2018-02-28 Wed
昨日のブログ記事の本筋からは外れるので、あえて書かなかったのですが、日を改めて、今日、書きますね。昨日の短い例文をもう一度見てみましょう。He has two sons who are both lawyer.
でしたね。このwho の前にカンマが入ると意味が変わります。分かりますか?
He has two sons, who are both lawyer.
こうです。
そうですね。上の英文が関係代名詞の制限用法で、下の英文が非制限用法です。意味が少し変わってきます。
では先に、非制限用用法からいきましょう。
He has two sons, who are both lawyer. ←カンマあり
彼には2人の息子がいて、2人とも弁護士だ。つまり、彼の息子は2人なんです。その2人が2人とも弁護士だと言っています。
次に、制限用法です。
He has two sons who are both lawyer. ←カンマなし
彼には弁護士の息子が2人いる。
この違い分かりますか?この英文は彼に弁護士の息子が2人いることを示しています。ということは、つまり、彼には弁護士ではない3人目の息子、4人目の息子がいる可能性を残しているわけですね。カンマ1個で意味合いが変わるんですね。
実際にはここまで意味が変わってしまうケースは少ないのですが、豆知識として知っておいても損はないと思いますので、ご紹介させていただきました。
ではでは。
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2018-02-27 Tue
速読か精読かという議論はよく耳にしますが、両者は対極にあるものではありません。ゆっくりでもきちんと読めるから、いずれは速く読めるようになるわけで、精読の先にあるものが速読だと思っています。正確には〝精速読〟かな。速く読んで意味がとれていないようでは本末転倒ですから、速く、かつ、正確に読めるという状態が理想ですよね。だから、僕は精速読と呼んでいます。勿論、僕が勝手に作った造語です。
ひとまず語彙の理解は置いておいて、速く読めるためには、英文の構造が瞬時に理解できる能力が必要です。文頭からピリオドまで戻らずに理解できる能力です。もっと言えば、まだ見えていない、聴こえていない英文の先を予測できる力ということになりそうです。
次の英文は非常に易しいですよね。
He has two sons who are both lawyers. 彼には弁護士の息子が2人いる。
でも、こんなに易しい英文でも、理解には順番があります。He は主語だろうな。次に has が見えた。持っているという意味の動詞なら目的語が次に来るな。でも、現在完了形を形成する has なら次に過去分詞が来る筈だ。あるいは、to do が続くかもしれないな。
この英文では、has の次に two sons が見えた瞬間に、has は持っているという意味の他動詞であることが確定します。まあ、使役の has かもしれませんが、可能性としてはほぼ確定しまうよね。そして、その次に who が見える、あるいは、聴こえてくるわけです。
おそらくネイティブは、この who を見て、あるいは聴いて、「あ、関係代名詞だ」とは思わないんです。この who を、たぶんですが、記号として認識している筈なんです。何の記号かって? あ、これから、two sons が説明されるな、と気づかせてくれる記号ですよ。
順番通りに読みながら、あるいは聴きながら理解し、かつ、次の展開を予測しているんです。だから、戻らずに速く理解できる。僕はそう考えています。この辺りについては、ひな祭りTOEIC会で詳しくお話する予定です。
ちなみに、この短い英文の説明には続きがあります。それはまた明日!
ではでは。
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2018-02-26 Mon
3月3日開催、ひな祭りTOEIC会のご案内をメールにて送付しましたので、申込みいただいた皆様はメールの受信箱をご確認くださいませ。今回は20名です。チームディスカッションもやりますし、丁度いい感じの人数ではないかと思っています。メールが届かないという方は、再度、このブログ記事に隠しコメントでご連絡ください。
その際、前回とは違うアドレスを添えてくださいね。同じアドレスですと、はじかれる可能性があります。今のところ、1件も戻ってきていませんので届いているとは思います。
それから、申込みの時期を逸してしまったという方、まだ席には余裕がありますので、どうぞ遠慮なくお申込みください。木曜日まででしたら対応させていただきます。
≪このテキストはひな祭りTOEIC会とは関係ありませんが、良いテキストなので≫

ではでは。
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2018-02-23 Fri
昨夜は遅い時間に京都に到着し、宿泊ホテルの近くを散策していたら、めちゃくちゃディープな飲み屋横丁を発見しました。その名も“リド飲食街”です。長屋みたいな造りで、細い路地の両側にカウンターだけの小さいお店がずらりと並んでいました。
初めての店でも決してビビらないワタクシですが、その景観におののきました。で、入らずに帰ったかというと、そんな筈はなく、3件まわりました。←行ったんだ?
どの店のお母さん達も優しく、フレンドリーで楽しかったなあ。京都ってよそ者には辛い街だと勝手に思ってたけど、意外に温かい街なのかもしれませんね。
おお、そーだ。今回は仕事で来てるんだった。頑張らねば!そろそろ出発点せねば。
ではでは。
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2018-02-20 Tue
前回のPart5鬼問題を解きまくる会が思っていた以上に好評でしたので、3月もPart5を題材に勉強会を開催します。3月3日のひな祭りの日なので、娘さんがいらっしゃるお父さんトーイッカーは参加できないでしょうね・・・。前回の勉強会と同様に、TOEICの問題を正解できる、に加えて、英文が正しく、速く読める、というトレーニングを意識した勉強会にしたいと思っております。
今回は3ステップにしようかと考えています。3ステップとは、
① ひとりで問題を解く
② チームで考える
③ 全体解説とQ&Aで理解を深める
という流れです。チームリーダーはTOEICスコア950点以上の方を指名しますので、ご安心ください。無理に答えさせたりはしません。TOEIC発展途上の方はチームディスカッションの際は聞いているだけでも結構です。それでも十分、勉強になるんですよ。ホントです。
問題数ですが、この進め方ですと、Part5の2セット60問が限界だと思います。ですが、応用力を養える、本物の力がつく60問ですよ。前回の勉強会に参加された方は知っていると思いますが、学びのポイントが多い問題を用意します。今回も、これで1冊テキストが書けるくらいのレベルを目指して準備します。概要は以下の通りです。
【日時】 2018年3月3日(土) 13:00-17:00
【場所】 東京都台東区の何処かです(参加者にのみ詳細ご案内します)
【内容】 Part5の問題を解きます(英文はやや長めです)
【人数】 最大30名(開催最低人数は10名です)
【費用】 勉強会990円、懇親会(希望者のみ)4,000円程度
さて、ここからが重要な事務連絡です。必ず最後までお読みください。以下のテンプレートを使ってお申込みくださいね。
① お名前(本名です)
② ハンドルネーム(なくても構いません)
③ TOEICの自己最高点(チーム分けの際に参考にします)
④ メールアドレス
⑤ 懇親会参加の可否←これ重要です。必ず記載してくださいね。
それでは募集開始します!
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2018-02-19 Mon
今日が結果発表だということを完全に忘れていました。テスト直後の感触としては、リーディングがダメダメでしたから結果に対する興味を失っていました・・・。ブログ記事を辿ってみると、テスト翌日の予想が以下の通りでした。
リスニングはPart2で怪しい問題が幾つかありますが、Part1は全問正解、Part3とPart4も間違えていないと思うので、おそらく495点だと思います。リーディングはPart7がメタメタなので、450~465点かな?トータルで、945~960点のレンジで着地すると思います。
で、結果は?
≪ピッタリ当たっとるがね~!≫

スコアの予想だけは当たります。←それじゃダメだろ。リスニングはPart2で2問怪しかったのですが、もしかしたら100問全問正解していると思われます。リーディングは何問やられたか分かりません。メタメタでした。ハッハッハ!←笑ってる場合ではない。
まあ、いいや。次、頑張るもんね。
ではでは。
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