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■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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TOEIC®L&Rテスト サラリーマン特急 新形式リスニング
このところ、昼休みにやっていることは、このブログを書くことと、八島晶さんの「TOEIC®L&Rテスト サラリーマン特急 新形式リスニング」の復習です。最近、新バージョンが出たので、もう一度やり直しているのです。もうだいぶ忘れちゃってるから。

サラ特新形式りすにんぐ

そこで、僕が一番重視しているのが、「音の上書き」です。そうです、リスニングの上達に最も欠かせないのが、この「音の上書き」作業なんですね。この地味で地道な作業をすっ飛ばす人は絶対、リスニングが上達しない。上達しているように見えても、ある時、ピタリとスコアが伸びなくなる。

新形式リスニングのPart2から一つ引用すると、八島さんは次のように書いています。「Why don’t we⇒ウワイドンウイ」と。宜しいですか? 「Why don’t we」は、「ホワイ・ドント・ウィー」ではなく、「ウワイドンウイ」 です。「ホワイ・ドント・ウィー」だと頑なに信じている人は、その間違った音を正しい音に上書きしなくちゃいけない。

同じく同書に出てくる「When can I」は「ホエン・キャン・アイ」ではなく、これは僕流ですけど、「ウエンケナイ」です。もう一度言います。「When can I」 は、「ホエン・キャン・アイ」 ではなく、「ウエンケナイ」 です。上書きしましょう。電車の中とかで声に出せない場合は、それでも口だけは動かしてくださいね。

決して大袈裟ではなく、この取り組みをやらないとリスニングのスコアがいつかピタッと止まりますよ。たぶん、470点とか475点くらいまでなら獲れるでしょう。ひょっとしたらマグレで485点くらいまで獲れるかもしれません。でも、495点は絶対に獲れない。予言しておきます。獲れる筈がない。だって聴こえてないんだもの。TOEICはそんなに甘くない。

ホワイ・ドント・ウィー、ホエン・キャン・アイという、英語圏ではあり得ない不自然な発音から抜け出せない人は、ネイティブの英語は永久に聴こえるようになりません。耳から聴こえる「音の上書き」ができていないからです。音の上書き作業はサボったらダメなんです。カタカナで構わないから上書きしましょう。地味で時間がかかる作業ですけど、慣れると楽しいですよ、いや、ホントの話。

しつこく繰り返しますけど、本当に簡単な英語だって、上書きをやらない人には正確に聴こえないんですよ。試しに、僕は周りの人達を対象に実験した。たった6語の短い文で、かつ、中学1年生レベルの単語だけで構成されている次の英文を使って。結果、きちんと発音できた人はゼロでした。

Tell us about what you need.

アナタはどうですか? 正しく発音できますか? あ、バカにしてますね、その顔は・・・。簡単すぎるって? ああ、そーですか。じゃあ、読んでみてくださいよ。発音してみてくださいよ。さあ、どーぞ!

テル・アス・アバウト・ホワット・ユー・ニード!←本当にこう言った人がいた。

コラっ、そんな英語あるわけねーだろ?!真面目にやれっ!←キテます、キレてます。

「Tell us about what you need.」は、八島さん流のカタカナで表せば、「テラサバウt ウワッチューニーd」くらいの感じかな。最低10回繰り返してください。さあ、どーぞ!

テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!
テラサバウt ウワッチューニーd!

冗談抜きで、これが大事なんです。詳しくは「TOEIC®L&Rテスト サラリーマン特急 新形式リスニング」を隅から隅まで読んでくださいな。人によってビビッと感じる箇所は違うと思うけど、必ず、参考になる部分がありますから。僕が保障します。この「音の上書き」は僕が一番ビビッときたところなので、本稿で取り上げているわけですけど、他にも色々なチップがぎっしり詰まっています。

本は、できればKindle版じゃなくって紙版がいい。綺麗に使おうなんて考えずに、何でも思いっ切り書き込んでください。僕が使っているテキストは、やはり紙版で、黄色のマーカーと赤のボールペンを活用しています。どうやって活用しているかはご想像にお任せします。

9月の公開テストは月末だし、まだ間に合いますよ。書店に行くなり、Amazonでポチるなり、お好きな方法で入手してください。リーディングは5点刻みでしか伸びていかないけど、リスニングは、何かきっかけを掴むと一気にブレークしますよ。50点くらいボーーーンと上がる可能性があります。

あれこれ中途半端にやってないで、この1冊に賭けてみませんか?

あ、ちなみに、近日中に、このテキストのAmazonレビューを書こうと思ってます。今、書かないのは、まだ研究が足りていないからです。レビューを書けるようなレベルに達していない。8月の終わりか、9月の初め頃には書けるでしょう。お楽しみに!

ではまた。

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TOEIC国内本レビュー | 14:23:34 | トラックバック(0) | コメント(0)