2016-03-31 Thu
10年続いた現行TOEIC最後の受験票がきました。何だか感慨深いですね。思えば、TOEICの「ト」の字も分からぬまま受験した2007年3月。あれから9年経ちました。あの時、まさか、9年後の自分がTOEICを受け続けている姿など想像もつきませんでした。さっさと目標スコアを獲って止めるつもりだった。始めた当初、TOEICは僕にとって、その程度のものだった。大した価値はなかった。
スコアが簡単に伸びていたら止めていたでしょうね。なかなか上がっていかないから、負けじ魂に火が付いたんだ。何度受けても600点から上に上がらなくて、チクショー、このまま終われるか!終わってたまるか!ってね。大学卒業後、20年以上も英語から全く離れていたわけで、こびり付いた錆を落とすだけで2~3年はかかってしまいました。
しかし、そのうちに、英文が徐々に読めるように、聴けるようになっていった。不思議な感覚でした。大好きなオールディーズのヒットナンバーさえ、歌詞の聴こえ方が明らかに変わった。そうなると、TOEICの良いところが見えてくるんですね。テスト問題の精巧さ、精密さに魅了され、どっぷりハマってしまった。
これほど正確に英語の基礎力を判定するテストって他にないでしょう。スコアが上がらないのは自分が悪いんだし、逆に、上がったら自分のおかげです。実に分かりやすい。サボったら絶対上がらないんです。ラッキーパンチなんか当たらないんだ。
2012年あたりからは、TOEICコミュニティの存在も大きかったかなあ。前向きな仲間達との熾烈な争い、切磋琢磨は、TOEICというテストを通じて、自分自身を成長させてくれたと思う。毎日、仕事をして、酒飲んで寝るというだけの生活が一変した。TOEICは、もはや、趣味でも目標でもなく、生活の一部となった。
周囲を見渡せば、忙しい仲間達は、それぞれ家庭や仕事の悩みを抱えながらも、何とか折り合いをつけ、細かいスキマ時間を見つけてはコツコツと努力を重ねていた。自分の努力を信じて。未来の飛躍を信じて。その姿には度々、心を打たれた。強く、心を揺さぶられた。
4月10日。最後の現行TOEICの日。我が同志達は何を想うのだろうか。どういう想いで受験会場に向かうのだろうか。いずれにしても、泣いても笑っても、これがラストチャンス!今、ちょうど春の選抜甲子園大会が開催されていますが、4月10日こそが、俺達の甲子園大会決勝戦!
トーイッカー同志の皆さん、悔いの残らぬよう、全力で闘おう!そして、4月10日だけは、朝まで夜通し、浴びるほど酒を飲もうぜ!夜が明けたら、新しい時代の幕開けだ。そのくらい許されるさ。
合言葉は、We love TOEIC!We love TOEIC!We love TOEIC!
ではまた。
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2016-03-30 Wed
今日はこれから某雑誌の取材を受けに行ってきます。先日は、とある地方の新聞社の取材に行ってきましたが、僕は出たがりではないので、どうも取材を受けるのは苦手です。僕は子供の頃から、基本的には内向的な大人しい性格で、他人と何かするのが苦手です。人前で喋ったりするのは仕事だからやむを得ずやっているだけで、好んでやっているわけではありません。ホントです。
大人数の懇親会とか、パーティーも好きじゃありません。できれば無理やりにでも用事を作って帰りたい。例外は、TOEIC仲間との交流会かなあ。好きなものが皆、一緒だから、話題に困ることもないし、気が楽です。
それにしてもなあ、何と言っても、カメラが嫌いなんですよね。静止画もそうですけど、動画になると更に嫌ですねえ。自分が喋っている姿なんて見たくもありません。自分の容姿も声も大嫌いですからね。
今日は動画ではないので、まだ気は楽ですが、どうも写真撮影があるらしいので、やっぱり逃げようかと思っています・・・。サヨナラ~!って、それは無理か・・・。約束しちゃってるしな・・・。
仕方ない。行くか・・・。早く終わって、独りで一杯飲みたいなあ・・・。もつ焼きとホッピーで一杯やりたいなあ・・・。居酒屋放浪したいなあ・・・。ということで、行ってきます・・・。居酒屋に・・・。違う、スタジオに・・・。
ではまた。
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2016-03-29 Tue
武蔵野の地は、その自然の美しさ故、古来より、万葉集、古今和歌集、新古今和歌集などで多くの歌が詠まれていますね。武蔵野紀行、更科日記などにも登場します。僕も大好きな土地です。その自然豊かで情緒溢れる武蔵野に、僕たちが愛して止まないTOEICの花が一輪咲きました。その名も〝武蔵野TOEIC勉強会〟です。語感も優しく、美しい名称ですよね。
東京に住んでいても、都心で開催される勉強会には遠くてなかなか行けないという学習者も多くいらっしゃるのではないでしょうか?一口に東京と言っても広いですからね。移動の時間もバカになりません。
主催者の〝TOEICer 101(トーイッカーワンノーワン)〟さんは、そこに目を付けて、先ずは、ご自身と近い武蔵野と多摩地区でTOEICの輪を広げたいとお考えになったのですね。武蔵野TOEIC勉強会は、その第一歩ということになりましょう。
101さんのブログは、このブログにもリンクを貼ってありますが、念のため、この下にも貼り付けておきますね。とっても読み易いタッチのブログですし、ブログを飾るお花畑が印象的です。是非、一度、訪問してみてください。
武蔵野TOEIC勉強会 MTB
なんと、直近では4/3(日)に勉強会が開催されます。時間は、9:15~12:00と、日曜日の午前中だけですから参加しやすいですね。場所は、JR三鷹駅から徒歩3分の〝かたらいの道市民スペース〟です。詳細は、上記の101さんのブログをご参照ください。
僕もいずれ、この勉強会には参加しようと思っています。残念ながら4/3は、既に自分で勉強会を企画してしまいましたので叶いませんが、近いうちに参加させていただく予定です。101さんは、TOEIC満点を20回以上取得されている実力者です。スコアレンジに関係なく、必ずや学ぶことがあるでしょう。
特に、武蔵野地区、多摩地区にお住いの方は、是非、ご参加を検討してみてくださいね。キックオフしたばかりの手作りの勉強会ですから、今はまだ規模も小さく、自宅の花壇を彩るくらいの大きさのお花ですが、やがて、一輪ずつ増えていって、いずれは武蔵野の地を覆い尽くす、綺麗なお花畑になることでしょう。
ではまた。
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2016-03-29 Tue
昨日の夜半から花粉症の症状が悪化し、今日の午前中は出社できませんでした。おかしいなあ・・・。寝るまでは何ともなかったのに・・・。夜中から苦しくなり、一度飛び起きてからは30分おきに起きる結果に・・・。結局、朝まで寝られませんでした。何せ、両方の鼻が詰まり、眼は空かず、耳も片方聞えない状態ですし、薬を飲んだら飲んだで、両腕にアレルギーと思しき発疹が広がり、呼吸が苦しくなる始末で・・・。今年の花粉は強烈なのでしょうか?去年はこんなことなかったのですが・・・。
インフルエンザは避けに、避け、感染しているひとの側や具合が悪そうな人の側にも近寄らないように徹底してきましたが、花粉だけはどうにもならず、内服薬に、マスク&ゴーグルで苦戦しています。何とかならないものでしょうか?
花粉症は、もう立派な国民病なんですから、国が何らかの手を打つべきですよね?
と言っているうちに会社に着きました。
ではまた。
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2016-03-28 Mon
今日は休日出勤の代理休暇で1日休みでした。しかし、休みとはいえ、いろいろとやることがあって、あっという間に夕方になってしまいました。サラリーマン生活をしていると、意外と、銀行とか郵便局とか役所には行けないものなのですね。地方で暮らしている時には、営業で車でしたから、さっと立ち寄ることも可能でしたが、今は全く無理です。
そういう細々とした用事がなかなかできなくて、年度末まで引きずってしまいました。すべて片付いたのが4時頃で、そこから本屋さんでTOEIC本を購入し、電車に乗り込もうと、駅へと急いでいたのですが、駅に直結しているエスカレーターで事件が起きました。
僕が登りのエスカレーターの一番上に到着したと同時に悲鳴が・・・。キャーと聴こえて、下を見ると、エスカレーターの下のほうで男性が逆さまになって、頭から血を流しているではありませんか!
周りは女性ばかりで慌てておりました。咄嗟にエスカレーターを止めようと思いましたが、却って危ないと判断して、男性を動かさないようにして、最上段までエスカレーターをそのまま動かし、最上段に着くと同時に、抱き抱えて脇に動かしました。
ご高齢のおじいさんで、頭の形が変わるほど強く打ちつけていましたので、動かさないようにして、レスキューを待ちました。程なく、レスキュー隊員が到着し、その後は彼らに任せましたが、いやあ、びっくりしました。
ゴンッ!って、大きな音がして、直後に、キャー!ですからね。おじいさんの無事を祈ります。
大変な休日でした。
ではまた。
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2016-03-27 Sun
実は子供のころから大相撲ファンです。今日も楽しみにしていました。優勝争いが千秋楽まで繰り広げられるのは最高ですよね。そして、今日、あの事件が起きました。茫然とした方も多かったかもしれません。白鵬が変化したように見えた件です。僕には意図的には見えなかったけどな。咄嗟に仕方なかったような気がします。千秋楽の白鵬の変化については、早速、有識者を中心に物議を醸しているようですが、ちょっと待ってください。彼は誰も辿り着いたことがない未知の領域を孤独に走り続けているのです。誰にも分からない苦しみを抱えて、日々精進しているに違いありません。王者の孤独は僕達凡人には決して分かりません。
土俵の外から批判するのは容易いけれど、彼の心の動きを理解しようとする周囲の者達の態度や姿勢といったものこそが重要なのではないでしょうか?
思い出してください。モンゴル人でありながら、長い間、一人横綱として、我々日本人の国技の危機を救ったのは誰でしたか?彼が居なければ、横綱不在として、大相撲は廃れていったのかもしれないのです。苦しいときも歯を食いしばって土俵を守ってきたのです。
そんな彼の偉大な貢献を忘れて、我先にと批判に走る風潮はいかがなものでしょうか?僕は、白鵬に全力で、心から拍手を贈りたいと思っています。批判など必要ありません。あったとしても、彼が会見で見せた真っ直ぐな涙がすべてを洗い流してくれたと、僕はそう考えています。
ではまた。
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2016-03-25 Fri
この度は〝TOEIC(R)テスト リーディング プラチナ講義を究める会〟にお申込みいただきまして誠に有難うございます。イベントのお申し込みは締め切りとさせていただきます。先程、イベントの詳細なご案内をお申込みいただいた方、全員にメール送信しました。届いていないという方は、何らかのエラーが発生しているものと思われますので、再度、このブログに書き込みコメントをお願いします。
※お一人、Rさん、ご指定頂きました携帯アドレスに送信しましたが、unknownとしてはじかれてしまいます。お心当たりの方は、別のアドレスを添えて、このブログに書き込みコメントをお願いします。
当初、30名を予定していました本会は、結局、60名を数えることになり、主催者が考えていたよりもずっと大掛かりなイベントになってしまいました。懇親会も30名です。イベントの概略は下記をご覧ください。
そして、参加者の皆様には嬉しいお知らせがあります。
実は、本イベントで使用する〝TOEIC(R)テスト リーディング プラチナ講義〟の著者であり、人気TOEIC講師である、HUMMERさんこと、濱﨑潤之輔先生が16:00から参加されます。更に、〝サラリーマン特急 満点リスニング&満点リーディング〟の著者である、OJiM監督こと、八島晶先生が応援で駆けつけてくださることとなりました!お二人を交えたQ&Aセッションを追加します!
Q&Aセッションのご質問は、勿論、当日も受け付けますが、本日より、僕のブログでも受付開始いたします。皆さんの前で質問するのは勇気が要りますので、そっと質問したいという方は、ブログにコメントの形で書き込みをお願いします。お名前を知られたくない方は、隠しコメントにしていただければ、当日、お名前を読み上げることはいたしません。
濱﨑先生に対するご質問、八島先生に対するご質問、Rabbitに対するご質問、一般的なご質問、何でも結構です。ドシドシ書き込んじゃってください。
ではではー。
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2016-03-25 Fri
先日、IPテストの仲間達に〝サラリーマン居酒屋放浪記〟の出版お祝いをしていただいたのですが、素敵なプレゼントをいただきましたヽ( ´ ▽ ` )ノ ワーイ!下記の写真がそれです。僕が書いた36編の居酒屋ストーリーの舞台となったお店の放浪マップになっていますw( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

これは嬉しいですねm(;∇;)mウレシスギル!僕は不器用なので、こんなの自分では絶対に作れません!作れない自信があります(`・ω・´)v!←言い切ってどうすんだよ(-ω-;)ウーン
今日はこれから、会社の皆に見せびらかしますv(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v ウキャキャキャキャ!お忙しい中、お祝いをしていただき、こんな素晴らしい手作りのプレゼントをくださった仲間達には本当に感謝です。有難うございます。心から御礼申し上げます<(_ _)>。
ではではヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
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2016-03-24 Thu
朝からしとしと雨が降っていたこともあって、車内はいつもより混み合っていました。三寒四温の谷間でしょうか、気温も昨日よりも5度程度低く、寒さ対策で着膨れしている乗客も多かったように思えます。僕は、女性専用車両の隣、先頭から2車両目の優先席近くに立っていました。大抵、その位置で、仕事の資料か、あるいは、余裕がある時は英語のテキストに目を通しています。それが日課です。
残念ながら、今日は荷物で両手が塞がっていたので、本を開くことができず、オールディーズのベストアルバムをウォークマンで聴いていました。周囲に迷惑がかからないよう音漏れに気を付けながら。
と、そこに、咳き込むような、呻くような声が聞えてきて、周りを見渡すと、僕の隣の隣に80歳前後と思しき男性が立っていました。帽子を目深にかぶり、マスクをしていましたので、その表情を伺うことはできませんでしたが、どうやら体調が悪いらしい。そもそもご高齢だ。
誰か、席を譲ってあげたらいいのになと思って、優先席を覗き込むと、3人掛けの座席には、いずれもサラリーマン風の男性が座っていて、これまた、いずれも目を閉じて静かに眠っている。
朝早く起きて、遠くから来るのでしょうね。朝のラッシュ時に席を確保して座れるということはそういうことでしょう。早い時間に家を出てくるから、電車でのうたた寝も一日の睡眠時間としてカウントされているのでしょうね。それがルーティンになっている。
まあ、仕方ないのかなあ。都心から遠隔地に自宅を持つ、働き盛りのサラリーマンとしては、日々の疲労も蓄積されているでしょうし、年配の方に席をお譲りする余裕など持ち合わせていないのかもしれません。
僕の目の前に座っている3人のうち2人は、途中、目を覚まして一旦、顔を上げた。2人とも、件のお父さんの姿は目に入った筈だけど、再び、そのまま目を閉じて眠ってしまった。肩を揺り動かして起こし、席を譲ってもらおうかと思ったけど、何故か、躊躇った。
たかだか席ひとつのことだけれど、皆、様々な事情を抱えて生きているわけで、そこに土足で入っていくようなことはしたくなかったのかな・・・。でも、そうはいっても〝優先席〟なんだけどなあ・・・。葛藤しているうちに、急行は終点に到着してしまった。
終点の駅に着くや否や、それまで電池が切れていたように動きを止めていた、物言わぬ輩たちは一斉に動き出し、席を譲られることがなかったお父さんは、今度は人波に揉まれ、押し流されそうになった。
僕は、両腕でガードしながら出口に導き、無事降ろした後に、同世代を代表するような気持ちで一言謝った。
「ごめんね、お父さん、席、代わってもらえなくて・・・」
「いいんですよ、有難うございます。年寄りがこんな時間に電車に乗るのが悪いのですから。どうしても用事があって・・・」
お父さんは、そう言って僕に深々と頭を下げた。
この国は本当に大丈夫なのか?お年寄りが目の前に居ても席を譲らぬ人々を、大量に生産してしまった。いや、今も生産し続けている。この国の行く末は?我々は一体、何処に向かっているのか?
小さな肩を左右に揺らしながら、ゆっくりと遠のいていく、お父さんの背中を見つめながら、今日は朝から何だかやりきれない気持ちになった。仕方ないでは済まないような・・・。う~ん、仕方ないか・・・。
ではまた。
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