2019-01-16 Wed
先日の公開テストで印象的だったことは、NOT問題が1問も出題されなかったことです。勿論、僕が受けたフォームだけかと思うのですが、確かに1問もありませんでした。僕は、リーディングの時間に入ったら、直ぐに問題に取り組むことはせずに、最終ページまでペラペラとページをめくることにしているのですね。
何をしているかといえば、全体の分量(特に文字数)や、文書の種類(ArticleとかLetterとかChatとか)などを見ています。そして、ついでに、同義語問題数と、NOT問題の数をチェックしているのです。
この2つはリーディングのタイムマネジメントに大きな影響を与えますから重要なんですね。例えば、NOT問題が5つあって、同義語問題が1つしかなかったら、そのフォームはいつもより急がないといけないんですね。時間がかかるパターンだからです。
今回、びっくりしたのはNOT問題がないことでした。同義語問題は3つありましたから、通常であれば余裕を持って200番まで塗り終わるパターンです。
ところが、僕はそう思いませんでした。何故なら、Article問題が異常に多かったからです。Part6の文書まで含めると、確か8つくらいありました。7つだったかもしれません。
こりゃあ、急がないと終わらないなと思ったのと同時に、ああ、そうか、だから、時間がかかるNOT問題を意図的に外したんだなと思いました。
Articleが沢山あって、NOT問題がビシバシ出てきたら、相当な実力者でも苦戦しますからね。NOT問題は、4つの選択肢と本文との照合に時間がかかるから、どうしても後半戦が苦しくなるんですね。
僕は個人的にはArticleは話の流れが分かり易いから好きなんですけど、それでもあんまり多いと心配になりますよね。結局、マルチプルパッセージの5セット25問を残して35分もあったのに、時間は3分しか余りませんでした。
あの僕が受けたフォームで、NOT問題が4つくらいあったらどうなったのかなあ?コワいもの見たさで、1回、そんなフォームに当たってみたい気もします。
当然、難易度が跳ね上がりますから、満点狙いの人には好都合かもしれません。3つ、4つ、間違えても、リーディングスコア495点が出ますよ。
今回の実験、果たして出題者の胸のうちはどうなんでしょうかね?
いずれにしてもTOEICは毎回新しい発見があって楽しい。今から次の公開テストが楽しみでなりません。
ではまた。
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