2017-03-04 Sat
ついに出た!パート6特急!3月7日リリースと聞いていましたが、大手の書店には既に並び始めましたね。TOEIC学習者待望の特急シリーズです。もはや、TOEICL&Rテストの第一人者といっても過言ではない大里秀介さんの新刊です。しかも、Part6専用のテキストです。カバーの色づかいも素敵ですね。ターコイズブルーという色のようです。
皆さん、ご存知の通り、特急シリーズという名前が市民権を得てから久しいのですが、過去、Part6に特化したテキストはありませんでした。Part6は、2016年5月から新形式が導入されて16問/200問になりましたが、新形式導入前の第二世代TOEICでは12問/200問でしたから、全体に占める割合が低いということも、特化型テキストになりにくいという背景になっていたのではないかと推察します。
僕はこのテキストの編集者とお話しする機会があって、その時、Part6だけの特急シリーズってどうですかね?と聞かれたことを覚えています。僕の回答は、確かにPart6の問題数は多くありませんから、学習者が16/200、僅か8%に時間とお金を割くということは難しいかもしれません、というものでした。
しかし、その後、こう続けました。気づいている人は少ないかもしれませんが、実は、Part6は英文ライティングの力を養うには最適のパートです。単に16問正解を狙うだけでなく、そこから発展させて、ライティング力向上を展望できるような内容なら、十分、需要はあるし、たくさん売れると思います、と。
著者の大里さんは、TOEIC SWテスト(スピーキング・ライティングテスト)にも造詣が深く、実際に、ご自身でも受験されています。かつ、著者履歴を見ても分かる通り、現役のビジネスマンで、カナダへの赴任経験もあり、実際にTOEIC英語を使って海外勤務をこなしてこられました。
リーディング力とライティング力の相関関係は熟知されている筈なのです。Part6特化型のテキスト執筆は、まさに、はまり役!僕は、この本が世に出るのを前々から楽しみにしていました。まだ現物を手に取ってみていませんから、レビュー記事は書けませんが、何だか、ただならぬ大ブレイクの予感がします。
すべてのページに目を通してから、いずれレビュー記事を書かせていただこうと思っています。先ずは、大里さん、新刊発売おめでとうございます!
ではまた。
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