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■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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本の制作は近現代プロ野球に似ている
何がプロ野球に似ているかって?それは英語のテキストの制作です。英語のテキストは他の本と違ってプレイヤーが多いのですが、その制作工程やら、登場キャラクターなどが何となく今のプロ野球と一致する場面が多いなあと。

昭和・平成の時代と違って、近現代のプロ野球は分業化が進んでいます。エースが完封して、四番バッターがホームランを打って勝つ!なんてのは一昔前の構図なのであります。

現在は、スターターたる先発ピッチャーが概ね6回くらいを投げ、3点以内に抑える。その後は、セットアッパーという中継ぎ投手がゲームを繋ぎ、最後にはクローザーというリリーフエースが出てきて締めくくるわけです。

野手陣もスターティングメンバーが最後まで出場するわけではありません。相手の投手との相性や、自身の調子によって、代打が送られ、ここという場面では盗塁のスペシャリストが指名されます。首尾よく勝ち越せば、守備固めとして守備範囲が広い強肩の野手が配置されます。

いわば、近現代の野球は全員野球なんであります。ベンチにいる選手は決して控え選手ではない。自分の出番を待っているフィールドプレイヤーなんであります。

英語のテキストの制作現場もまさしく同じ。例えば、今回、僕が著者となっている「TOEIC®L&R TEST 黒のフレーズ」を例にとると、確かに著者は僕ですが、僕が全部やるわけではありません。僕の主な役割は原稿のドラフトを作ることがですが、そんなの全体に占める割合としては3割程度です。

黒のフレーズ表紙

先ずは本のコンセプトとか、対象読者とか、全体像を編集者さんと打合せします。ここでの編集者さんは野球で言えば、監督です。僕を先発ピッチャーとして起用することを決め、どうやってゲームをコントロールするか、僕に的確な指示を出します。

僕は先発するわけですが、完投シャットアウトできるわけもなく、初回にフォアボール絡みで早々に1点を失います。その後、のらりくらりと相手打線をかわしながら抑えるも、6回に相手の四番にソロホームランを浴び、2点目を献上。

しかし、その裏、打線が相手のエラーをきっかけに爆発、足も絡めて一挙4点を奪い、逆転に成功する。僕は7回のマウンドに立つが、握力が落ちてしまい、先頭打者にストレートのフォアボールを出したところで交代となってしまいます。何とか、クオリティスタートは維持したけど、もうバテバテです。あとはベテランのリリーフ陣に託すことになります。

違和感ある構成や表現を一撃で見抜き修正する敏腕編集者さん、超速で完璧なレイアウトを作ってくれる女神様、こぼれ球をことごとく補給し、全力でバックホームしてくれる俊足・強肩の校正者さん、僕に代わって素晴らしいネイティブ発音を吹き込んでくれる助っ人の外人選手。そのレコーディングに匠の技で命を通わせる録音の神様は、時に、ちょっと待ったあっ!と「リクエスト」をコールして音を修正します。

実は、こういう人達が僕の後ろに控えていて、その実力を遺憾なく発揮し、頼りない僕に勝ち星をプレゼントしてくれるのです。だから僕の役割は全体のせいぜい3割くらいなんであります。いや、実際はもっと少ないかな?

なんか似てると思いません?え、全然似てない?そ、そーですか・・・。

ではまた。

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黒のフレーズ | 16:53:05 | トラックバック(0) | コメント(1)