2020-07-03 Fri
新型コロナウイルスで自宅勤務となって以来、およそ3ヶ月ぶりに都心の大型書店に立ち寄ってきました。今度はいつ来れるか分からないし、あれこれ見ているうちに2時間が経過していました。その半分以上が英語関連の書籍のコーナーにいたのですが、運よく見つかりました。
これが探していた本でした。いや、厳密には違うな・・・。このテーマの本を探していたけど、思っていたよりずっと良さそうな本が偶然展示されていたので、こっちに鞍替えしたわけです。なんという面白そうな本なんだっ!タイトルからして、もうたまらん!なんてったって大講座ですからね。
実際に読み始めたら面白くて止まらない。夜に読み始めたのですが、区切りがつかないまま夜中になってしまい、若干、寝不足気味です。ワタシ、どんなに夜更かしたとしても、朝の4時には必ず目覚めるので。
それにしても冠詞の世界は奥が深いなあ。読み進めるうちに、だんだんと英語圏ネイティブの頭の中に潜入しているような気持になりました。そうかあ、彼らはこんな風に考えてるのかあ。こういう思考で冠詞をつけたりつけなかったりしてたのかあ。
冠詞を制する者は名詞を制し、名詞を制する者は英語を制するのではないかと思ってしまいました。今まで漫然と読み飛ばしていた冠詞や無冠詞の意味が少しだけ分かってきました。分かってくると、意味が全然変わってくるなあ。実に面白い。
次は前置詞の本を買い漁ろうかな。前置詞は、大西先生の「ネイティブスピーカーの前置詞」が好きだけど、もっと本格的な分厚いテキストを探してみようっと。
これまで僕が英文を解読する中で一番重要視していたのは、動詞の形、動詞の型です。その動詞が後ろにどんな形を引き連れてくるかで、英文の構造が決まると思っているからです。その考えが変わることはありませんが、自分の学習の歴史の中に、名詞や前置詞にも意識を向ける時期が到来したような気がしています。
英語に限ったことではないけれど、語学学習は奥が深く、そして終わりがありません。終わりがないってことは生涯、死ぬまで楽しめるってことです。コロナで家にいる時間が増えているから、それをあまりマイナスに捉えずに、今まで時間がなくてできなかった英語の世界の探索を存分に楽しもうと思っております。
ではまた。
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