2021-03-24 Wed
Part7では相当な分量の英文を多くの人は60分以内で読んで、かつ、54問もある設問の解答を選択しなくてはならないわけで、つまり、時間に追われて忙しい。文書を数えてみると、シングルパッセージが10個、ダブルパッセージが2セット×2個で4個、トリプルパッセージが3セット×3個で9個。それぞれ長さは違うけど、全部合計すると、23文書かな?まあ、そこそこの分量ですよ。これをどうやって読む?
ある人は、設問を読んでから本文を読むといいと言うし、またある人は、本文を読んでから設問を読んだほうがいいと言う。結局は、人によって実力もバックグラウンドも違うわけだから、好きにすればいいと僕は思っています。僕もだいぶ変わってきました。
最近はどうやっているかと言うと、先ずは本文をざっと斜めに読んでいます。短い文書だと10秒くらい、一番長いものだと45秒くらいかな?正確に測ったことないから体感ですけど。
つまり、僕は、Part7の文書を少なくとも2回は読んでいるのですね。1回目は、その文書の大まかな内容と、どん情報がどの辺りに書いてあるかをざっと確認しています。その後、設問を最大で3つまで読んで、もう一度、本文に戻って今度はじっくり読む。今の僕にはこの読解スピードがあるということですね。
このやり方が上手くハマる時は54問全問正解します。その場合は15分くらい時間が余って、気になる文書はもう1回、つまり3度目になるわけですけど、1行目から最終行までじっくり読みます。そうすると、読み間違いに気づくわけですね。解答も修正します。これが必勝パターン。
これとは対極の読み方で、ゆっくりじっくり1回だけ読んで、内容を頭にバッチリ、インプットするというやり方もあります。これも物凄く効果があるのですが、読解スピードを落とすのに勇気が要るのですね。焦っている時は特にです。
日曜日の公開テストでは、この2つの読み方を使い分けました。シングルパッセージの8個目まではスピードを落として、じっくり1回だけ読み、シングルパッセージの9個目と10個目、マルチプルパッセージは全部、素早く2回読みしました。結果、15分余り、読み落としがありそうな文書をもう1度読み直しました。
長い文書と複数の文書は、速く1回、じっくり1回、合わせて2回読み、短い単文書はじっくり1回だけ読んだのですね。結果、上手くいったような気がします。実は、これ、前日の模試会で試して上手くいったから、本番で実行したのです。
自分の合っている方法が実力や経験と共に変わっていきますから、時折、見直して、今の自分のピッタリ合った方法に柔軟に変えていったらいいと思います。そんなマイナーチェンジを繰り返していくも楽しいものです。次回はどうしようかなと思うと、今からワクワクします。
ではでは。
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