2021-07-10 Sat
公開テスト前日の模試解きはいろいろと試すことができる貴重な機会です。今回、試したことは2つありました。リスニングで1つ、リーディングで1つです。リスニングでは、Part3とPart4の意図問題についてです。ディレクションの間に、意図問題を含んでいるセットの次のセットを先読みしておくというもの。
というのは、意図問題って決して難しくはないのですが、音声を最後まで聴いて全体の文脈で判断するので、解答時間が結構かかるのです。そうなると、次のセットの先読み時間がショートしがちなんですね。それで試してみました。
結果、あまり変わり映えしませんでした。先読みの時間が少ない場合、僕は選択肢は読まずに、3つの設問だけパッパと読むことにしているのですが、それで十分だということが分かりました。この方法の本番での採用は却下です。
もう1つはリーディングのPart7の解き方。設問も選択肢も先に読まずに本文を隈なくベタ読みして内容をリテンション。その短期記憶だけで解答するというものです。この方法のメリットは早く解答できることです。が、しかし、54問中5問も間違えてしまいましたので、これも却下。
基本、リテンションした内容で答えて、少しでも記憶が曖昧な場合には、もう一度本文に戻って解答根拠を探すのが良いですね。当たり前ですけど。
でも、模試会などで、こういう新しい取組みをやってみるということが大事なんだと思います。本番で使えるテクニックなのか、そうでないのか、やってみないことには分かりません。愚かしいのは、練習でやったことがない方法をいきなり本番で取り入れてしまうことです。大抵、失敗します。だって、それ苦し紛れだから。
模試会は漫然と受けるのではなく、何らかのテーマを持って臨むといいですね。特に今は、リモートではない模試会は貴重ですからね。今日は2つも試すことができて良かった。
おかげで明日の方針は固まりました。あとはやるだけです。
ではでは。
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