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■プロフィール

Rabbit

Author:Rabbit
50代(男性)
私大法学部卒
東京都内に生息
海外留学・海外赴任経験なし
趣味は英語学習と居酒屋巡り
著書は以下の通り
『サラリーマン居酒屋放浪記』
『サラリーマンのごちそう帖』
『TOEIC L&Rテスト860点奪取の方法』
『TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ』
『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』

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落ち着いたらまた来るね
新型コロナウイルスが蔓延して以来、あらゆる業種の方々が苦しい経験をしている。特に、夜にお酒を提供する飲食店は大変な思いをされていると思う。こんな言い方をすると、揚げ足を取るように、他の業態だって大変なんだとという批判の声を浴びせる輩が要るけど、そんなことを言っているわけではない。

伝染病が流行している最中、人の口に入るものを限られた空間で提供している店の、そのご苦労たるや、想像を絶するものだ。追い打ちをかけるように、お酒を提供する店が午後8時に閉店しなくてはならない状況というのは、普通に考えても只事ではない。実質の営業時間は数時間だ。

在宅勤務が推奨されているとはいえ、まだまだテレワークができる環境が整っている人は多くない。多くのサラリーマン達は、不安にかられながらも、決して空いてはいない電車に乗り、都心まで通勤している。午後5時、6時に仕事を終えても、同僚で固まって飲みに行くなどできぬご時勢ゆえ、せめて密にならぬよう、自宅近くの馴染みの店に顔を出そうと思うだろう。

しかし、入店はせいぜい7時頃。つまり入店と同時にラストオーダーを迎える理不尽に直面する。そんなわけだから、どうしても足が遠のき、スーパーのタイムセールで半額になった刺身でも食らいながら家飲みを決め込むことになってしまう。それはそれで悪くはないが、馴染みの居酒屋に貢献できない。それが身を切るような思いがして辛い。

とある居酒屋での会計時に、常連さんが何気なく言った言葉と、聴こえるか聴こえないか微妙な大きさの声で店主が放った一言が今も耳に残って消えない。

マスター、しばらく来れないけど、コロナが落ち着いた頃にまた来るね。

(独り言のような小さい声で)その頃には、うちの店は潰れてるよ。

えっ??? 何???? 何か言った???

いや、何も。毎度有難うございます。おおきに~!

本当だよ。嵐が過ぎ去ってから戻ってこようとしても、もう店は跡形もない。クラウドファンディングでもしてあげたらいいのかもしれないけど、何せ救わなくてはならない対象が多すぎてそうもいかない。だから、自分は、感染対策をしっかりしながら、お店に通おうと思っているし、実際にできる範囲でそうしている。そんな振る舞いを責める人もいるけれど。

大人数でおしかけて大きな声で騒いでるような輩は言語道断だけれど、何とかして自分たちの贔屓の店を守りたいと、節度を保って通っているお客さんまで一色担に責めないで欲しい。あなたがいつか、コロナが収まってから店に戻った時、そこに座れるのは、通い続けた人がいたからなんだ。あなたが自粛したからではない。

自粛すべきなのか、応援に通うべきなのか、悩ましい。人それぞれ立場も違うしね。どっちが正しくて、どっちが間違ってるということでもない。でも、BOSSの缶コーヒーのCMじゃないけれど、この世界は誰かのお陰で成り立っているのだ。そのことをゆめゆめ忘れてはなりませぬ。皆で応援しよう~!頑張れ、飲食店の皆さん~! 頑張れ~、ニッポン!

ではでは。

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未分類 | 14:38:48 | トラックバック(0) | コメント(0)