fc2ブログ
 
■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク

このブログをリンクに追加する

■Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

スピーキングじゃなくてリスニング
最近、海外出張に2回行ってきて感じたことは、英語の4技能のうちで、コミュニケーションに一番欠かせないのはリスニングの力だなということです。

読む、書く、話す、は一応何とかなりますが、聴く、は何とかなりません。せいぜい必死に聴く、くらいです(笑)。相手が言わんとすることが聴き取れなくて、もう1回言ってもらうことはできますが、ネイティブは、もう1回同じスピードで同じことを言ってくれるだけで、スピードは落としてくれないんですよね。

仕方ありません。あのスピードも含めて英語なんですから。必死に食らいついて聴いていると、そりゃあ、ほぼ理解できます。ですが、その集中力を1日中保ち続けるのは並大抵のことではありません。疲れちゃうんですよね。2時間の公開テストなんて目じゃない。

もっと楽にネイティブスピードに追いついていける聴解力を養わないと、海外で仕事はできませんね。そう痛感しました。TOEICのリスニングは決してスピードが速くないし、静かな環境で聴くことができるので、そんなに死ぬほど集中しなくても聴けますが、現場の英語は違う。

しかも、TOEICのナレーターと違って話す相手は限られた数じゃない。今回の出張で話をした外国人は70人を超えます。それぞれ国籍も違えば、話し方も違いました。聴きやすい人もいれば、相当頑張って聴かないと、何を言っているのか分かりづらい人もいました。

一方、一般的な学習者が心配しているスピーキングは大抵、何とかなりますよ。これはTOEICで地道に増やしてきた語彙や表現が助けてくれます。喋ってみて通じなかったら、別の表現で言い換えれば大抵、通じます。TOEICで培ってきたパラフレーズが活きるんですよ。

意外ですよねえ。僕は日頃、スピーキングの練習は全くしていませんが、英語を話すことでは殆ど困ることはありませんでした。引き出しをあけるだけだからかな?

しかし、何とかなるだろうと自信を持って臨んだリスニングが大変でした。日頃、通勤電車の中では、TOEICの素材を倍速トレーニングで聴いているから、スピード負けしないで何とか対応できたけど、あれを毎日やっていなかったらと思うとゾッとします。

今後も頻繁に海外に行くような状況になったら、少し考えないといけませんね。トレーニング素材はTOEICの教材で全く問題ないと思いますが、もっと悪条件でも普通に聴けるように、日々のトレーニングに工夫が必要かな。会話の基本は、相手が何を言っているのかを把握することですから、そこをクリアーできないと会話が成立しませんからね。

ではまた。

ブログランキングに参加しています。応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!


スポンサーサイト



未分類 | 17:15:22 | トラックバック(0) | コメント(4)