導を司るCAさん達は女性ですし、一般的には力が強くありませんから、その補佐役は弁慶?が適していると思うからです。
そしてパニック状態でも比較的落ち着いていられる精神状態の持ち主であることが必要です。僕は、何が起こってもあまり慌てないタイプですから、ますます適任なんですね。
さらに、国際線の場合には、一定の英語力が求められます。僕はスピーキングのトレーニングはしていませんが、さすがに日々のTOEIC学習で鍛えられていますから、緊急時にはそのくらい何とでもする自信があります。
そんなわけで、飛行機では非常口付近に座るのです。決して、美しいCAさん達とお近づきになりたいわけではありません。本当はそれも少しありますが・・・。←あるのかっ!
冗談ではなく、安全なフライトを実現するためには重要な役割なのです。避難の援助者は、乗客全員の避難が完了するまで逃げられませんから、有事には死ぬ可能性が高くなります。特に、機内で火災・爆発が発生した場合には命を落とす確率は格段に跳ね上がります。
ですから、非常口付近に座席を予約することができる資格者は、そのことを受け入れ、命懸けで自らの役割を献身的に全うできる人です。そうでなければ、その場所に座る資格はありません。
僕は、毎年、1年間に30回くらい飛行機を利用していますが、毎回、命懸けで空を飛んでいます。実際には、事故が発生する確率など極めて低いわけですから、いささか大袈裟に聞こえるかもしれませんが、少なくとも、毎回、そういう覚悟で搭乗しています。
来週も飛行機に乗ります。月曜日の往路は羽田から北九州へ、木曜日の復路は山口宇部から羽田へ、空の旅を経験することになりますが、座席はいずれも非常口に一番近い通路側を予約しました。
ではまた。
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