2021-03-16 Tue
OJiM監督が文法特急の「個人的ベスト3」を選んで公開していましたので、早速、僕も真似てみようと思いました。全問、解き直し、自分なりの物差しで選んでみたのですが、たった3つに絞り込むのは無理でした。削って削って7つ。それが以下の問題です。左側の数字がページ、右側の数字が問題番号です。この7問があれば、3時間くらい余裕で講義できる自信があります。それだけ学びのポイントが多い良問なのです。選んだ理由を書いておきますね。
059-21
159-11
165-14
279-01
289-06
295-09
305-14

059-21. 不定詞をきちんと理解していないと自信を持って選べない問題です。正しい前置詞を選ぶ知識と、不定詞の主体を見極める読解力が問われています。
159-11. TOEICは頭でっかちな主語が大好きです。ちまちま読んでいないで、目を一気に左から右に、上から下に走らせましょう。長い名詞のカタマリが見えましたか?
165-14 惚れ惚れするような美しいパラレリズムの中に、さりげなく比較表現という刺客を忍ばせたニクイ問題です。3行目のキーワードが見えたなら正解に辿り着ける筈ですよ。
279-01 本書の難問を3つあげよ!と言われたらこれは必ず入るでしょう。名詞とは何か?という深い疑問に直面する珠玉の1問です。裸の名詞に違和感を覚えて怖がっているようでは上級者への扉は開かないのであります。
289-06 形の上では壊れているパラレリズムでも、ネイティブのパラレルの意識は壊れていない。何が自然な英文か、考えさせられる問題です。ネイティブが使う自然な英語にこだわった英文がキラリと光ります。
295-09 これまたTOEICのお家芸である後置修飾を巧みに盛り込んだ良問です。述語動詞が持っている語法に後置修飾を絡めるなんて、さっすが花田塾長!いよっ、男前!
305-14 見た目は易しい単語をナメてはいけない。名詞と動詞の綴りが同形の単語は英文の構造を見にくくするのですよ。きちんとSVを見抜く訓練を積んでいる者だけが、この正解を選べるのです。
という感じで勝手に選んでみました。いやあ、文法特急って、ホントにいいもんですね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ~!ではでは~。
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