2021-07-24 Sat
TOEIC初受験は2007年3月だったけど、TOEICを意識して英語の勉強を開始したのは2005年10月だった。大学の卒業を最後に英語からは全く離れていたので、いきなり受験しても300点すら獲れないだろうと思い、勉強開始から1年半後の2007年3月に照準を定めた。毎日最低1時間、毎月最低45時間を学習ノルマとして、使い終えたカレンダーの裏側に手書きの表を作って、毎日、学習時間を書き込んでいった。ノルマ表はキッチンの冷蔵庫のど真ん中に貼っていたのを覚えている。そこなら否が応でも毎日見るだろうと思ったからだ。
仕事で疲れて帰ってきた夜、冷蔵庫の缶ビールに手を伸ばそうとすると、学習時間ゼロのノルマ表が目に入る。缶ビールを冷蔵庫の奥のほうに戻し、近所のコメダ珈琲店に向かい、最低ノルマの1時間をそこでこなした。
TOEIC未受験・想定スコア300点の頃の話だ。
想定外のことも起こった。1年半の準備期間の間にTOEICテストに大改定が行われてしまったのだ。確か、記憶では2006年5月のテストからTOEICテストは完全に生まれ変わった。そうでなくとも十分難しいテストだったのに、その難しさは桁が変わった。
もたもたしているうちに大変なことになってしまった。新形式になったテストに対応した公式問題集なるものを名古屋のラクダ書店で立ち読みして、僕は雷に打たれたようなショックを受け、公式問題集を平置きされていた元の場所に戻すと、失意のもとに自宅に程近い行きつけの居酒屋に向かい、苦い酒をあおった。
しかし、よく考えたら酒に逃げている場合ではなかった。もう一度、書店に戻り、公式問題集なるものを1冊手に取ると、迷いなくレジに進んだ。会計を済ませると、居酒屋ではなく、コメダ珈琲店に向かったのは言うまでもない。アイスコーヒーをブラックで飲みつつページを開き、どんなテストに変わるのか、確認し終えて思った。正直な話・・・・・・、
こりゃあ無理だわ・・・・・・。
奈落の底に突き落とされた僕は、かと言って、英検4級から始めようかな?とは思わなかった。せっかくTOEICの勉強を始めたのに半年も経たないうちに勝手にくそ難しいテストに変えやがってえ~!ふざけんなっ!テメエ、絶対ぶっ飛ばしてやるからなあ~!待ってろよおおおお~!
ひとりのおっさんの心に火がついた瞬間だった。
軽く書こうと思ってけど、なんだかこの話は長くなりそうな気配なので、一旦、ここで切ります。<その2>に続きますよお~。待っててくださいね。次稿は核心に迫ります。
ではでは。
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