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■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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新形式対応のお勧めテキスト
TOEIC L&Rテスト新形式移行に伴う変化の目玉は、〝文脈重視〟〝文脈理解〟ということかと思います。実際に公開テストを受けてみても、やはり、そう感じます。文挿入問題も位置問題も意図問題も、すべて文脈を正しく追えているかどうかが問われています。

その単語がどのような意図で、そこに使われているか?その位置で、その英文が果たす役割は何なのか?解答の決め手は、すべて文脈の理解です。文脈とは、〝話の流れ〟と言い換えてもいいかもしれませんね。

文脈理解が試される問題の対策として、受験者は我先にと、こぞって新形式対応の模試本やら何やらを買い漁ることになるわけですが、問題慣れするだけでは不十分なのではないかと、個人的には考えています。もっと根本にある、英語の理解が求められているように思えるからです。

前置きが随分長くなりましたが、現行の新形式と言われているTOEICテストにまさにピッタリとマッチしているテキストを1冊ご紹介します。最近になって発売されたテキストではありません。初刊は2012年です。

単語特急3

モリテツさん、こと森田鉄也さんの〝TOEIC TEST 単語特急3 頻出語言い換え集〟です。文脈を理解するうえでは最適な1冊といえます。文脈とは言っても、このテキストの英文は1文だけで構成されているのですが、文意をきちんと把握できないと正解を選べない作り込みになっています。丁度、Part7のclosest in meaningの言い換え問題、パラフレーズ問題のような体裁です。

英単語には様々な意味がありますので、ひとつの意味だけ知っていても用をなさないわけです。ひとつの意味とは、その英単語をひとつの日本語に置き換えた訳語、だと思ってください。それ以上の深い意味はありません。

テキストを一読したことがある方は分かると思いますが、筆者が意図している、このテキストの狙いは沢山あります。沢山ありますが、あえて2つに絞ると、ひとつは、単語の持つコアイメージを理解し、そこから発展させていくということ、もうひとつは、問題文となっている英文おいて、その単語が果たしている役割を正確に理解するということです。

これが、現在の新形式TOEICにドンピシャなんですね。5年くらい前に世に出てきたテキストなのですが、決して色褪せてはいません。むしろ、新形式移行を契機に、時代がこのテキストに追い付いてきたという感さえあります。と、絶賛してみる(笑)。

TOEICなど大して知らない著者が書いた駄本とは違います。英文の質が良いし、使われている語彙がTOEICど真ん中のそれです。加えて、僕が気に入っている点を幾つかあげると、問題文は語数が多くて、かつ長い。40語くらいのものもありますから、高地トレーニングができます。更に、問題文に使われている語彙、選択肢の語彙の難易度がやや高い。そんな、少し先を見据えた作り込みがTOEICマニアにはたまらないんですよね。

お勧めの学習法は、英英辞典と類義語辞典を適宜参照しながら読み進めていくことです。単語のイメージが、より掴み易くなりますよ。まあ、そこまでしなくても、気軽に持ち歩いてくださいな。通勤や出張のお供に最適です。忙しいサラリーマンの貴重な移動時間に、スマホばっかりイジっていては勿体ない。

ではではー。

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TOEIC国内本レビュー | 19:25:59 | トラックバック(0) | コメント(0)