2019-01-25 Fri
とある場所でお酒を飲んでいましたら、そこは初めて飛び込みで入った居酒屋さんなのですが、どこかの会社の先輩と後輩らしき男性2人が入ってきて、そのうち声が漏れ聞こえてきました。2つか3つくらい年嵩が上の先輩社員が後輩君の面倒をみているようで微笑ましかったので、何とはなしに、僕も身体が自然とそちら側に向いていたのかもしれません。
何やら、先輩君、僕を意識して喋っているような感じでした。こっちをチラチラ見てるし、僕がハイボールをお代わりすると、こっちも!とか言って、張り合うように注文してました。何だか面倒になって帰ろうと思った、その矢先、何と、この先輩君、TOEICの話を始めたのです!
これは腰を上げるわけにはいかないと思い、もう一杯だけ濃い目のハイボールを注文したわけです。彼曰く、自分は新入社員の1年目から英語を勉強して、昨年末に600点をとり、今は800点を目指していると。後輩君に、お前も英語を勉強しておけ!と諭していました。
で、また、こっちをチラチラ見るのです。
ハイボールのレモンを絞っている時に、チラ見の理由が分かった。あ、そーだ、コレだ!僕は「金のフレーズ」を見ながら店に入ってきて、カウンターに置いたのです。すっかり忘れてた。コレを見られたんだ・・・。
それから、せっかく金フレを持っているからと思って、ページをペラペラめくりながら、読むとはなしにぼんやりと眺めていました。あ~、早く「金のセンテンス」出ないかなあなどと思いつつ。
しばらくそうしていたら、件の2人がカラオケ行こうとか何とか言っていて、会計に席を立ったのですね。先輩君、エライ!ここはいいよ、オレがもつからとか言って奢ってあげてました。でもって、帰り際、カウンターの僕の横をすり抜けるように通った時、間違いなく僕に向かって言ったんだ。
まずは600点を目指してください、って・・・。
で、僕は、あっけにとられながらも、金フレを抱きかかえたまま、
あ、はいっ!頑張ります!
って答えたんだ。
ではでは。
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