そこで、ですが、
ちょっと冷静になって考えてみてください。
今後は、新形式の問題集を中心に勉強を始めますか?本当にそれでいいのでしょうか?だって、まだ、3月と4月に現行形式の公開テストを控えているわけですよ。そっちはどうなるの?
5月から開始される新形式に少しでも早く慣れて、高スコアを獲得したい気持ちはよく分かります。テスト作成機関は、大幅な変更ではなく、アップデート、マイナーチェンジに過ぎないと言ってはいるものの、受験者としては気にはなりますからね。
しかしながら、焦って、我先に、新形式になだれ込む傾向はいかがなものかと、僕は思っています。せっかく盛り上がっているところ、水を差すようで恐縮ですが、今、直近の目標としてやるべきことは他にあるんじゃないのかな?
それは勿論、言うまでもなく、3月と4月のテストを見据えて、現行形式のテストに全力を注ぐということです。長らくお世話になったテストが、残りあと2回しかないんです。ここで自己ベストを叩き出して恩返しをしましょうよ。
今、新形式の問題集に取り組んでいい人は2種類しか居ないと、僕は考えています。ひとりは、TOEIC講師であり、TOEIC関連の教材の著者です。この人達は、一般の受験者よりも早く、新形式の問題を把握し、その対策を提示しなくてはならない使命がありますから、当然です。新形式の分析に直ぐに取り掛かるべきです。
もうひとりは、近い将来、TOEICテストを受けるつもりだけど、IPテストも含め、もう現行形式のテストは受けないと決めている方達です。それなら先に進んでもいいと思います。
上記以外の学習者は、まだ依然として、現行形式のテストに合わせた学習をすればいいのではないでしょうか?人それぞれだから口出しはしないけど、今、慌てて二兎を追うと、両方とも取り逃がしてしまう気がします。
僕も、昨日、新形式の問題集を1冊買ったけど、その役割は、当分の間、部屋のインテリアでしかありません。まあ、サンプル問題くらいはパラパラ見るかもしれませんが・・・。
あんまり世の中の動きに惑わされないほうがいいですよ。周りの先生方や学習者が先に行くから、遅れをとってはならないと躍起になって、自分の学習ペースを乱してはなりません。
先ずは、あと2回、何が何でも自己ベストを叩き出すんだ!
僕はそっちの道を選びます。
1ヶ月や2ヶ月遅れたって、そんなの直ぐに追いつけるよ。
揺るぎない自信がある。
だって、TOEICが大好きだから。
ではまた。
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