2020-04-16 Thu
2007年3月以来ずっと、TOEICの公開テストを受け続け、公開テストだけでは飽き足らず、様々な場所でIPテストも受験してきました。スコアシートは手元に200枚以上あります。TOEICテストは何回受験しても、受験する度に新しい発見が何かしらあり、今尚、新鮮な気持ちで受験することができています。まさに神様が作ったテストですね。
そんなテストに嵌ってしまい、いつからか忘れましたけど、少しずつテストの内容を思い出せるようになりました。僕がすごく面白いなあと思っているのは、おそらく他の人にとってはあまり興味のないことだと思います。
それは、標題の「Part5で正解にならない選択肢」です。頻繁に見掛けるのですね。あれ、この単語、この前も見たな、その時も確か、不正解の選択肢だったよなという単語たちです。
そうです。TOEICテストには、しょっちゅう出てくるのに決して正解にならない単語というものが存在します。つまり、誤答の選択肢の常連さんです。主役たる正解の選択肢を盛り上げるために名脇役といった趣きですかね。
僕はこの名脇役たちが大好きなんですね。登場の仕方が絶妙で、つい、うっかり選んでしまいそうになる。何度やられたことか!600点から800点くらいのスコアレンジだと、知らない単語がまだ結構出てくるのですね。
それを、自分が知らないだけで、実はこれが正解なんじゃないかと勘繰って選んでしまう。また、見た目は簡単なんだけど、実は自分が思っている意味とは違うという単語もあります。これも選んでしまう。完全に問題製作者の意図したトラップに嵌ってしまうわけです。
そういう悩ましい単語たちが100個くらいあるのですね。僕はここにスポットを当ててみたいとずっと考えていました。そして、それを実現できるチャンスが訪れつつあります。現在、手掛けているTOEICに特化した単語本に、この単語たちを盛り込みます。
一般の学習者にも大きなメリットがあるのですよ。それは誤答の選択肢を正解の候補から一発で消去できるということです。消去法に頼らなくていいから時間短縮に寄与します。浮いた時間は他のPartに回せばいい。
そして更に大きなメリットがあります。実はこの誤答の選択肢に使われる単語というのは、Part6やPart7の本文にもチラチラ出ていて、正確に覚えておくと読解スピードが上がります。更に、この誤答の選択肢に使われていた単語たちが陽の目を見る時が訪れていて、つまり、徐々に正解の選択肢に昇格して使われ始めているのですね。
となれば、絶対に覚えておいたほうがいい。それを今、楽しみながら纏めています。TOEICマニアなら分かってくれるはずなんです。ああっ、それ見たことあるって。間違えて選んだことあるって(笑)。お楽しみに。
ではまた。
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