2020-05-05 Tue
語彙と語法、とりわけ語法の問題を強化しようと思い、手に取ったのがこのテキストでした。もう6年近く前に出版された本ですが、他に語法に特化した良質なテキストが見当たりません。部分的にフォーカスしているテキストはありますよ。1冊まるまる語彙・語法というテキストが日本にはないという意味です。
400ページ近くある分厚い本ですが、朝3時に起きて一気にやりました。10の章立てになっているので1章につき30分持ち時間として、30分×10章=300分=5時間でやり切る予定で取り組みました。1度こなしているテキストなので、実際には4時間半くらいだったかな?
この手のテキストは、ちまちまやっていないで一気に終わりまでやり切ることが大事です。始めたら一気通貫で最終ページまで走ってしまう。無理なく分割してゆっくりやっていると、最後のほうにたどり着いた時には最初のほうは忘れている。
だから、忘れるという現象が発生しないように最初から最後までエンジン全開でぶっ飛ばす。それぞれ事情があるでしょうから1日は無理としても、少なくとも1週間以内でやり切りたいところです。1冊を短期間でやり切ると多くの気づきがあるし、全体像が見えてくるものです。
日本史や世界史の勉強と同じです。まず1冊を最後まで通読して通史として全体を理解することが大事です。僕は受験生時代、日本史を選択していましたが、いつまでの原始古代・中世から抜け出せない受験生が周りに沢山いました。
そこだけ詳しくなっても仕方ないわけで、急いで近世・近代・現代と進んでいかなくては、いつまで経っても全体を見通すことができません。後半に進んでいく過程で、前半に分からなかったことが、ああ、あれはそうだったのね、と分かってしまうこともあります。1本の線で繋がるんですよね。
とにかく、早めに最後まで到達することが大事です。達成感も得られるから、そのテキストが好きになる。好きになると直ぐに2回目に取り掛かるものです。今日、この1冊を再度、俯瞰してみて気づいたことが3つありました。それだけで、休日を使った価値が十分あります。
さて、今からは夕方までは執筆作業に従事し、それが終わったら、昨日、読んだテキストを一気に読み直します。面白い関係代名詞の使い方が2つあったから、そこを見直すのが楽しみです。
Stay home! Stick to TOEIC! そうだ、コロナをぶっ飛ばせ!
ではまた。
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