2017-10-10 Tue
何を言ってるのかと思われてるのではないでしょうか?TOEICのリーディングセクションのPart7は、問題文と設問と選択肢の3つで構成されています。当たり前ですよね。その問題文だけ全文読みして、設問(あるいは選択肢)を当てるんです。Part7の勉強に慣れてくると、問題文を読んでいるだけで、ここが設問として問われるとか、ここがクロスリファレンスで使われるとか、ここがNOT問題に絡むとか、分かる時があるのです。設問・選択肢を読まなくても、あ、ここだって分かるんです。本当です。
この傾向は、短い文書よりも、長い文書やマルチプルパッセージで顕著です。情報量が多い方がいいのですね。ピッタリ当たると何だか嬉しい。出題者に先回りして勝ったような気分になります。分かってたもんね、そんなの、ふふん、的な。
キーワードは幾つもあります。平凡なところなら、時を表す、annually, monthly, 5th anniversary, was(used to), regularly, now, などですかね。毎年やってるとか、定期的にやってるとか、今はない、とか、これらの語でピンとくるんです。
場所とか数を表すキーワードもありますね。Based on Tokyo, locations, plants, his second novel などです。Based on Tokyoは、東京に本社がある(そこに勤務している)、locations やplants は複数あることを教えてくれていますし、his second novel も少なくとも既に2冊以上書いていることを示唆しています。
これ2文書参照のクロスレファレンス問題になると、もっと面白い。時間無制限なら、ほとんど設問が分かります。ああ、絶対ここだ!って。実に面白いですよ。時間に余裕がある時ですけど、やってみると意外に面白い。
まあ、こんな楽しみ方をしているのは僕くらいかもしれませんが、問題文全部を先読みする訓練をしていた時に、偶然、気づいたんです。なんだ、問題文さえきちんと読めてれば、設問なんて、大抵予測できるし、後で読んでも全然大丈夫だなって。
一度やってみてください。きっと楽しいから。
ではでは。
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