2019-06-08 Sat
2007年から、かれこれ12年以上も受験を継続しているTOEICテストですが、公開テストとIPテストを合わせると、なんと200回を超えました。これは物凄い数字です。そして、そんな経験を余すところなく活かして、現在、取り組んでいるのが、TOEIC L&Rテストに特化した単語本です。単語のセレクトは終わりまして、おおよそ1,200個あります。これを1,000個まで絞り込む予定です。
コンセプトは、TOEICの超上級単語、難単語を極める! です。
もう既存の単語本での基礎単語の習得を一通り終えた学習者を想定して書いています。なので、見出し語はほぼ全てがレベルの高い単語ということになります。なかなか良い顔ぶれが揃っています。
3,000語以上ある『Rabbit File』から基本的な易しい単語をそぎ落とし、難しいけれど、実際にテストに出る単語だけ残しました。
難しい単語を覚えるのは大変そうですが、そうでもありません。何故なら多義語が少ないからです。日英対訳で1対1で覚えれば使える単語が多いので、覚える手間はかかりません。見慣れていない分だけ、馴染むのに少し時間が要るかもしれませんけど。
これらの難単語を覚えると、読解が楽になりますし、読解スピードも確実に上がっていきます。私達は、知らない単語に出会ったとき、無意識に前後の文脈からその単語の意味を推測しながら読み進めるわけですが、これが読解スピードを落とします。推測に時間がかかるからです。
その単語を知っていさえすれば、推測は不要です。だから纏めて覚えてしまえばいい。新たに記憶すべき単語はおよそ1,000個です。それは僕が用意します。
語彙力増強で読解スピードアップ! が、このテキストのテーマです。
覚えやすいように、TOEICに出てくるフレーズを作っています。無駄がないようにTOEIC頻出フレーズで固めていますし、記憶のトリガーとなるような仕掛けを施しています。まだ詳しくは言えませんけど。
RabbitのTOEIC受験の集大成となるテキストです。12年かけました。ちょうど干支が一回りする年数ですね。上級者が更なる高みを目指す1冊になるでしょう。一切手抜きせずに、全力で仕上げます!
ではまた。
ブログランキングに参加しています。応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!

スポンサーサイト