2017-03-22 Wed
応援していた侍ジャパンが準決勝でアメリカに敗れてしまいました・・・。プエルトリコとの決勝戦を観たかったので本当に残念でなりませんが、よく頑張りました。侍の名に相応しい堂々とした闘いぶりでした。まさか、まさか、名手菊池選手のエラー絡みで先制点を与えるも、その菊池選手本人の本塁打で試合を振り出しに戻しました。意地の一発に観客は沸く。菅野投手も貫録の6回1失点。現役のメジャーリガーをずらりと揃えたアメリカ打線を最少失点に封じ込めた投球術とその度胸は、世界に日本の投手陣の質の高さを知らしめました。
菅野投手の後を受けてリリーフのマウンドに立った千賀投手は、予選リーグの活躍そのままの圧巻の投球で3者3振の立ち上がり。このまま9回まで奪三振ショーは続くのかと思われましたが、2イニングス目となる8回に連打を浴びる。
1アウト2塁3塁で満塁策が頭をよぎるも、小久保監督は内野前進守備のホームアウト体制を選択しました。狙い通りにサード正面にゴロが飛び、ホームアウトのタイミングでしたが、なんと名手松田選手がこれをファンブル。手強いセットアッパーとクローザーが控えているアメリカに勝ち越し点を奪われてしまいました。
8回裏、代打の切り札内川選手が先頭打者として登場、絵に描いたような綺麗なライト前ヒットで同点の希望を繋ぐ。送りバント成功でスコアリングポジションにランナーを送ったが、ホームに返せない。筒香選手のライトライナーは惜しかったが、大事にいき過ぎたか?本来の彼のスイングならスタンドまで運べる球だった。1点のホームが遠い。
最終回、宮西投手が打たれながらも、ピンチを引受けた秋吉投手が粘り強く投げて後続を断ち切る。逆転の望みは9回裏の攻撃に託されたが、中田選手、坂本選手、いずれも動くボールを捉えられない。2アウト後の打席には痛恨のエラーに奮い立つ松田選手。熱い男のスイングは鋭いスライダーに空を切った。
茫然とする侍ジャパンの選手達・・・。いや、貴方たちはよくやった。よく頑張ってくれました。日本野球が世界レベルであることを証明してくれました。小久保監督の采配も素晴らしかった。敗軍の将兵を語らず、選手は責められないという言葉を残し、代表監督を退く意向を表明しましたが、実に男らしい身の引き方だと思います。
侍ジャパン、よくやった、感動を有難う!胸を張って、思いっ切り胸を張って、日本に帰ってきてください。誰も貴方たち責めません。貴方たちを待っているのは、感謝と感動の拍手だけです。ひとりの日本人として、僕達は貴方たち侍ジャパンを誇りに思います。
ではまた。
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