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Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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ALL IN ONE 20日間プロジェクト~Chapter15
Chapter15では助動詞を学びます。助動詞は、通常の動詞だけでは伝えきれない気持ちや状態を補完する役割を担っています。当たり前ですが、助動詞に続く動詞は原形で、完了形ではhave+過去分詞です。当たり前ですが、これがTOEICではよく出題されます。

ALL IN ONE

例文282は現在から見た未来を表す will 、例文283は過去から見た未来を表す would です。この will, would はかなり断定的なニュアンスを出しますから、断定を避けたい場合には、probably, perhaps, maybe などの副詞や、 I think, I believe などの表現を添えるのがお勧めです。

例文284は強い意志を表す will で、285は依頼を表す will です。286は丁寧な依頼を表す would です。強い意志を表す場合には、I will, We will とし、さほど強くない意思を表す場合には短縮形を用いて、I’ll, We’ll とするのがよい。依頼の will は場面によっては、やや不躾な印象を与えるので注意が必要。Would you と丁寧にする、更に丁寧に Could you とするのがお勧めです。

例文287の未来進行形は、「未来の一時点における進行中の事柄」や「近い未来の予定」を表します。例文は、Will you pay~?とすると、払ってくれますか?という依頼の意味に誤解される恐れがあるため、Will you be paying~?と進行形を使い、意思確認であることを示しているわけです。

例文288と289は、be going to は、「既にそう決めている」「既に進行中」「既に何らかの兆候がある」場合に使います。一方、 will は、「急に決めた意思」「特に根拠のない漠然とした予想」などの場合に適しています。

例文290は、will と would の「頑固さ」を示しています。主語が人であってもモノであっても、「どうしても~する」、否定形で「どうしても~しない」という頑固さを表しますね。どちらかと言うと、否定文で使われることが多い使い方です。

例文291から297は、can, could, be able to を説明しています。例文291に出てくる How can は、可能性を表し、I cannot は、可能・不可能を表現していますね。文脈から読み取ることができます。

例文292は、be able to と can の違いを説明しています。その違いは過去形で比較してみると際立ちますね。Could は、その時点でそうする能力があったことを示し、実際に成し遂げたかどうかを問題にしません。一方、was able to, were able to は、実際にそれを成し遂げたということを示します。この違いは大きいですね。実際には、could が過去の能力を表すことは極めて稀です。

例文293に使われている could は、これを can に置き換えてもそれほど意味に変わりは出ません。can がcould になると、より控えめな想像になるだけです。例文294から297の could も可能性の想像であり、基本的には例文293の could と同じです。

例文295から297のように、可能性の could が比較級を伴うケースでは意味の取り違いに気を付けなくてはいけません。I couldn’t agree more.は、「それ以上、同意することはできなかった」ではありません。「これ以上のレベルで同意することなんて不可能です」、つまり「100% 同意します」ということです。3つの例文を何度も読み込んで慣れるようにしてくださいね。TOEICにもよく出る表現ですよ。

How did your interview go yesterday? (昨日の面接どうだったの?)
It couldn’t have been better(バッチリだよ、あれ以上、上手くいくことなんてないよ)

可能性の could 、よく覚えておいてくださいね。

例文298は、may と shall の使い分けです。may は、許可と推測、shall は、提案を示します。実際に英文を読んでると、may, might にはよく出会いますが、shall は契約書などフォーマルな文書以外ではあまり見掛けませんね。

例文299は、義務と推測の must です。mustn’t と否定形になると「~してはいけない」という禁止の意味になります。don’t have to「~する必要はない」と混同しないよう注意してください。

例文300の「断定的な推測」というのは分かりにくいですね。have to, have got to, can’t などを挙げていますが、あえて、「断定的な推測」という分類が必要かな?と個人的には思います。

例文301と302は、義務と推測の should です。義務でも推測でもいずれも ought to で言い換え可能です。TOEIC的に重要な should は、Should you have any questions, do not hesitate to contact us. ですよね。

例文303から305は、自動詞の完了形です。助動詞+have +過去分詞で、過去の出来事を表します。助動詞を過去形に変えても過去を表す表現にはならないということが一番大事なことです。

例文306は、あまり見掛けない dare ですが、稀にTOEICのPart7などに登場しますので、覚えておきましょう。ザクっと、助動詞扱いで、dare+原形となる場合と、一般動詞扱いで、dare to do となる場合があると、それだけ覚えていてください。それで充分です。

例文307は、一見、複雑そうですが、何てことはありません。助動詞の have to を「時制」と「文の形式(肯定文・否定文・疑問文)」によって、その変化の仕方を分類しているだけです。これは慣れれば自然と分類できるようになります。

例文308から310は、be to の用法です。「予定」「運命」「指示」「可能」「意志」というふうに5つの意味で分類されていますが、この言葉だけ覚えても仕方ありません。何となく未来志向の表現だなと抑えておき、あとはそれぞれ短いフレーズや文を自作して覚えてしまうのがお勧めです。そんなに難しくありません。未来に向けて、これからすること、これから起こることについての表現でが、意味的に枝分かれしているだけです。

いやあ、今日も長かったあ。例文が29もありましたから、結構大変だったのではないでしょうか?やはりブログも長くなってしまいました。明日は苦手な人が多い仮定法です。僕は大好きですけど(笑)。寝る前に、助動詞の例文を10回音読しておきましょう。

ではまた。

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未分類 | 14:52:31 | トラックバック(0) | コメント(2)