2018-07-10 Tue
リスニングが伸び悩んでいる人って、結構多いですね。そこで僕が700点台の頃、やっていたことを紹介します。何も難しいことではありません。Part3とPart4の20セット(当時は23セットじゃなかった)の英文スクリプトを電車の中で黙読していました。電車の中だから声は出せないので、黙読というか、正確にはクチパク音読かな?声に出さずにブツブツつぶやく。
先ず、読んで分かるかどうかですよね。読んで分からないものを一度だけ聴いて分かる筈ないから、英文を目で追ってみて、本当に分かっているかどうか確認していたのです。
結構、勘違いしていたり、色々な気づきがあるものです。音の連結や消失を勘違いして聴いて分かっているつもりだったり、知らなかった動詞の使い方に気づいたり、不可算名詞に気づいたり、まあ、いろいろです。
それで、じっくり読んだテキストを次の日の朝、電車の中で目をつぶって聴いてみる。これがね、クリアーに聴こえて嬉しくなるのです。前日にじっくり読み込んでいる英文スクリプトは、本当に耳に染み込むようによく聴こえる。ここまでやると、シャドーイングもできるようになります。その素材については、という限定付きですけど。できるようになります。
これを何回か繰り返します。そうすると、次、どうなるかというと、暗唱ができます。暗唱も意識してしようとするのではなく、何度も繰り返していくうちに自然に覚えちゃう。よく、好きな音楽CDを100回も聴いていると、イントロを聴いただけで、次のメロディが頭の中で流れてくる時があるでしょ?あの感じです。
やってみてください。リスニングの素材だからって、先に英文スクリプトを読んじゃダメなんてことはありません。弱点を知る意味では、音が先で英文スクリプトを読むのは後ということはありますが、弱点だらけの段階では先に文字の理解があって、その後で音を聴いたって構いません。
要はその学習スタイルが自分に合っているかどうかです。他人の成功体験なんて関係ありません。いろいろ試していく中で試行錯誤しながら、自分に合っていそうなやり方を、いいとこどりすればいいのです。
僕が勧めるこのやり方だって合わない人は合わないんです。これは合わないなって思ったら、別のやり方をさっさと探しに行けばいいんです。釣りだって、釣れない所でずっと粘り強く釣ろうとしている人より、場所をどんどん変わる人の方が釣れるっていうでしょ?
どんどんいろいろ試して、早く自分に合ったやり方を会得してくださいね。それがスコアアップの一番の近道なんだ。
ではまた。
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