2021-03-31 Wed
昨年はコロナ禍で一堂に会してのセミナーはできませんでしたが、もし今年、あの伝説のセミナーが復活したならば、是非、やりたいことがあります。それは、『文法特急を骨までしゃぶり尽くす勉強方法』の一環としての『英文暗唱』です。文法特急の問題文となっている英文を片っ端から一気に暗唱できる方法を実演します。
《これが12年ぶりに生まれ変わった文法特急↓》

僕はかつて、これで900点の壁を一気に突破しました。100%独学でしたし、周りにTOEICをやっている仲間など一人もいなかった時代の話です。←ホントにひとりぼっちでした・・・。
実は、当時、英文を覚えようとして覚えたわけではないのですが、この方法を毎日、短時間でも繰り返していくと自然に英文を丸ごと覚えてしまうのです。覚えたくなくても覚えてしまうのです。気が付いたら全部、正確に覚えていました。
僕が使っていたのは、2009年発売の文法特急でしたが、今回は増補改訂版を使います。Part5の125問ある中から5問くらいセレクトしまして、実演し、皆様にも一緒に取り組んでいただきます。セッションが終わった時には、英文の覚え方を体得されていることでしょう。
僕は英文暗唱の提唱者ではありませんし、むしろ丸暗記だったら意味がないと言っているくらいです。自分が主催している学習会なども含め、僕が英文暗唱をテーマに語ったことは、過去に一度もありません。本邦初です。そして、これが最初で最後です。もうやりません。
一回こっきりの限定版で、Part5の英文暗唱の奥義を伝授します。丸暗記で終わらない、応用力がつく英文暗唱法です。しかも楽に暗唱できます。125の英文なら早い人で1週間、どんなに遅い人でも1ヶ月あれば十分です。
問題は、セミナーが開催できるかどうか、にかかっています。
そして、それより問題なのは、
自分が呼んでもらえるかどうかです。←そこ、大事だよね・・・。
伝説のセミナー復活を祈るRabbitでした。
ではまた。
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2021-03-30 Tue
待ち望んでおりました『TOEIC L&R TEST超上級単語特急 暗黒のフレーズ』の見本本(みほんぼん)が届きました!やはり実物は想像していた以上に濃いブラックが効いていて、インパクト抜群ですね。《よく似ていますが右側が暗黒のフレーズです》

ようやく2冊が揃いました。ツインソウルがコンプリートです。というのも、もともと黒のフレーズは1冊の予定だったのですね。僕が見出し語の候補となる単語を捨てることができずに、予定の1,500個を大幅に上回る2,000個を抱えてしまったのです。
1冊にすると優に400ページを超えてしまいますので、分厚くて上着のポケットには入れづらくなります。そこで、思い切って2分冊の提案をしてみたところ、それでは、上級と超上級に分けて、時期も半年ずらして出版しましょうという流れになったのです。
なので、元はひとつのツインソウルです。ようやく巡り合えた2人、いや、2冊なのです。感慨深いですねえ。2007年3月のTOEIC初受験からここまで、実にちょうど14年かかりました。しかし、受験するたびにコツコツと書き貯めてきた自分用のメモが陽の目を見る時が来るなんて、誰が想像してたことでしょう?
TOEICをやっていて本当に良かった。
僕は至って普通のサラリーマンであり、プロの英語講師ではありません。一般の受験者と同じ立場です。そんな僕と同じ立場の社会人の皆様や、これから本格的に英語を身に着けたいと願っている学生さんの役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。
決して派手なテキストではありませんが、熱意だけは人一倍込めて作りました。
黒と暗黒の2冊に掲載されている単語を覚えれば、おそらくTOEICテストにおいて単語で困ることはないでしょう。勿論、知らない単語と出会う可能性を排除できるものではありませんが、990点獲得の必要十分はここにあります。
今夜は見本本をじっくり眺めながら、友人から頂いたとっておきのウイスキーでお祝いします。
ではでは。
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2021-03-29 Mon
4月7日にリリースを予定しております『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』には最大の秘密、というか、際立った特徴があります。ごく少数の方にはそれとなくお伝えしていましたが、それを本日、ここで公表します。
前作の『上級単語特急 黒のフレーズ』では、見出し語の掲載方法が特殊でした。同じページに難易度が異なる単語を並べたという点ですね。この特徴は、黒から暗黒へとそのまま引き継がれています。ただし、一番難易度が高いSランクが200個から300に増えました。
この単語の並べ方も従来の単語集には、おそらくなかった手法だと思います。学習者にとにかく最後のページまで辿り着いて欲しくて考え出した方法だったのですが、暗黒のフレーズではもっとチャレンジングなことをしています。それは、
TOEIC未来語の掲載です。
何のことか分からないと思いますが、つまり、これまではテストに出ていないけれど、これから出る可能性が高いと思われる単語を予想して掲載しました。
公開テストとIPテストを合計して200回を超える受験経験、300冊を超えるTOEIC本、それに信頼できる辞書とコーパス。この3つを拠り所にTOEIC未来語を予測し、そのうち100個を暗黒の世界に持ち込みました。近未来にTOEICに出そうな単語の予備軍です。作ったフレーズは実際に英語の世界で使われているものかどうか、信頼できるサイトで検索して確認しました。
通常の単語本は、過去のテストに出た単語、あるいは、過去の定評あるテキストに掲載されていた単語を集めたものです。それはそれで全く正しいアプローチであって、何より無駄がありません。ただし、出題されたものをカバーしていくわけですから、必ず後追いになります。
暗黒のフレーズでは、収録している見出し語のうち、100個だけは後追いではなく、先回りしてみることにしたのです。予測して、先回りして、待ち受ける。本当にそんなことができるのか?可能だと思っています。
僕のTOEIC受験とTOEIC学習の経験、それから英語のコーパスを活用して未来語を抽出しました。まさにアナログとデジタルの融合です。
過去の受験経験などから、TOEICに頻出するトピック、TOEICに出てくる単語のデータ、フレーズのデータを纏めました。これがRabbit Noteです。そして、複数のコーパスの主に共起表現と類義語の検索機能を使って、TOEICにいつ出ても不思議ではない単語を抽出、リスト化したのです。詳しくは企業秘密です(笑)。実は、この未来語が最近のテストで幾つか、既に的中してしまっています。自分でも驚いていますけど。
遡ること半年。実は、黒のフレーズを作った時点で、既に暗黒のフレーズの原形は完成していました。黒と暗黒は元々ひとつのもので、ツインですから当たり前ですけど。その完成形を一旦崩して、未来語を入れ込むことに半年を費やしたのです。
後追いから待ち受ける態勢に!守りから攻めに!向こうの動きを待っていたら手強い相手は倒せない。暗黒の世界を牛耳るダースベーダーをぶっ倒しに、こっちから行くぞ!←この意味はあと1週間くらいで分かります。
ではでは。
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2021-03-28 Sun
だいぶ前に密林で、標題の新刊の原書を注文したのですが、全然届きません。配送のステータスを見たら、4月18日着の予定に変わってる・・・。4~5日で届く筈だったのに、何故、変わったのでしょうか?《これは日本語バージョン》

まあ世界同時発売だから仕方ないか。日本語の本は何処の書店にも置いてあるし、ネットでも直ぐに届くようですが、英語版は対象読者のスケールが違うのでしょうね。
僕が購入したのも、英語版の「Klara and the Sun」です。早く読みたいけど、日本語版を読んでしまったら、英語版を読み解く楽しみがなくなってしまうので勿体ないし、困ったものです。
《これが英語バージョン》

仕方ないので、同じKazuo Ishiguroさんの別の著作をさっき購入しました。NEVER LET ME GOです。これは日本語版は読んだことがあるのですが、相当、昔のことなので、きっと忘れています。なので、思い出しながら読もうかなと思っています。映画は観てません。
《これが「わたしを離さないで」の原書》

僕は、Kazuo Ishiguroさんのファンで、彼の著作は7~8冊所有しています。あまり洋書には興味のない僕ではありますが、かねてから、Kazuo Ishiguroさんの作品は機会があれば原書で読みたいと思っていました。
今がその時です。機は熟した。しかし、4月18日も、今、よく見たら、4月18日頃と記されていますね。一体いつ頃、届くことやら。公開テストの頃かな???
ではでは。
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2021-03-27 Sat
濵﨑先生と大里先生のセミナーに参加しました。特に興味深かったのは、参加者が事前に提出していた質問コーナーです。Q&A形式のセッションには長い時間をかけてお二人がお答えしていましたね。僕が面白いなと感じたのは、質問の内容です。一言で纏めてしまえば、TOEIC学習者の悩みはいつの時代も変わらないんだなということです。
質問者のスコアも示されていたので分かりやすかったのですが、どのスコア帯の人がどんな悩みを抱えているのか、読みとることができました。珍しい質問はあまりなくて、ほとんどが僕が過去に遭遇したことがある問い掛けでした。
僕も同じ悩みを抱えていましたので、その当時のことを想い出して懐かしさがこみ上げてきました。そうだなあ、そんなことで悩んでいたよなあと。僕の場合は誰にも相談せずに一人で悶々としてましたけど。
このコーナーは自宅のリビングでメモをとりながら楽しく拝見しました。相談者の方々を羨ましく思いながら。現在のスコアは低ければ低いほど良いですよね。
だってこれから先、何度もスコアアップの喜びを味わうことができるでしょう?500点台の人は、600点、700点、800点、900点とスコアアップする度に、ああ、自分の勉強法は間違えてなかったんだ、自分の努力は正しかったんだと実感できるわけです。
羨ましいと思いませんか?
英語学習の努力は、途中で諦めさえしなければ、必ず結実しますから、成果は約束されていますから、コツコツと続けていって、何度でも喜んで欲しいと願っています。羨ましい。
素晴らしいセミナーでした。旺文社さん、オープンゲートさん、有難うございました。なんとなくですが、次の著作の方向性が見えてきたような気がします。なんとなく、ですけど。
ではまた。
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2021-03-26 Fri
2021年プロ野球のセリーグの順位を勝手に予想します。ちなみにワタシは生粋の巨人ファンです。1位 巨人
2位 阪神
3位 中日
4位 広島
5位 DeNA
6位 ヤクルト
1位 巨人
菅野が戻ってきたのが大きい。怪我さえなければ、成長著しい戸郷と共に2人で25勝から30勝はするだろう。その他、先発候補多数。リリーフ陣も中川を筆頭に充実。デラロサ、ビエイラ、大竹、鍵谷、高梨、高木など。打線はサカマルオカに梶谷が加わり、かつ若手の競争激化によりチーム力は確実に底上げされている。原監督のタクトにも期待したい。
2位 阪神
クローザーのスアレスの残留が大きい。リリーフ陣は今年も盤石。スターターについては藤波の覚醒がカギを握る。近代の佐藤の加入で攻撃陣も厚みが出た。その佐藤が新人王、近本が最多安打&盗塁王、大山が昨年同様、本塁打王争いをするようなら優勝の可能性もある。個人的には、佐藤サード、大山ファーストを押したい。
3位 中日
沢村賞の大野雄大に限る。攻撃陣が弱いため3位としたが、リリーフ陣は良いので、大野が最多勝を獲るくらい活躍すると優勝もあり得る。大島と高橋がチーム内最多安打を争うくらい打ちまくり、ビシエドと平田が復活すれば、ロースコア展開での勝ち方を知ってるチームだけに恐い存在だ。そもそも広いナゴヤドームを本拠地としているドラゴンズは打ちまくって勝つチームカラーではない。
4位 広島
丸が抜け、田中と菊池に衰えが見え始めた打線に迫力不足は否めない。外国人は期待できないし、鈴木誠也さ抑えればビッグイニングは作れない。しかし、そこは守り勝つ野球ができるカープ。実績のある大瀬良、野村、久里、昨年新人王の森下と頭数が揃った先発陣に、ドラ1の栗林のクローザーがはまるとAクラス入りも十分あり得る。
5位 DeNA
本来であれば優勝候補の筆頭にあげたいチーム。昨年は筒香が抜けた穴を佐野が見事に埋めたが、コロナ禍で、頼みのソトとオースティがいきなり欠場するのはあまりにも大きな痛手だ。リードオフマン梶谷の移籍も大きく、佐野、宮脇、神里あたりでカバーし切れるものではない。元々、機動力を使えないチームカラーもあり、得点力はガタ落ちになるだろう。今永の不在も大きく、他の投手陣が踏ん張っても限界がある。
6位 ヤクルト
山田がトリプルスリー復活、青木が首位打者、村上がホームラン王を獲ったとしても優勝は難しい。何と言っても、先発ピッチャーのコマ不足はシャレにならないレベルだ。ライアン小川、40代の石井、巨人から移籍の田口、以上3人しか思い浮かばない。リリーフ陣は良いので残念だが、DeNAと最下位争いをすると予想する。
ではまた。
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2021-03-26 Fri
5月のTOEIC L&Rテストは、やはり午前の部にエントリーさせていただきました。今回は午後にしようかなとも思ったのですが、午後の部は倍率が高くなるような気がして、これまで通り、午前の部を選択した次第です。相変わらず抽選は悩ましいですね。倍率予想は人の流れを読まないといけませんし、かといって、予想を的中させるような材料を持ち合わせているわけでもありませんから、結局、判断の拠り所となるのは、何となく、こっちのほうが当選しそうだから、という頼りないものです。
早く、希望者全員が心配せずに受験できる環境に戻るといいですね。そもそも午前・午後受験というのも緊急事態で合って、IIBCさんが編み出した苦肉の策ですからね。運営側の負担は単純計算のうえでは倍になります。
相変わらず、テスト当日に欠席者が多いのも気になります。まあ、ソーシャルディスタンスを考慮した席配置にはなっているものの、飛沫観戦する伝染病ですから、熱があったり、咳が出たり、身体がだるかったりすれば自重せざるを得ません。
しかし、そうではない人には受験して欲しいですよね。抽選に漏れて受験できない人もいるわけですから、ひとつひとつの座席にはこれまでとは違う重みがあります。僕も抽選に落ち時はショックでしばらく動けませんでした。連続受験記録がストップした瞬間でした。
TOEICの神様、どうぞ5月も抽選通してくださいませ。
ワタシ、TOEICに命懸けてるんです。
ではでは。
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2021-03-25 Thu
現在のTOEICは3G、つまり第三世代です。第二世代に切り替わったのが2016年5月ですから、第二世代を知っている人は沢山いますね。しかし、初代TOEICを知っている人は少なくなりました。どんなテストだったと思いますか?現行TOEICとは劇的に違っておりまして、まさに隔世の感があります。いろいろ変遷してきているのですが、やっぱり、分量とスピードが明らかに異なります。Part毎に示すと以下のようになります。
Part1:若干、出題傾向は変わっていますが、現行の写真描写問題と同じ形式です。際立って違っているのは問題数です。現行TOEICでは6問ですが、初代TOEICでは何と20問ありました。
Part2:これも現行のPart2と基本的には同じですが、今のように変化球、つまり間接的な応答はほとんどなくて、ほぼほぼストレートな会話でしたし、何より、ナレーターのスピードが遅い。問題数は現行の25問に対し、30問ありました。
Part3:2人の会話を聴きとって正解を選ぶ問題。現行39問に対し、初代は30問ありました。これは形式がかなり違っています。今は1セットに3問付きですが、初代は1セット1問で、これが30セット繰り返されるというものでした。会話は短くて、3ターム。つまり、Aさん⇒Bさん⇒Aさん、で終わり。これが30回繰り返される形式でした。
Part4:トークを聴きとって正解を選ぶ問題。現行30問に対し、初代は20問ありました。これが曲者でした。1セット2問付きと、1セット3問付き、1セット4問付きが混在しているのですが、先読みの段階ではセットの切れ目が分からない体裁になっています。
つまり、81番から100番まで番号が振ってはあるのですが、セットが明示されていない。つまり、81番と82番だけ読めばいいのか、83番もしくは84番まで読まなくてはならないのか分からず、音声が流れて初めてそのセットが何問だったか分かるようになっていました。
上級者になってくると、大体、切れ目は分かるものですが、初心者には辛かった。大抵の場合、最後のセットと最後から2番目のセットが3問付き、4問付きで、あと1セットどこかに3問付きが隠れている体裁になっていました。今、やってみると結構辛いけど、ナレーションは遅い。
Part5:現行のPart5と同じ形式でした。現行30問に対して、初代は30問。品詞問題とか、代名詞の問題など、基本的な問題が多かったように思います。難易度が高い語彙問題は、出ても1問か2問だった。
Part6:初代TOEICの最難関とも言われていたPartです。現行は長文穴埋め方式ですが、初代は何と、短文の誤文訂正問題でした。これが延々と20問ありました。正確な文法知識がないと全問正解は覚束ないPartだったのですね。
ただし、誤文を訂正すると言っても、訂正の仕方は分かっていなくても大丈夫で、(A)(B)(C)(D)の下線部の何処が間違えているか、指摘するだけのものでした。1ヶ所だけ間違えていて、それを特定してマークすればOKでした。でも、このPartが満点狙いの人を蹴落とすPartだった。
Part7:現行の長文読解問題と同じ体裁ですが、すべてシングルパッセージでした。問題数は、現行の54問に対し、40問。1セットが2問付きから4問付きで、15セットありました。今の僕がこの40問をやると、概ね20分から25分程度です。
ひとつの文書の中で複数の箇所を参照して解答を特定する問題はありますが、複数文書によるクロスリファレンス問題はありませんから、早く読み終わって、早く解答できます。
といった感じですね。僕は初代TOEICの受験経験はないのですが、当時、販売されていた「TOEIC公式ガイド&問題集」「TOEIC公式ガイド&問題集2」というテキストを持っておりまして、それを元ネタにして、この記事を書いています。もしかしたら、実際のテストと乖離している部分があるかもしれませんが、何となく雰囲気だけでもお伝えできればと思い、書くことにしました。ご参考になれば幸いです。

ではでは。
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2021-03-24 Wed
Part7では相当な分量の英文を多くの人は60分以内で読んで、かつ、54問もある設問の解答を選択しなくてはならないわけで、つまり、時間に追われて忙しい。文書を数えてみると、シングルパッセージが10個、ダブルパッセージが2セット×2個で4個、トリプルパッセージが3セット×3個で9個。それぞれ長さは違うけど、全部合計すると、23文書かな?まあ、そこそこの分量ですよ。これをどうやって読む?
ある人は、設問を読んでから本文を読むといいと言うし、またある人は、本文を読んでから設問を読んだほうがいいと言う。結局は、人によって実力もバックグラウンドも違うわけだから、好きにすればいいと僕は思っています。僕もだいぶ変わってきました。
最近はどうやっているかと言うと、先ずは本文をざっと斜めに読んでいます。短い文書だと10秒くらい、一番長いものだと45秒くらいかな?正確に測ったことないから体感ですけど。
つまり、僕は、Part7の文書を少なくとも2回は読んでいるのですね。1回目は、その文書の大まかな内容と、どん情報がどの辺りに書いてあるかをざっと確認しています。その後、設問を最大で3つまで読んで、もう一度、本文に戻って今度はじっくり読む。今の僕にはこの読解スピードがあるということですね。
このやり方が上手くハマる時は54問全問正解します。その場合は15分くらい時間が余って、気になる文書はもう1回、つまり3度目になるわけですけど、1行目から最終行までじっくり読みます。そうすると、読み間違いに気づくわけですね。解答も修正します。これが必勝パターン。
これとは対極の読み方で、ゆっくりじっくり1回だけ読んで、内容を頭にバッチリ、インプットするというやり方もあります。これも物凄く効果があるのですが、読解スピードを落とすのに勇気が要るのですね。焦っている時は特にです。
日曜日の公開テストでは、この2つの読み方を使い分けました。シングルパッセージの8個目まではスピードを落として、じっくり1回だけ読み、シングルパッセージの9個目と10個目、マルチプルパッセージは全部、素早く2回読みしました。結果、15分余り、読み落としがありそうな文書をもう1度読み直しました。
長い文書と複数の文書は、速く1回、じっくり1回、合わせて2回読み、短い単文書はじっくり1回だけ読んだのですね。結果、上手くいったような気がします。実は、これ、前日の模試会で試して上手くいったから、本番で実行したのです。
自分の合っている方法が実力や経験と共に変わっていきますから、時折、見直して、今の自分のピッタリ合った方法に柔軟に変えていったらいいと思います。そんなマイナーチェンジを繰り返していくも楽しいものです。次回はどうしようかなと思うと、今からワクワクします。
ではでは。
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2021-03-23 Tue
日々、英語の学習をしていると、実力が上がってきたことを実感できる瞬間が度々あります。多くの場合、過去の自分との比較において気づくわけですが、SNSなどでの友人の発言によって気づかされることも最近では多くなりました。ああ、そう言えば、自分も少し前までは同じことで悩んでいたなあ、とか。外国語の学習って、その人ならではのステージがあって、それを超える度に、目の前に広がる風景が劇的に変わりますよね。目に入ってくるものが違ってくるというか、上手く言えないけど。
今日は、そういうことが言いたいんじゃなかった。
語学にしろ、スポーツにしろ、極めようとすれば徐々に上のステージに立つことになるわけだけれど、それと同時に、人間性というか、人格というか、そういうものも磨いていきたいですよね。いくら頭が賢くなってって、いくら丈夫な身体になったって、人を傷つけるような人間になってしまったら、その成長には意味がないと思うのです。
僕は普通のサラリーマンのオジサンで、偉くもなんともないけど、年齢を重ねるごとに人格も磨いていきたいなと思っています。そうは言っても、知らないうちに、何気ない言動で他人を傷つけてしまったりすることもあるでしょう。過去にもきっとあったと思います。
だから、少しずつですね。自分の内面を高めていかなくてはならないと。
このコロナ禍で、相変わらず感染者は思うように減っていかないけれど、それでも、日本はロックダウンせずに、行政からのお願いベースの自粛で、何とか最低限の秩序は保っていると思うのです。自由と規律のバランスを上手く保っているということでしょう。勿論、例外はあるけれど。
この世界に誇れる国に生まれて、運よく仕事があって、これも運よく英語学習ができる環境に恵まれて、それだけじゃあ申し訳ない。魂も少しずつ磨いていきたいと思うのです。本当に偉い人って、例外なく謙虚ですものね。
実るほど頭が下がる稲穂かな。
ではでは。
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