2021-07-04 Sun
よく多読がいいか?精読がいいか?とか訊かれて、そりゃ、バランス良く両方でしょ?とか、テキトーな答え方をしていたわけですが、本当の話をすると、僕は両者を切り分けて考えたことなどありません。ああ、今、自分は多読をしているんだ!いや、精読の時間だ!
などと考えたことがありますか?僕はありません。
一般的に、多読というのは、細部まで丁寧に読むわけではなく、適宜辞書を引くわけでもなく、主に、文書の筋を負いながらスピーディーに読む、というイメージですかね?要すれば、内容が大体分かればいい。
一方、精読というのは、ゆっくりじっくり、内容だけではなく、文の骨組みや文法事項に至るまで、辞書を引きながら、文法書も参照しつつ、何の疑問も残さぬように丁寧に読んでいく、というイメージでしょうか?
また、多読は、次から次へと新しい読み物に手を付けていくのに対し、精読は同じものを繰り返し読んでいくという、相反するイメージもありそうです。
この両者の区分けは必要ですかね?
大きく括れば、どっちも英語を読んでいるわけでありまして、あえて厳密に分ける必要はないんじゃないかな?今日は多読を1時間、精読を1時間のように分けたって、そう綺麗に分けられるもんじゃない。
最初はじっくりゆっくり丁寧に読んでいたけど、何だか調子が上がってきたので、もっと速度を上げて読もう。おおお!読める、読める!もう一段ギアを上げちゃえ!って、ことだってありますよね。逆パターンもあります。ペーパーバックを50ページくらい読もうと思ったけど、どうも物語の背景が分からなくて、辞書を引きながらスローダウンした、なんてこともあります。
見も蓋もない言い方で恐縮ですが、要は、英語と真剣に向き合っている時間が大切なのであって、それが多読とか精読とか、どうでもいいような気がしてきました。
よくよく考えてみたら、僕は両者を分けて考えたことがなかった、という事実に困惑しております。僕は、Part7の文書1セットを15分くらいで読み切れるようになるまで反復しています、と言っていますが、それを精読だと思ったことはないし、速読っぽいから多読かな?と思ったこともありません。
要は、楽しくできればいいんじゃないかなと思うようになりました。
多読・精読より、楽読・嬉読・愛読かな。
ではまた。
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2021-07-03 Sat
最近、テレビの画像が消える現象が度々起こり、その都度、電源をオンオフしたりして何とか凌いでいたのですが、もうアカンらしい。音は出ているのですが、基盤がやられたっぽいですね。製造番号から判断すると、どうやら2008年に購入しているので、今年で14年目に突入していたことになります。液晶テレビの寿命は8年から10年とも言われていますので、長生きした部類なのかな?
明日、4Kテレビを物色しにビックカメラに行ってこようかと思っています。僕はニュースとかNHKの特番くらいしか観ませんが、プロ野球と酒場放浪記が観れなくなるのは困ります。そう言えば、アマゾンプライムで映画も観るしね。
電化製品の買い替えは、いつだったか冷蔵庫が壊れて買い替えて以来かな?順番でいくと、次は電子レンジなんだけど、うちの電化製品たちは思いやりがあって、一気に壊れずに順番に壊れてくれるので助かっております。
あ、そう言えば、クーラーも2台、去年引っ越してきた時に買ったんだった・・・。
コロナ禍でも月例給与は削減されずに満額出ているから、そこは感謝しないといけませんね。業種によっては、特に自営の方は収入激減していて電化製品の買い替えどころじゃないでしょうから。
LenovoのノートPCを買おうと思っていて、機種まで決めていたのですが、どうやらそれは見送ったほうが良さそうな雰囲気だな。原付のバイクも買おうと画策していたんだけど、それは心の中にしまっておこうっと。
ではでは。
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2021-07-02 Fri
実に9年ぶりの改訂となった、旺文社の「でる順パス単」シリーズの1級の現物を手にしました。近所のスーパーに買い物に行ったついでに、その2階にある書店さんで求めたものです。
思っていた以上に単語の入れ替わりが激しく、4訂版と見比べてみると、1ページ目からいきなり驚かされます。でる順ですから、順番が変わっているだけのものも当然ありますが、新しく収録された単語、消えていった単語の数はおそらく相当多いでしょう。
いずれエクセルに打ち込んで比較表を作ってみようと思っていますが、今はただ純粋に楽しみたい。本の構成もだいぶ変化していて、学習者目線の使い勝手のよいものになっています。
その最たるものは、構成ユニットでしょう。単語編の「でる度A」「でる度B」「でる度C」と「熟語編」の4つのセクションが以下のように細分化されました。
「単語編 でる度A」⇒Section1~Section7(0001~0700)
「単語編 でる度B」⇒Section8~Section14(0701~1400)
「単語編 でる度C」⇒Section15~Section21(1401~2100)
「熟語編」⇒Section22~Section24(2101~2400)
1つのSectionは100個の単語もしくは熟語で構成されていて、特に単語編では、それぞれのSectionの終わりに「1分間 mini test」が付属されています(熟語編にはありません)。実は、これは4訂版にもあったのですが、「でる度A」「でる度B」「でる度C」のそれぞれの巻末にあるだけで、全体の数も60問しかなくて少なかった。
これがSection毎に10問も設けられるように改訂され、問題数も60問から210問に大幅にアップしました。より学習しやすいプラクティカルな単語帳になったなという印象です。更に、「でる度A」「でる度B」「でる度C」の巻末には「英検形式にチャレンジ!」という新たなコーナーが設けられました。
そして、このSectionの細分化の狙いとも言える大改訂が、実はあります。4訂版の体裁は、例えば、「でる度A」の単語であれば、「0001~0229 動詞」「0230~0472 名詞」「0473~0700 形容詞・副詞」となっていました。
つまり、同じ品詞が延々と続く。体系的に整理するという観点からすれば、大変合理的なのですが、学習者の立場からすれば飽きてしまいます。学習の継続が辛い。5訂版は、パス単の歴史とも言える、この体裁を思い切ってぶっ壊しました。
これは勇気の要る決断であったかと拝察します。どう変えたかというと、1つのSectionにある100個の単語に「動詞・名詞・形容詞・副詞・(一部接続詞)」をバランス良く散りばめたのです。これによって、学習のしやすさが圧倒的に向上しました。
この単語帳をめくると、旺文社のスローガンが記載されています。
学ぶ人は、変えてゆく人だ。
売れ筋の商品の内容を変えることは勇気の要ることです。にもかかわらず、「パス単」に大改訂を試み、このスローガンを自ら実践してみせた同社の英断に心から拍手を贈りたいと思います。
本書を手にしてまだ数日。もっと沢山の新しい発見があるでしょう。何となく、収録されている単語達も、よりアカデミックな香りがするものが増えているような気がしています。本の余白に様々な情報を書き込みながら、じっくりと本書を楽しみたいと思っています。
ではまた。
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2021-07-01 Thu
今朝は、まだ暗いうちから強い雨が窓を叩いていて自然と目が覚めました。何故か、THE MODSの「激しい雨」の歌詞が頭の中で鳴り響いて、しばらく消えてくれません。激しい雨が~俺を洗う!
激しい風が~俺を運ぶ!
激しいビートが俺に叫ぶ!
何もかも~変わり始めるぅ~!
古い唄だから知らない人も多いとは思いますが、80年代を中心に活躍したロックバンドで、僕の世代ではみんな知ってるんじゃないかな?「バラッドをお前に」なんかも有名ですよね。
さてさて、月が替わって今日から7月です。1年の半分が終わったわけですね。コロナ、コロナ、またコロナで、コロナに翻弄され続けた半年だったような気がします。ともあれ、半年が過ぎました。
区切りの半分ですから、仕事も英語学習も、一旦、ここで進捗具合を振り返り、総括しなくてはいけません。年初の予定通り順調だったのか、遅れているのか、遅れている場合には、その原因は何だったのか、キャッチアップするためにはどうするべきか?などなど。
新型コロナウイルスのパンデミック、度重なる自然災害。周囲の環境はかつて経験したことがない未知の領域に入ってきています。何が変わったのか?そして、これから何が変わるのか?我々はその変化に適応するためにどのように進化すべきなのか?
激しい雨が~俺を洗う!
激しい風が~俺を運ぶ!
激しいビートが俺に叫ぶ!
何もかも~変わり始めるぅ~!
相変わらず雨は降り続き、何かを警告するかのようにリビングの窓を叩いている。さすがに今日は、近所の猫たちの鳴き声も聞えない。雨が止むのをどこかでじっと待っているのでしょう。
ではまた。
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