2019-04-17 Wed
僕の2つの趣味には共通点がある。2つの趣味とは、言わずもがなの『酒場巡り』と『TOEICテスト』のことです。これらは僕の生活には欠かすことのできない楽しみとなっています。酒場巡りの何が楽しいのか?
それは、まだ見ぬ世界に飛び込むという感覚です。暖簾をくぐったことがない店は、当り前ですが、どんな店か分かりません。基本、僕は予備知識なしの状態で飛び込みますから、本当に分からない。
酒場に関しては豊富な経験がありますから、変な店に当たってしまうことは殆どありませんが、外から中を透視できるわけではりませんから、はっきり言って入ってみなければ分からないのであります。
それが楽しい。ワクワクします。中の造作はどんな感じか、調度品はどんな感じか、どんな人達がいるのか、どんなメニューが待ち受けているのか、楽しくて仕方ない。もう、これは想像している段階から楽しい。
そりゃあ、思い通りにならないこともあります。入った途端に常連さんや店の人に冷たい目で見られて、邪険にされることも全くないわけではありません。でも、それだって何度か通っているうちに壁はなくなるものなんです。
相手も人間なんです。虚勢を張っているだけで、初めて来る、見慣れないお客さんは常連さんだって怖いんですよ。何度か顔を出して、敵意はない、割と綺麗に飲む人だなと認められると、対応も変わってくるものです。
この、人間関係が徐々に構築されていく過程も面白い。強面のじいさんが実は物凄く優しくて良い人だったりしてね。店主やお客さんの趣味・指向やプライベートな情報などが、だんだん分かってくる。別に知りたくなくても、知ることになるんです。だって飲みながら耳を塞いでるわけにいかないでしょ(笑)。
同じようなことが、TOEICテストでも起こる。
テストの表紙をめくるまで、どんな問題が出されるのか分からないでしょ? ワクワクしますよね? 今回はどんな問題で自分に勝負を挑んでくるのか? 楽しみでしょ? え? そんなことない? またまたあ~。 いつだってワクワクですよ。知らない単語なんか出てくると、おおお~、やったあ~、覚えて帰ろう! ってなる(笑)。
これも未知の世界に対する興味とか、憧れがそう感じさせるんです。まだ見ぬ世界に、まさに今これから入ろうとるその瞬間が楽しくないわけがないのであります。
男だったら分かるでしょ? まだ少年の頃、工事現場か何かに出くわす。そこには「危険!立ち入り禁止!」と書かれた立て看板があるわけです。女の子は危ないから近寄らないようにするんでしょうけど、男の子は違いますよね。
わあ~、行ってみたいと思うのであります。何でって? どんな風に危険なのか、何で入れないようにしているのか知りたいからですよ。興味津々なの。だから友達とそこに行っちゃうわけですよ。大抵の場合、後で大人からこっぴどく叱られることになるわけだけど(笑)。
まあ、少しズレちゃったかもしれないけど、まだ見ぬ世界の扉を開けることは、齢いくつになっても楽しみなんであります。男は誰でも冒険好きなのよ、うん、そーなのよ。
ではまた。
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