2021-05-14 Fri
後ろに控えている長文を考えたら、Part5に許される時間は概ね10分までだ。それ以上かけてしまうと、時間がショートして、他のPartの正答率が明らかに落ちる。だから、良い子はPart5を10分以内で切り上げるべし!それ以上かけても正答率はたいして上がらないし、むしろ、考えあぐねた結果、最初の印象で選んだ解答を修正して、結果、間違えてしまった! 直さなければ正解だったのに! などという悲劇だって起こりえる。ワタシはこの悲劇が得意だ。最近もやらかした・・・。
じゃあ、悩んだ問題はどうすればいいのか? っていう話ですが、テキトーにマークして次いってください。
そんなん、身も蓋もないっしょ? と言われても困りますが、本当にそうなのです。そして、もし200番まで解答を終えて時間が余っていたら、たぶん余らんけど、戻ってきて再検討すべし! そうすると、さっき悩みまくった問題が、あれ? なんで、こんな簡単な問題で悩んじゃってたんだろう? という場合もある。
不思議だが本当によくある現象なのです。おそらくなんですが、Part5はリスニングセクションからリーディングセクションに切り替わったばかりだから、英文読解のスイッチがうまく切り替わってないのかもしれません。つまり、ウオーミングアップ不足なんですよね。
プロ野球のピッチャーでも、初回の立ち上がりが悪くて、いきなり点を獲られちゃう人っているでしょう? フォーシームはシュート回転してド真ん中にいっちゃうし、スプリットは落ちねえし。だけど、2回、3回とイニングが進んでいくと、別人のように立ち直って素晴らしい球を投げ始める。この現象と、たぶん同じなんですよね。知らんけど。
何の話だったっけ? あ、そうだ、思い出した。Part6、Part7と、比較的長い英文をたくさん読んで、身体が温まってくると、Part5の短文がすんなり頭に入ってくるんです。いや、本当ですってば! 3つ、4つ、怪しい問題があっても、すぐさまポンポンと解決しちゃうのよね。
さっき、なんで、こんな簡単な問題で悩んでたんだろう? って、しばらく悩むんですよ。悩んでいたことに悩まずに、早く先に行け! もうそろそろ時間だぞ! と、ひとりツッコミしたりして。いや、本当なんですってば!
結論:Part5は長考せずにパッと解ける問題だけ解いて、よく分かんない問題はテキトーにマークして次に行く。もし戻ってくる時間があったら、戻ってきて修正する。
えっ? パッと解ける問題があんまなくて、よく分かんない問題だらけですって? そんな場合はどうすればいいのかって? し、知らんがな、そんなん・・・。そんなアナタは、花田先生の文法特急で基礎力を養い、TEX加藤さんの『でる1000』で問題量をこなしてセンスを磨いてください。テスト当日だけ気合い入れて乗り切ろうとしてもダメですよ、そんなもん。
トリプルパッセージって、まだテスト本番で一度も見たことないんっすよね。だって、そこまで辿り着かないもん。たいてい、ダブルの2セット目で終了~! ハハハッ! とか笑ってる場合じゃありません。Part5を10分で切り上げる訓練をしないと未来は見えてきませんよ。
ではでは。
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