2021-02-02 Tue
緊急事態宣言の延長が次第に現実味を帯びてきました。期限の今月7日までに感染者の劇的な減少が期待できない以上、やむを得ない措置なのかもしれません。それにしても、僕のような平均的サラリーマン世帯では、外出を買い物や通院など、必要最低限に留めるなど、一部の行動の変容で済む場合もありましょうが、自営業者のご負担は計り知れませんね。営業時間の短縮化はそのまま収入源に直結します。
一部の心ない声として、小規模の飲食店は1日当たりの協力金6万円で焼け太りではないか、というものがありますが、考えてもみてください。たった1ヶ月ですよ。この1ヶ月を輪切りにして考えてはいけません。コロナ禍は既に1年近く続いているし、それどころか、まだまだ続くのです。終わりは見えていません。
ここまで耐えに耐えて、何とか持ちこたえてこられたわけです。直近の1ヶ月の現象だけを傍から見て安直に判断してはなりません。中傷してはなりません。応援してあげましょう。問題は、補償されてもそれで十分とは言えない規模の店舗や、そもそも補償の対象とならない業種の皆様をどう救って差し上げるかでしょうね。
民間の自助努力を諦めるわけではありませんが、ここは行政や政治に期待したいところです。我々が収めている血税をこんな時こそ有効に使っていただきたいものです。日本は二重課税国家ですからね。所得税と住民税を引っこ抜かれて残ったお金から、何かを購入したり、サービスを受ける際には更に消費税を取られるという・・・。
何にしても、ここに至っての緊急事態宣言の延長は、ただ何かの期間が延びるなどという生易しいことではありません。場合によっては多くの人が死にます。政治家の皆様はいがみ合っている場合ではなく、一致団結してこの難局の舵取りに注力していただきたく思います。
僕はと言えば、在宅勤務率ほぼ100%となっています。年明け前は1ヶ月に1回は本社に出社しておりましたが、それさえもなくなり、おそらく今年度のオフィス出社の可能性はなくなりました。電車、バスなどの公共交通機関を使っての通勤は完全に消滅です。
それでも感染は完全には防げません。世の中の動きを完全に止めることなどできないからです。故に延長なのでしょうね。それぞれの立場や事情があり、それぞれの感情が溢れてきているとは思いますが、ここは悪魔のウイルスとの勝負の分かれ目です。自分にできることを確実にひとつずつ実行していく所存であります。
ではでは。
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