2016-07-05 Tue
甘いものをスイーツと称するようになったのは一体いつからでしょうか?僕が子供の頃はそんな言い方はしていませんでした。饅頭とか、ケーキとか、あんみつとか、カステラとか、甘いものとか言ってましたね。スイーツって何よ?スイーツって?まあ、百歩譲ってそれはいいとしますが・・・。いいですよ、もう、スイーツで・・・。←かなり投げやり。でもね、でもですね・・・。僕が若い頃までは、大人の男は甘いものなんか滅多に口にしなかった。何だか、格好悪いとうか、粋じゃないというか、つまり、そーゆーことです。
実は〝甘いもの好き〟という人も少しはいましたが、人前で堂々とは食べてなかった。何処かでこっそり食べていた筈です。甘いものというのは、女性と子供達のものだった。彼等の特権だったように思います。その代り、と言ってはなんですが、男達には酒があった。女性はあまり外ではおおっぴらにお酒を飲んではいませんでしたね。あくまでも昭和の時代ですけど・・・。
今は、男と女の差がなくなってきているのかなあ。言葉づかいも、身に着けるものも、食べるものも、ユニセックス化の一途を辿っているようです。若いカップルを見ていると、子供を抱いているのはパパであることが多くなりました。パパさんはミルクもあげるし、おむつだって代えてあげます。その横で、ママはファッション雑誌見ていたりして・・・。
妻を労わる優しさなのか、家事の分担なのか、よく分かりませんが、男性の役割と女性の役割の境界線が消滅してしまったかのようです。子供連れの若いカップルを見ると、僕の目には母親が二人いるように見えます。お父さんとお母さんの違いが見えてこない。
お互いに協力し合いながらも、父親だけの役割、母親だけの役割を毅然と守る。それが昭和の時代だったような気がします。
確か、甘いものをスイーツって言い出してからだよ。男と女が一緒になっちまったのは・・・。いや、むしろ逆転しているケースも多い。女性が豪快に日本酒煽っている横で、男がカシスオレンジかなんかの、ゆる~い酒をチビチビ飲んでたりして・・・。
俺は、地球が真っ二つに割れたって、ケーキのバイキングなんか、絶対行かねーぞ。
何だよ、スイーツって・・・。←まだ言ってます。
ブツブツ・・・。
ブツブツ・・・。
ブツブツ・・・。
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