2019-06-06 Thu
僕がTOEICの世界の住人になってから既に10年以上が経過しましたが、この世界に住む人は基本、真面目な方が多いと思います。仕事にも家庭生活にも決して努力を惜しみません。尊敬できる方が身近に沢山いらっしゃいます。何故、皆さん、こんなに一生懸命TOEICを頑張っているのですかね? ご自身の現在の業務に英語が必要だとか、喫緊の就職・転職活動、あるいは社内のジョブチャレンジ制度などで英語力が求められる場合も考えられますね。つまり、既に待ったなし状態の人です。
しかし、実際には、そこまで差し迫った状態にはない方が多いような気がします。勿論、僕の周りにいる方だけかもしれません。正確な統計をとったわけではありませんので、実際のところは分かりかねますが、周囲の人達に問うと、将来に備えて、とか、あるいは、漠然と、英語ができるようになっておいたほうがいいから、というような回答が大半を占めます。
以前、僕はこのブログで、TOEICは〝夢の懸け橋〟だと書いたことがあります。手前みそで恐縮ですが、まさにその通りなのかなと思います。将来の夢を実現するための懸け橋です。それは、来るべき近未来に備えて今から準備しておくということです。
一方では、TOEICを頑張っている仲間たちの中には、まだ自分の未来の形が全く見えていない人もいるでしょう。何もしないわけにはいかないから、とりあえず歩きながら、体を動かしながら、自分の進む道を摸索しているのかもしれません。
そんな人達にとって、TOEICは一筋の希望の光なのかもしれませんね。長いトンネルのずっと先に見える光は、それがどんなに遠い場所にあっても、それがどんなに朧ろげで微かな光であっても、期待を抱かせてくれます。暗闇の中の光は勇気を与えてくれますよね。
この世界での僕の役割は、その一筋の光を見失ってしまった人を、再び光が見える場所まで連れ戻してあげることなのかなと思っています。それは単なる思い違いかもしれません。それでも構いません。微力ではありますが、周りの人達の力を借りながら、残りの人生を懸けて、自らの天命と信じることを全うしていく所存です。
僕はこの世界の人達が好きなんだ。
ではまた。
ブログランキングに参加しています。応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!

スポンサーサイト