2016-06-22 Wed
海外で、特に英語を母国語とする国で仕事をしたいと考えているあなたに、是非、お勧めしたい本があります。それが久保マサヒデさん執筆の〝脱・英語力神話〟です。

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海外勤務を志向するならば、当然、一定の英語力は求められます。英語で、読む・書く・聞く・話す、の4技能が必要ですよね。仕事によって、そのレベル感は異なるとは思いますが。
しかし、英語だけできれば海外で仕事ができるかと言えば、きっとそうではありません。僕も、時折、出張で行く海外の現場で、英語力以外の力の必要性を痛感しています。
そうです。久保さん、曰く。「英語力よりも、もっと大切なことがある」
久保さんは、ロンドン生まれですが、2歳で日本へ戻り、中学生になるまで英語とはまったく無縁の日々を過ごしておられました。そして、父親の転勤に伴い、高校時代にはブラジル、リオデジャネイロのアメリカン・スクールに通い、大きな挫折を味わうことになります。そこで開き直って突破口を見出し、久保さんの人生は変わったそうです。
日本企業の社員として、27年ぶりに戻った〝生誕の地・ロンドン〟。その後、ドイツ系銀行に転職。社内唯一のローカル採用日本人ながら常に国際ビジネスの第一線で走り続け、過酷な競争の現場を勝ち抜き、生き延びてきました。
しかし、久保さんに不幸が襲います。東京支店長として日本に凱旋した直後の2013年春、神経難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。病状の進行により、2015年10月にはアドバイザー職に退いて現在に至っています。
ALSは、現時点では治療法が存在せず、全身に麻痺が進行して、 通常は数年で死に至る恐ろしい病です。本日、ご紹介する〝脱・英語力神話〟は、今も闘病中の久保さんが、これから海外に出る日本人のために、ご自身の病と闘いながら、心血を注いで執筆した渾身作です。
既に麻痺が全身に進行しており、ペンを持つことはおろか、飲食も自由にできない状態で、今まさにご病気と闘いつつ、命懸けで執筆された、まさに久保さんの分身とも言える作品です。
国際ビジネスの厳しい現場で長年トップランナーとして走り続けてきた久保さんが、"海外で成功するコミュニケーションの秘訣" の数々を、豊富な実体験も交えて、具体的に、惜しげもなく伝授しています。
「英語力より、もっと大切なことがある」
「外国人も同じ人間」
「国籍や学歴、年齢、肩書きは重要ではない」
「ビジネスライクという意味を正しく理解しよう」
「良い意味で鈍感になれ」
「日本人に対するイメージを逆手に取ろう」
「心を開いて、相手の懐へ飛び込め」
数々のキーワードは、巷に溢れているビジネス本のそれとは違う。ひとつひとつ全てが、久保さんの実体験に基づく、生きた教訓です。世界での活躍を夢見るすべての日本人へ捧げたい。病床から送る、久保さんの強烈なメッセージを見落としてはならない。
是非、この本を読んでみてください!
必ずや、勇気をもらえるから。
ではまた。
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