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Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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Orange920から難問
Orange920のPart5は決して難しくはないのですが、たまに文構造が掴みにくい問題があります。下記の問題などは、初級者には理解しづらいのかなと思います。倒置が入ると途端に難しく感じますよね。

(     ) among the reasons Victoria is a favored city to live in are the city’s strong educational system, growing economy, and temperate climate.
(A) Proper
(B) Adept
(C) Similar
(D) Chief

選択肢が文頭にあって、にいきなり形容詞が4つ並んでいるので、ああ、これは倒置か、分詞構文だな、と上級者は見当をつけることができます。ここが初級者との差です。過去の経験の蓄積が生きてくるわけですね。

そして、TOEICのPart5で分詞構文から始まる英文は、比較的早い段階で、カンマで区切られるという癖があることも知っています。かつ、is が見えた瞬間に、あ、これは分詞構文じゃない、倒置なんだ、is がこの英文の動詞なんだと、一旦、想定を絞り込むわけです。

更に目を右に走らせて、is の後ろに a favored city を見つけ、倒置文であることを確信するのです。しかし、ここで自分の読み方が間違えていたことに気づきます。is が述語動詞だと思っていたら、are が見えてきてしまったからです。

そして、is は、the reason に係っているのではないかと視点を変えます。the reasons Victoria is a favored city to live in で名詞の固まりになっていますね。the reasons の後ろに why を補うと分かり易くなります。「ビクトリアが住みやすくて好まれる都市である理由」です。この名詞の固まりが、前置詞among の目的語であると、上級者は読み切ります。

つまり、are の後ろに主語が来ることを確信して読み進めます。そうすると、やっぱり出てきました。the city’s strong educational system, growing economy, and temperate climate です。「市の立派な教育体系、成長している経済と温暖な気候」という程度の意味ですが、この名詞の固まりが、この英文の主語です。

倒置の前の形に頭の中で直します。The city’s strong educational system, growing economy, and temperate climate are (     ) among the reasons Victoria is a favored city to live in. ですね。これが元々の形でした。

あとは意味やコロケーションなどを考えて選択肢から正解を選ぶだけです。勿論、正解は(D) Chief ですね。直訳すると、「市の立派な教育体系、成長している経済と温暖な気候が、ビクトリアが住みやすくて好まれる都市である理由の主たるものだ」ということになります。少しこなれた日本語に直すと、「ビクトリアが住みやすいと考えられている理由としては、市の立派な教育体系、成長している経済と温暖な気候によるところが大きい」ということです。

初中級者でも、(A) Proper 「適切な」と (C) Similar「同様な」は、何だか文意に合わないなと思って排除できると思いますが、(B) Adept「熟達した」は知らない可能性が高いでしょう。この問題を間違えた人は、これを選んでいるはずです。知らないから排除できなかった。

TOEIC学習者なら、adopt、adapt、adeptの3つをきちんと整理して覚えていなくてはいけません。知っていれば、Chief が何だか怪しいなあと思っても、消去法で選べたはずです。

上級者は、先ず文法力を活かして英文の構造を見抜き、次に豊富な語彙力を活かして、仮に100%の自信を持てなかったとしても、何とか正解に辿りつくことができるのです。

ではまた。

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韓流本レビュー | 16:32:37 | トラックバック(0) | コメント(2)