2017-12-25 Mon
1月も早々から2日連続で模試会を開催しますが、有難いことに、両日とも、あっという間に満席となりました。参加者の並々ならぬ意欲が伝わってきます。この模試会の目玉は、何と言っても、使用テキストですね。韓国発の本物問題集ですから、注目度が高いのも頷けます。もしかしたら、公式問題集を超えるテキストかもしれません。それは、これからじっくり検証していきます。

そして、もう一つ、参加者からの期待が大きいのが、リーディングセクションの解説です。日本語の訳も解説も期待できない韓国語の本ですから、分からない点を確認したいというニーズは当然あるのでしょう。
でも、人の解説を聴いても、その場では分かったような気になりますが、それ以上のものではありません。本当に分かったとしても、残るものが少ないのです。そのセットの英語が分かるだけです。それだけでは意味がない。とまでは言わないけれど、不十分です。
僕が目指している解説とは、他のセットを解くときにも使える思考プロセスの提供です。つまり、どうして、その選択肢を選んで正解したのか?どうして他の選択肢を誤答だと読み切って排除できたのか?ということです。
英文を読むプロセスがあって、設問を読んで選択肢を選ぶプロセスがあって、どの段階で何をしているのか、頭に中で起こっていることをお伝えしたいと思っています。
この問題の解答根拠はここです。
それだけ教えてもらっても、どうしようもないわけです。そんな平坦な解説では先に進めないのです。解答根拠を見つける過程の説明がないと、学習者の経験値にならないからです。
非常に難しい試みになりますが、誰も解説しない、誰も書かない、〝英文を読むプロセス〟〝問題を解くプロセス〟をお伝えしたいと思っています。その思考プロセスは、学んだその日から直ぐに役に立つからです。
ではでは。
ブログランキングに参加しています。応援のアヒルさんクリックお願いしますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ!

スポンサーサイト