2023-08-25 Fri
ETS TOEIC 定期試験 実戦問題 1000 Vol.1 RC Test1復習③昨日に続いてTest1のPart5の121~130番を振り返ってみたいと思います。これからガチで解くつもりだという人はネタバレになりますので読み飛ばしてください。

121.選択肢の並びを見て品詞問題と判断します。主節を見ると、client’s records are ( )となっていますね。Be 動詞は主語と補語をイコールで繋ぐ役割を果たしますから、(A)と(C)は真っ先に正解候補から外れます。動詞と副詞はそのまま単独では補語になれません。主語が「顧客の記録」ですから、これは(B)confidential=秘密の、部外秘の、という意味の形容詞が正解です。(D)confidentiality=機密性、秘匿性では意味が通りません。(D)は、confidentiality agreement=秘密保持契約のように使います。
122.名詞の語彙問題です。意味とコロケーションの知識を使って正解を絞り込んでいきましょう。パネリスト達が何かを話し合うと言っていますね。オンラインでの健康医療サービスにおける最近の( )です。傾向、動向、流行という意味の(C)trends がピッタリはまります。recent という空所直前の形容詞、直後の前置詞 in との相性もバッチリです。current trends in design and technology=デザインや技術における現在の動向、のように使います。
123.動詞の形を問う問題です。主述の一致・態・時制の3つの観点から検証していきます。空所の後ろの、several times a year、by the city health department はいずれも飾りであることが分かります。となれば、空所迄で英文が完結していると考えられます。inspect は他動詞ですから、能動態の場合、後ろに目的語が必要です。受動態は(D)are inspected しかありません。一応、主語を確認すると All ですから複数形であり、主述は一致します。時制も、several times a year=年に数回、となっていますので現在形がピッタリです。正解は(D)です。
124.形容詞の語彙問題で、選択肢には比較的易しめな語彙が並んでいます。こういう問題が実は地味に難しかったりします。base の後ろにある customers を見て loyal customers を思い浮かべることができたら(B)loyal を選べたかと思います。a loyal base of customers ですね。忠実な顧客層、つまり、いつも利用してくれる上客を表します。その他の選択肢では意味が通りません。
125.品詞問題ですが、文頭の According to financial analysts, までは飾りだと一瞬で読み切って、述語動詞である are expected まで目を走らせたいところです。空所にはこの英文の主語が入ることは明らかですから、are に対応する複数形の名詞を探すことになります。一つしかありません。(D)investments が正解です。(A)invest=動詞の原形または現在形、(B)investing=現在分詞または動名詞、(C)invested=過去形または過去分詞は、主語になれません。
126.形容詞の語彙問題です。空所の後ろの to は不定詞ではなく前置詞ですね。(A)accessible が前置詞 to との相性も良く、これが正解です。(B)formal=正式な、(C)reasonable=理に叶った、では意味が通じません。(D)likely は、be likely to do の形をとりますので、うろ覚えの方はこれを選んでしまったかもしれません。
127.本問は等位接続詞の and が何を繋いでいるかを見極めるのがポイントになります。Maya’s Dancewear はその広告市場を拡大した、とあります。そして、Maya’s Dancewear の売り上げが増えた、という文意ですね。となれば、その結果、という意味の(B)consequently が正解です。現在完了形の have ( ) increased の空所の入れるのは副詞ですから、品詞で判断することも可能です。(A)controlling=現在分詞または動名詞、(C)beneath=前置詞、(D)even though=接続詞はここには入れません。beneath には「下に、下のほうに」という意味の副詞用法もありますが、文語的であまり使われませんし、そもそも意味が通りません。
128.空所の後ろが名詞のカタマリではなく、SVになっていますから、空所に入るのは接続詞または関係詞です。それは一つしかありません。文の意味など分からなくても(B)until を選ばなくてはなりません。顧客調査の結果が分析されるまでは新しいフレーバーは導入しないと言っているわけです。選択肢と空所以降をサッと見て瞬間的に正解を特定できる問題でした。
129.この英文には述語動詞が欠落していることが分かりますので、述語動詞として機能するものを入れます。このままでは述語動詞になれない(B)to equip は真っ先に正解候補から落ちます。能動態か受動態か? どうでしょう? equip は equip A with B=AにBを備え付ける、という使い方をしますが、本問ではA(=The renovated company gym)が前に出て受動態になっているのですね。受動態は一つしかありません。(C)has been equipped が正解です。本問に時制のキーワードはありませんから、is equipped でも、will be equipped でも正解になり得ます。選択肢にないだけです。
130.選択肢には群前置詞と接続詞が並んでいます。このように主節に空所がない場合には、主節を先に読んでしまうことをお勧めします。市の中心部に出張する作業員はバスを使えと言っています。そして文頭を読むと、driving their cars と、bus と対比するような言葉があります。つまり、自分たちの車を運転するのではなく、バスを使え、ですよね。(B)Instead of が正解です。後ろに driving という動名詞を従える形をとっています。接続詞でも、When, While, After, Before など、後ろにこの形をとることができるものもありますので、接続詞だから一概に不正解とは言い切れません。
ではでは。
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2023-08-23 Wed
昨日に続いてTest1のPart5の111~120番を振り返ってみたいと思います。これからガチで解くつもりだという人はネタバレになりますので読み飛ばしてください。
111.選択肢の並びを見れば品詞問題と分かります。空所直前に前置詞 of がありますから、その後ろは名詞、あるいは名詞のカタマリを形成することになりますね。空所直後に the organization of records が見えていますので、これを目的語にとり、かつ名詞のカタマリを形成する「他動詞の動名詞」が必要と判断します。正解は(C)improving でした。(B)improved や(D)improvement は形の上では、the と organization の間に入るのなら文法的にはあり得ますが、the の前に置くことはできません。(A)improve は原形または現在形ですから論外ですね。
112.名詞の語彙問題です。前置詞の following 以下は飾りの部分ですね。アカウントのパスワードを変更した後は、という意味です。つまり、この英文はパスワードを変更すると何かを受け取ると言っているわけですね。それは日本語としても定着している「アラート」でしょう。(B)alert が正解です。この英文の述語動詞である receive の目的語は、an e-mail alert or text alert という関係です。text alert は text message alert と読み替えてください。つまり、Eメールかテキストメッセージでアラートを受け取ると言っています。(A)issue (B)alert (C)claim はいずれも動詞の用法もありますし、名詞としても動詞としても頻出しますので辞書で調べておく必要があります。
113.本問の品詞問題です。空所に何も入れなくても英文が成立しています。どうやら decrease を前から修飾する適切な言葉を選ぶ問題のようです。(A)remark は動詞の原形・現在形もしくは名詞の単数形ですが、decrease と結合して複合名詞を形成する可能性が残ります。(B)remarked (C)remarking はそれぞれ過去分詞、現在分詞として decrease を前から飾る可能性があります。しかし、ここでは、「際立った、著しい」という意味の形容詞である(D)remarkable が正解となります。注意すべきは文法的には4つの選択肢すべてがあり得るということです。誤答の選択肢は意味が通らないだけです。
114.副詞の語彙問題です。文意やコロケーション判断となりますね。ポテトに小麦粉とスパイスをまぶした後に、シェフが何かすべきと言っています。空所直前の them は勿論、the potatoes を指しますが、それを天ぷら鍋に入れるということですね。(D)directly が相応しいと判断します。直接に、ということは、他の場所を経由せずに、とか、それ以上の手順を加えずに、という程度の意味と考えられます。(A)rarely=まれに (B)honestly=正直に (C)doubtfully=疑わし気に、では意味が通りません。
115.代名詞の格の問題です。この英文のSVOをさっと掴んだら、O=applications を that 以下の関係代名詞節が説明しているな、とピンと来なくてはなりません。ここの that は主格の関係代名詞です。
そして関係詞節内の動詞 allow は、allow 人 to do の第五文型をとる動詞であることを思い出しましょう。空所に何も入れなくても文が成立しますので、所有格の(A)their が正解となります。they とは勿論、Several banks のことです。(D)themselves も完結している文に入れ込むことはあり得ますが、この位置には来ません。入るとしてもピリオドの直前です。
116.動詞の語彙問題です。助動詞 will の直後に入る原形動詞が並んでいます。空所直後に only those applicants という目的語が見えていますから、自動詞用しか持たない(A)participate は真っ先に正解候補から外れます。残りの3つはいずれも他動詞用法を持っているので、意味や語法から正解を絞り込んでいきます。For the position まで一気に目を走らせば、consider 人 for the position=その職に(人)を検討するという形の(B)consider が正解と分かります。人事部は5年以上の経験を持ち合わせている志願者のみ、その職の選考対象とする、という程度の意味になります。Part7でも頻出する内容ですね。
117.品詞問題です。文頭からピリオドまで一気に目を走らせると、この英文は空所を補充しなくても文の要素が揃っていることが分かるかと思います。副詞の(B)actively が正解です。(A)active は後ろの involved がなければ可能性があります。(C)activate は動詞の原形または現在形であり不適切、(D)activity も名詞であり不適切です。本問は5秒以内に解答したいタイプの問題です。ここで時間を稼ぎたいですね。
118.動詞の語彙問題であり、選択肢には他動詞がずらりと並んでいます。空所後ろの the contract は見えた瞬間に、(A)renew が正解だろうと見当をつけて、一応、確認にために英文をピリオドまでサッと読み、選択肢も縦にザっと見る感じ処理したいですね。大きな変更を加えることなしに契約を更新する意向はない、と言っているわけです。would not はこの文の主節が過去形なので時制の一致で will not が変化したものです。
119.品詞問題です。文構造を見極めていきます。Wet suits are made 迄でこの英文の不可欠要素は揃っています。with 以下は飾りですね。Wet suits are made with a layer of rubber=ウエットスーツはゴムの層で作られている、と言っており、that 以下の関係詞節が rubber=ゴムを説明している構造ですね。that traps heat and keeps divers warm=熱を逃がさないようにして、ダイバーをする暖かくする、という程度の意味です。詳しい意味が分からなくとも、不定冠詞 a と名詞の layer に挟まれているわけですから、空所には形容詞、過去分詞、現在分詞、複合名詞の一部となる名詞のいずれかしか入りません。これらに該当するのは(C)protective しかありません。形の上から見ても正解は(C)以外にあり得ないのです。(A)と(B)は動詞、(D)は副詞です。
120.名詞の語彙問題です。Newcamp Services社は何かを話し合うために集合する、と言っています。 of 以下に目を走らせると、three smaller branches into one large branch が見えます。3つの小さな支店を1つの大きな支店に、「統合する」という文意が見えてきますね。正解は(D)merger です。ここでの merger は consolidation に近い意味ですね。merger というと会社同士の合併を思い浮かべる人が多いともいますが、同一会社内の部門間の統合という意味にもよく使われます。実は consolidation にも会社の合併という意味もありますが、TOEICでは「統合」の意味で使われることが多いようです。このようなTOEICの癖を把握しておくことも大切です。例えば、merger の動詞は merge ですが、実は、merge には自動詞と他動詞の両方の用法があるのですが、なぜかTOEICでは自動詞用しか出題されません。merge with のように前置詞の with を伴って自動詞扱いで出ます。これもTOEICの癖、傾向です。
ではでは。
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2023-08-22 Tue
6月にリリースされた韓国のETS TOEIC本の復習記事です。Test1は自前の模試会で7月に解いたっきりになっていましたので、先ずはPart5の30問を振り返ってみたいと思います。とりあえず101~110番の10問です。これからガチで解くつもりだという人はネタバレになりますので読み飛ばしてください。
101.選択肢を見て動詞の形を問う問題と判断します。主述の一致、時制、態の3つの観点から正解を絞り込んでいきます。従属節で When she held her last meeting とあり、過去の一時点を示していますので、主節の時制は過去形か、ごく稀に過去完了形もあり得ます。空所直後に her sales staff という目的語が見えていますから態は能動態です。主述の一致の観点から単数形である Mr. Toba は単数形であり、(A)encourage は encourages とすべきですね。これは真っ先に落ちます。その他の選択肢は3人称単数に合致していますが、過去形の能動態を探しましょう。(C)encouraged が正解です。過去形は1人称、2人称、3人称全て同じ形ですから、助動詞+原形の場合と同様、人称では正解を特定できないことを覚えておきましょう。
102.前置詞の問題です。inform という動詞に着目しましょう。この動詞は能動態では直後に人を目的語にとります。受動態になってその目的語が文頭に出ているだけです。inform 人 of モノ(事柄)、あるいは inform 人 about モノ(事柄)という語法を思い出せば、(B)about が正解だと分かります。元の英文は、They have informed all staff about the proposed partnership with ERI Finance. ですね。頭の中でパッと態を変換する訓練をしておきましょう。同様の語法を持つ動詞として、notify, warn, advise なども辞書で確認して抑えておきたいですね。頻出します。
103.代名詞の格を問う問題です。他動詞 discuss の空所の後ろに ideas という目的語が見えています。となれば所有格の(A)his が正解と一瞬で判断できます。(B)himが入る場合、discussがSVOOの形をとる語法を持っていなくてはなりませんし、(C)himself はこれを入れるとすれば文の最後尾でしょうね。(D)he は主格ですから、その後ろには動詞が必要です。
104.動詞の語彙問題です。空所の後ろに目的語になる名詞のカタマリが見えていますので、to 不定詞を形成する他動詞を選べばよいわけですが、残念ながら選択肢は全て他動詞の用法を持つ動詞です。文意やコロケーション判断ということになります。The state’s natural resources and wildlife から conserve や protect などかな? と想像しますが選択肢にはありません。となれば、管理する・監督するなどの意味がある(B)manageが相応しいと判断します。management and protection of natural resources and wildlife というコロケーションもよく見掛けますので、そこから動詞の manage を想像した人もいるでしょう。
105.選択肢の並びから品詞問題であることは明らかです。空所に何も入れなくても英文を構成する要素としては成立しています。こんな場合には副詞を入れよ、と解説する本を多く見かけますが、些か乱暴な説明ですね。本問では(D)safely が正解ですが、文法的には(A)(B)(D)の全てが可能性ありです。(A)safety, (C)safenessは直前の名詞と結合して複合名詞を形成する可能性がゼロではないからです。また、(B)safe は形容詞ですが、結果構文を知っている方なら入るかも、と思うでしょう。Rabbit painted the wall white.=Rabbit はその壁を白く塗った。ほら、全部ありでしょう? 何でもかんでも副詞を選ぶのではなく、これらの僅かな可能性を感じつつも正解の副詞をさっと選ぶのが実力者なのであります。
106.空所には過去分詞と形容詞が並んでいます。直前の highly との相性の良さ、be 動詞の is が使われている以上、空所の単語と主語の Dr. Kwan がイコールの関係にならないといけませんね。Dr. Kwan=中世史を教えるのに→高い適性がある、十分に資格を充たしている、という意味を作る(D)qualified が正解です。語彙・コロケーションの知識でスパッと正解を選びたいところです。
107.文頭が空所になっているケースは注意が必要です。選択肢を見ると接続詞はなく、名詞と動詞が並んでいます。空所の直後を見て、真っ先に排除できるのは(C)Attends ですね。文頭に三単現のSがつく動詞は置けません。(B)Attend は命令文の動詞かもしれません。しかし、is が見えた瞬間に命令文の可能性が消えます。(D)Attended はどうでしょうか? もしかしたら受動態文の倒置かもしれませんよね。しかし、is の後ろが名詞ではなく、形容詞の mandatory です。形容詞は主語になれませんから倒置の可能性も消えました。正解は(A)Attendance です。不可算名詞は単数扱いですから、述語動詞の is と主述も一致します。実力者は秒速で(A)を選びますが、模試解きなどの練習段階では、なぜ(A)以外の選択肢が正解になり得ないのかを突き詰めて考える習慣をつけましょう。
108.選択肢の副詞が並んでいる語彙問題ですから、空所に何も入れなくても英文としては成立しているはずです。文意や動詞とのコロケーションで判断すべき問題と心得ましょう。時折、特集する、という意味を形成する(B)occasionally が正解です。sometimes と置き換えると分かりやすいですね。(A)tightly=堅く、(C)vaguely=あいまいに、(D)realistically=現実的に、では意味が通りません。ちなみに、feature という動詞と相性が良い、頻度を表す定番の副詞は、regularly, often, frequently などです。
109.最近よく見掛けるタイプの問題で、選択肢に様々な品詞が並んでいます。こんな場合、先ずは英文の構造を捉えることを優先しましょう。Before~カンマまでは飾りですね。主語が attendees という人を表す名詞で、述語動詞が were assured だと見当をつけます。となれば、あの形ですね。assure 人 that SV の形です。その人の部分が前に出た受動態の形です。正解は(C)that ですね。実は、この that は省略可能なので空所には何も入れなくても英文は成立します。ということは、それ以外の選択肢は、文を壊してしまうか、意味的に通らないということになります。(A)who は関係代名詞または疑問詞ですが、関係代名詞だとすると先行詞がありません。疑問詞だとしても、appear が自動詞なので名詞節を作ることができません。アウトですね。(A)around は前置詞または副詞です。前置詞だとすると、直後の all scheduled presenters を目的語にしてしまいますので、that節の中の主語の候補がなくなってしまいます。副詞としての役割もなさそうですね。around all day=一日中などの使い方はありますが、本問においては使い道がありません。(D)therefore は副詞ですが、この位置には入りませんし、意味的にも入りません。それ故に、というからには理由を表す「それ」が前段のどこかになくてはなりません。
110.前問と同様に様々な品詞が並んでいますが、カンマとカンマで括られた挿入部分の先頭に空所があります。空所の後ろは名詞なので、前置詞が入るのが適当です。「, to the market」がなければ、形の上では他動詞を使った分詞構文の可能性は残りますが、この状態では英文を壊してしまいます。そもそも選択肢に分詞がありません。(A)however=副詞または接続詞, (B)furthermore=副詞, (C)as if=一部の例外を除く接続詞は、いずれも後ろにくる名詞を処理できませんので、形の上からも(D)such as が正解となります。空所直前の products を具体的に例示する役割を果たしていますね。like の1語で置き換え可能です。
101~110番は難易度的には「普通」~「やや易」だと思います。200番まできちんと塗るつもりなら4分以内に駆け抜けたいところです。111~130番の解説は後日とします。
ではでは。
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2023-08-21 Mon
昨日は成蹊大学で受験してまいりました。暑かったですね。最寄駅から結構歩く会場なので到着した時には汗だくでした。バスに乗ればいいんですけど、バスに乗るほど遠くない微妙な距離なんですよね。割り当てられた教室は3階の中規模教室で、冷房がガンガン効いていて汗が一気に冷え、寒いのなんのって。アロハシャツ1枚で行ってしまったので羽織るものもなく、ヤバかった。
さて、僕はPart1の1枚目が帽子をかぶっている女性、2枚目は男性がはしごを登っている写真でした。人がいない写真は6枚目だけでしたね。前回は3枚あったのに。
Part毎の難易度の体感ですが、全部「普通」、つまり「標準的」かなと思いました。午前は僕が受けていない、もうひとつのフォームが難しかったみたいですね。SNSの投稿を見ると、特にリーディングは上級者も塗り絵に追い込まれたようです。そっちに当たりたかったなあ。残念!以下、Part毎の感想です。
Part1:普通(6枚目の人がいない写真は難!)
Part2:普通(変化球が多く、やや難かとも思うけど、読み上げスピードが速くなかったので)
Part3:普通(意図問題、3人の会話、グラフィック問題が易しかった。でもたぶん1問落とした)
Part4:普通(Part3に比べると速かったけど、場面がイメージしにくいセットがなかった)
Part5:普通(普通とはしたものの再検討の印が3つ。見直している時間がなかった)
Part6:普通(1セット作りこみが巧妙で、読み間違えると一気に2問落とす構成になってた)
Part7(SP):(147番からいきなり4問付きセットきました。やめてくれ、それ…)
Part7(MP)(30分くらい持ち時間があったのに終了は1分前でした)
リスニングは前日に解いた韓国のETS模試のTest2のほうが数段難しかった。60番あたりまでノーミスでいって、そこからPart3では1問分かりませんでした。2択になって適当にマークした。Part4はノーミスだと思います。カセットの音量が大きすぎて、イギリス女性の声が少し割れ気味なのが気になって仕方ありませんでしたが、おそらく99問は正解したと思います。比較的聴きとりやすいセットでしたし、Part3&4の選択肢も短いものが多く、先読みも楽だったのではないでしょうか? 選択肢に出てきた swim meet って何? って一瞬、思ったけど。笑。 Part1の hat もねえ。でもロングマンの英英辞典で調べたら野球帽も hat でした。汗。
リーディングはPart5は6分で終わったのですが、Part6に12分もかけてしまいました。いつも7分くらいで終えるPartなんですけど、4セット全部、じっくり3回読んだのがいけませんでした。ここ最近、Part6はケアレスミスで1問落としてしまうことが多くて慎重になり過ぎました。
Part7は147番からいきなり4問付ききました。それ、やめてよね。全体的には記事問題が多かったかな。僕は記事は好きだから気にならないけど、アーティクルは苦手っていう人にはきついセットだったかもしれません。同義語問題は capture the nuance の capture の言いかえが地味に難しかったと思います。どう考えても capture とイコールにならない単語なんだけど文脈的にはそれしか入らないという選択肢が正解でした。何度も読み返して回答を訂正したので覚えてます。
SPを終えて腕時計を見たら残り30分でした。いつもは35分は残っているので5分のビハインド状態です。どこで時間を食ったのか分かりませんが、この日は読解スピードが上がらず苦戦しました。速く読もうとしましたが全然頭に内容が入ってこないので思い切ってスピードを2段階くらい落としたらそこからスピードが上がらなくなっていました。笑。
MPはTPのクロスレファレンスで2問だけ解答根拠がどうしても見つからず悶絶! 1問はやっと見つけて結局、回答は変えずにそのままにしましたが、もう1問は最後まで結局、見つからず2択のまま終了5秒前に。仕方なく、マークシートのその列で一番少なかった記号を塗った。←いいのか、それで。笑。
今回の495点ラインは、Lが4ミスまで、Rは1ミスか、もしかして2ミスまでセーフかもしれません。僕はLは495点で間違いないと思いますが、Rは485点くらいの気がします。適当に塗った1問と、時間が
1分しか余らず見直しができていないので、他でも2問くらい落としていそうです。皆さんはいかがでしたか?
ではまた。
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2023-08-08 Tue
6月26日にリリースしました『TOEIC L&R TEST 990点到達への近道』はお陰様で売れ行きは順調に推移しております。これもひとえに皆さまの応援の賜物と感謝しております。《TOEIC®L&R TEST990点到達への近道》

そして申し訳ございません! 幾つか誤植が見つかっておりまして、この場で共有させていただきたく存じます。以下に記載させていただきましたので、本に赤ペンで修正いただければと思います。誠に申し訳ございません。
P.10 4行目の「Part2説明用」→「Part2」に訂正
⇒不安を残さずに次のPart2に進みたいところです、言いたかったのです。すみません。
P.60 設問6.「What does the woman say she will do?」 →「What does the man say he will do?」に訂正、同じくP.65の設問6も同様に修正し、和訳の「女性は何をすると言っていますか。」を「男性は何をすると言っていますか。」に修正。この設問では音声も「woman」と呼んでしまっていますので、後日修正いたします。
⇒原案のスクリプトから男性と女性を入れ替えたのですが、3つ目の設問を修正し忘れてしまいました。ボーっとしてんじゃねー、と言われてしまいそうです。すみません。
P.232 問題番号74→104に訂正
⇒単純に番号を振り間違えてしまいました。103番からいきなりPart4に戻ってる場合じゃありませんでした。重ね重ねすみません。
P.239 142番の選択肢(C)Howeverを→Neverthelessに訂正
⇒英文チェック時に、HoweverをNeverthelessに変更したのですが、選択肢も併せて修正すべきところ、失念してしまいました。すみません。
P.300 設問62の選択肢(C)Kei KatoをIbuki Katoに修正、和訳も同様
⇒グラフィックのほうの名前を私が修正したのですが、選択肢も併せて修正すべきところ、失念してしまいました。すみません。
いずれも重版時には確実に訂正するようにいたします。
申し訳ございません!
申し訳ございません!
申し訳ございません!
他にもお気づきの点などございましたら、是非、この場に書き込んで教えていただけると助かります。皆さまにはお手数をおかけして申し訳ございません。汗。
ではでは。
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